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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科66巻7号

2012年06月発行

雑誌目次

今月の臨床 卵子の加齢─避けては通れないARTの課題

ページ範囲:P.511 - P.511

ARTにおける加齢の問題

著者: 宇津宮隆史

ページ範囲:P.512 - P.518

●ARTと加齢 : 日本産科婦人科学会のデータでは31歳から妊娠率が下降するが,治療患者年齢は35~40歳が最も多い.流産も37歳から上昇する.

●ESHREのpoor ovarian response(POR)の定義 : 本邦でのpoor responderで,40歳以上,卵子3個以下,AFC 5~7個,AMH 1.1 ng/mL以下の場合.

●PGS : 妊娠率に与える効果は確立されていないが,理論的には流産率は下がる.これは流産の原因の80%は染色体異常,特にトリソミーであるためである.

●患者へのサポート : ピア・カウンセリングが効果的である.また,35歳以上の高齢者や治療終結間近の患者サポートも考慮すべきである.

●生まれてくる子の権利 : 非配偶者間医療では子どもの出自を知る権利を最も重要な項目とし,それを保障することが生殖医療従事者の義務である.

●生殖医療のあり方 : 子どもを授からなくても,その後夫婦が幸せに暮らせるような生殖医療を行うべきである.

加齢による卵巣機能の低下

著者: 齊藤英和 ,   齊藤隆和 ,   清水美和 ,   浦野晃義 ,   松井大輔 ,   石田理恵 ,   巽国子

ページ範囲:P.520 - P.525

●最近のライフスタイルの変化により,高齢になって挙児を希望する人が増加している.

●卵巣機能の低下には,卵子の数の減少と卵子の質の低下の2つの原因がある.

●卵子の数の低下は,生理的には出生前から始まっている.

●年齢とともに卵子の数は低下するが,個人差が大きい.

●卵子の質の加齢による低下は直接証明できないが,生殖補助医療の結果からも推測できる.

高齢女性へのARTの工夫─私はこうしている

1.卵巣予備能の違いに応じた個別治療

著者: 浅田義正

ページ範囲:P.526 - P.531

●不妊治療の現場では40歳以上の高齢患者が加速的に増加しつつあり,高齢者の治療が喫緊の課題である.

●高齢者では卵巣予備能の個人差が特に大きく,卵巣予備能による個別化が重要である.

●卵巣予備能の評価にはAMH(アンチミューラリアンホルモン)が現在最も信頼できるマーカーである.

●すでにFSH,LHが高値を示していてもホルモン剤,GnRHアンタゴニストを駆使し,FSH,LHを適正濃度に保つことで,卵胞発育が期待できる.

●高齢になると妊娠率が低下するとともに著しく流産率は上昇し,反復流産などの定義の再考が必要である.

2.高齢女性へのART : 重症卵巣機能障害との戦い

著者: 神野正雄

ページ範囲:P.532 - P.539

●重症卵巣機能障害の治療の3大原則は「安易にgive-upしない」「早期診断,直ちにART」「加齢以外の共存原因の探求と治療」である.

●まず患者を健康で幸福な状態にし,そのうえで患者各個に応じた適切な卵巣刺激法を選択することが重要である.

●シタグリプチンはメトホルミン無効のART反復不成功の重症高齢不妊に有効である.

3.高齢女性への卵巣刺激の工夫

著者: 大西洋子 ,   森本義晴

ページ範囲:P.540 - P.546

●女性のライフスタイルの変化により挙児を希望する高齢女性が増えている.

●高齢女性の治療に際して,詳細な病歴の聴取と卵巣機能の的確な評価が必要である.

●高齢女性の場合,AMH値が高い場合には低刺激法よりも調節卵巣刺激法の方がよりよい妊娠予後が得られた.

●卵巣機能が比較的良好と判断した場合は,調節卵巣刺激などで採卵数を増やす努力をするべきである.

●サプリメントや漢方薬,カウンセリングを取り入れることで,よりよい効果が得られるとわれわれは考えている.

4.卵巣刺激法と卵子・胚操作のポイント

著者: 蔵本武志 ,   中島章 ,   大塚未砂子 ,   吉岡尚美

ページ範囲:P.547 - P.551

●40歳以上の症例でも卵巣予備能には個人差が大きく,予備能により妊娠率は変化する.

●卵巣予備能に応じた適切な排卵誘発を検討する必要がある.

●高齢女性の卵子・胚操作は極力丁寧に行う必要がある.

●治療の継続や終結にあたっては,患者を中心として各スタッフが連携してサポートを行う必要がある.

卵子提供の現状と今後の課題

著者: 田中温

ページ範囲:P.552 - P.556

●第三者からの卵子提供以外に妊娠する可能性がないと言われ,それを希望する女性はわが国にも多数存在する.

●わが国には卵子提供の法整備が行われていないため,第三者的外部評価機関であるJISARTが独自にガイドラインを作成した.

