臨床婦人科産科66巻5号

2012年04月発行

オフィス ギネコロジー 女性のプライマリ・ケア IV　妊婦

流産

著者： 八木洋也¹ 濱田洋実¹

所属機関： ¹筑波大学医学医療系産科婦人科学

ページ範囲：P.138 - P.142

◆オフィスギネコロジーで妊娠女性を管理するには，時間外受診時の対応策を講じる必要がある．

◆流産診療の場合には，特にこれらの対応策が重要である．

参考文献

1） 日本産科婦人科学会（編） : 産科婦人科用語集・用語解説集．改訂第2版．p224，金原出版，東京，2008

2） 濱田洋実，八木洋也 : 切迫流産（増刊「周産期診療指針2010」）周産期医40（Suppl） : 90─92，2010

3） 濱田洋実 : 流産（夏季増刊「ハイリスク妊娠プライマリケア」）．ペリネイタルケア27 ： 40─46，2007

4） 日本産科婦人科学会／日本産婦人科医会（編） : CQ202 妊娠12週未満の流産診断時の注意点は？　産婦人科診療ガイドライン─産科編2011．pp70─71，日本産科婦人科学会，2011

5） 日本産科婦人科学会／日本産婦人科医会（編） : CQ206 妊娠12週未満切迫流産への対応は？　産婦人科診療ガイドライン─産科編2011．pp84─86，日本産科婦人科学会，2011

6） 日本産科婦人科学会／日本産婦人科医会（編） : CQ302 Rh（D）陰性妊婦の取り扱いは？　産婦人科診療ガイドライン─産科編2011．pp91─95，日本産科婦人科学会，2011