●卵子提供が認められない現状では,海外渡航して人種の異なる女性からの提供を受けるしかない.

●女性の晩婚化に伴って出産時年齢の高齢化は加速し,今後,加齢による不妊患者は増加していくと想定される.

●政府は,わが国のこうした状況を鑑みて,第三者的外部評価機関に頼らず,早急な法整備を行う必要があると考える.

加齢対策基礎研究

1.卵子のマニピュレーション

著者: 薮内晶子 ,   青野文仁 ,   加藤恵一 ,   竹原祐志 ,   加藤修

ページ範囲:P.558 - P.564

●卵細胞質置換法とは,加齢患者由来の卵細胞質を若年ドナー由来の卵細胞質に置換する手法である.

●加齢による卵細胞質の機能不全に対する治療法として,卵細胞質置換法の有用性が提唱されている.

●卵細胞質置換法で作出された卵子は,mtDNAヘテロプラスミーとなり,その安全性が懸念されている.

2.幹細胞を用いた卵子の再生

著者: 寺村岳士 ,   細井美彦

ページ範囲:P.565 - P.570

●幹細胞を用いた生殖細胞の新生は,難治性不妊症の新たな治療アプローチとなりうる.

●卵子幹細胞の存在は卵巣予備能回復の光明となるが,残念ながらその存在の有無に議論の余地がある.

●現状で最も有効であると考えられるのは,ES細胞,iPS細胞など万能細胞を使った卵子の新生である.

●マウスではすでに受精能をもつ精子様細胞の誘導が確認されており,ヒトでも半数体細胞を誘導した報告がある.

●卵子の誘導に関しては発生様式上および構造上,現在の方法では困難な可能性があり,さらなる技術的改良が必要である.

●体外での卵子新生は,卵子の供給だけでなく卵子発育過程へのアクセシビリティを高め,創薬研究にも役立つ.

連載 教訓的症例から学ぶ産婦人科診療のピットフォール

低単位hCGが長期間持続したのち自然寛解した1例

著者: 新堂真利子 ,   金尾世里加 ,   長田奈津子 ,   林永修 ,   西山理恵 ,   田畑知沙 ,   福田綾 ,   國重陽子 ,   脇本昭憲 ,   小川晴幾

ページ範囲:P.571 - P.576

症例

患者 46歳,女性.2経妊0経産.

主訴 不正性器出血.

既往歴

 初期人工妊娠中絶(16年前),自然流産(14年前).

現病歴

 最終月経 : X年10月2日.

 X年11月27日,不正性器出血を主訴として近医を受診.経腟超音波検査で子宮内に84 mm大の子宮内腫瘤を認め,MRI検査を施行し,変性子宮筋腫が疑われた.12月22日,発熱・腹痛があったが,出血とともに組織塊が自然排出され,その後に発熱・腹痛は改善した.12月28日,変性子宮筋腫疑いに対して精査加療を目的に当科へ紹介受診となった.

Obstetric News

早産予知─3つのキー(5)―治療

著者: 武久徹

ページ範囲:P.578 - P.579

 早産予防を目的とした治療方法の1つは,プロゲステロンサプリメントの使用であるが,現時点での米国産婦人科学会のプロゲステロンサプリメント使用に関する見解は以下のようなものである(ACOG Committee Opinion. Number 419, October 2008).

●単胎妊娠で自然早発陣痛または満期前破水が原因の自然早産歴がある妊婦の早産反復予防にプロゲステロンサプリメントを勧めるべきである.

Estrogen Series

子宮摘出に伴う予防的両側卵巣摘出術(3)

著者: 矢沢珪二郎

ページ範囲:P.580 - P.581

 良性疾患の適応で子宮摘出をする場合に,しばしば両側卵巣摘出(bilateral salpingo-oophorectomy, BS&O)が行われる.米国では1966~1999年の期間に良性子宮疾患に伴う卵巣摘出術は25%から55%に増加した.

 これには米国での卵巣癌の生涯リスクは70人に1人で,1.4%にあたること,また,4~14%の卵巣癌患者は過去に子宮摘出術の既往をもつことが背景にあると考えられる.

症例

早期の娩出により救命し得た妊娠29週母児リステリア症の1例

著者: 山下美智子 ,   佐藤紀子 ,   高橋良子 ,   藤谷真弓 ,   辻江智子 ,   塩路光徳 ,   蒲池圭一 ,   徳平厚 ,   中山雅弘

ページ範囲:P.583 - P.586

要旨

 リステリア症は稀な疾患であるが,妊婦は健常人と比べて著しく罹患率が高い.胎児に垂直感染すると流早産,死産,新生児死亡を引き起こし,救命し得た場合でも神経学的後遺症を残すことが少なくない.症例は33歳初産婦で,妊娠27週5日,39℃の発熱と咳嗽が出現した.妊娠29週0日,突然子宮収縮が頻回となり,血液培養よりグラム陽性桿菌を認めた.リステリア症が考えられたため妊娠29週1日に緊急帝王切開術を施行した.母体の血液培養と羊水,胎盤組織よりListeria monocytogenesが検出された.児の血液培養からも同菌が検出されアンピシリンとゲンタマイシンなどで加療した.修正月齢約6か月現在,児に神経学的後遺症は認めていない.母児リステリア症は重篤な疾患であり迅速な診断が求められるため,発熱のある妊婦の診察においては常に念頭に置いておく必要がある.

浮腫と腹水貯留がきっかけとなり診断され,急激な経過をたどった妊娠に合併したネフローゼ症候群の1例

著者: 佐藤賢一郎 ,   水内英充 ,   北島義盛 ,   塚本健一 ,   藤田美悧

ページ範囲:P.587 - P.591

要旨

 今回,36歳,2経妊・1経産,妊娠5週で両下肢の浮腫を主訴に受診したところ,経腟超音波による腹水貯留所見がきっかけとなり診断された微小変化型ネフローゼ症候群の1例を経験した.製鉄記念室蘭病院内科に入院し,ステロイドパルス療法を施行後,プレドニゾロン40 mg/日を内服し尿蛋白は第3病日に13.873 g/日であったが,第7病日には4.172 g/日,第13病日で0.377 g/日,血清アルブミンは,第3病日に0.5 g/dL,第7病日で0.9 g/dL,第14病日で1.8 g/dL,第26病日には3.1 g/dLとなった.腎機能は第3病日の24時間Ccr 68.4 mL/分,第7病日には88.3 mL/分で,血清Crの上昇はみられなかった.第10病日(6週2日)には3 mmの胎芽と心拍が確認された.転居により他院へ紹介したが,妊娠18週で羊水過少,先天異常疑いで希望により中絶となった.中絶後もステロイド減量中に2回の再燃を認めステロイドパルス療法を行い加療中である.

お知らせ

第26回女性スポーツ医学研究会学術集会

ページ範囲:P.539 - P.539

 女性スポーツ医学研究会は,スポーツにおける正しい医学的知識を広く啓蒙し,女性のライフサイクルにあわせた健康管理ならびにその増進をはかることを目的として発足した研究会です.女性とスポーツに関する研究や指導,医療に携わっている医師,看護職,研究者,スポーツ指導者など,女性とスポーツに関わる人であれば,誰でも参加できます.

 今年度の学術集会を下記のように予定しています.是非ご参加下さい.

日時 : 平成24年12月8日(土) 13時~17時(予定)

開催場所 : 東京慈恵会医科大学 高木2号館地下1階南講堂

東京都港区西新橋3─19─18

地下鉄三田線 御成門A5出口下車 徒歩3分

第17回日本病態プロテアーゼ学会学術集会

ページ範囲:P.556 - P.556

学術集会長 : 今野弘之(浜松医科大学外科学第二講座教授)

会期 : 平成24年8月10日(金)・11日(土)

会場 : オークラアクトシティホテル浜松(静岡県浜松市)

開催案内http://jspp.kenkyuukai.jp/event

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投稿規定

ページ範囲:P.592 - P.592

著作権譲渡同意書

ページ範囲:P.593 - P.593

バックナンバー

ページ範囲:P.594 - P.594

アンケート用紙

ページ範囲:P.595 - P.595

次号予告

ページ範囲:P.597 - P.597

編集後記

著者: 神崎秀陽

ページ範囲:P.598 - P.598

 昨年の日本総人口は約25万人減少したと報道されました.4~5年前からの減少傾向が今後さらに加速することは確実で,10数年後からは100万人規模での減少も想定されます.1世紀後の予測値は5千万人から8千万人の間となり,人口減少による国力衰退を危惧する意見はありますが,今後の人口減少は必然ですので,国土面積や経済実態に相応した成熟したより良い社会を再構築する好機と捉えるべきです.急速に進行中の著明な高齢社会は,我々団塊世代の消失で20~30年後には解消されますので,それ以後の人口ピラミッドはやや下部の細い欧州型となって,人口当たりの医師数も欧米並み以上になると予想されます.数的には医師不足ではなく逆に過剰となるでしょうが,現在の医療政策では,地域や診療科の偏在傾向を解消することは難しいと思われます.

 産婦人科診療対象患者の動態を年齢構成の推移から予測すると,当然ながら出生児数は徐々に減少し,最終的には60~70万人程度で定常化すると推計されます.婦人科疾患の患者数は腫瘍を中心として漸増傾向となる一方,生殖医療の対象患者数は減少していきます.患者数の変動とともに要求される医療の内容も変わっていくでしょうから,それぞれの領域での人的必要資源がどうなるかを予想することは困難ですが,女性医師比率が著増してきている現状では,特に周産期や婦人科腫瘍を専門とする病院勤務医や大学教官が将来不足することは容易に想定できます.産婦人科志望の男性医師がやや増加傾向にあるのは,医学生や研修医も医療需給からみた将来展望に敏感なせいかも知れません.

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻11号(2015年11月発行)

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69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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