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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科67巻11号

2013年11月発行

雑誌目次

今月の臨床 進行婦人科がんの集学的治療

ページ範囲:P.1091 - P.1091

婦人科がんの血栓症対策―周術期の管理

著者: 田畑務

ページ範囲:P.1169 - P.1173

●婦人科がんの術後管理は理学療法単独ではなく,抗凝固療法を併用する.

●卵巣がんでは術前に10%程度の患者が血栓症を有しており,術前のチェックが重要である.

●術前から血栓症を有している症例では,ヘパリンによる抗凝固療法を術前・術後に行う.

子宮頸がん

1.進行子宮頸がんの同時化学放射線療法―日本人におけるエビデンス

著者: 黒田勇気 ,   根本建二

ページ範囲:P.1092 - P.1097

●日本と欧米では放射線治療の様式に違いがあるため,欧米発信の同時化学放射線療法の有効性が日本に適合できるのかは明らかでない.

●実臨床として同時化学放射線療法は普及しており,その安全性と有効性を検証する.

2.進行子宮頸がんの根治手術―術前化学療法後の広汎子宮全摘

著者: 宮本強 ,   塩沢丹里

ページ範囲:P.1099 - P.1104

●術前化学療法(NAC)は局所進行子宮頸がんの完全摘出率を高める.

●NACによって術後の放射線療法を回避できる可能性がある.

●術前化学療法は,trachelectomyの適応拡大や妊娠合併子宮頸がん治療に有用な可能性がある.

3.再発子宮頸がんの治療戦略

著者: 馬淵誠士 ,   高橋良子 ,   増田公美 ,   木村正

ページ範囲:P.1105 - P.1109

●照射野内再発は,再発子宮頸がんの中でも特に治療の選択肢が少なく,難治性の病態である.

●手術または放射線治療の可否が,照射野内再発の予後を大きく左右する.

●照射野内再発に対し,手術・放射線治療・化学療法を駆使した集学的治療の確立が望まれる.

4.子宮頸部腺癌の治療戦略―術前・術後化学療法の意義

著者: 島田宗昭 ,   紀川純三

ページ範囲:P.1111 - P.1115

●扁平上皮癌とは異なる治療戦略構築の必要性が指摘されているものの,子宮頸部腺癌に関するエビデンスはきわめて少ない.

●子宮頸部腺癌は放射線療法低感受性であることから,IB~IIB期に対しては,化学療法と手術療法との集学的治療が期待される.

●子宮頸がんに関するエビデンスを本邦から発信する試みが進んでいる.

子宮体がん

1.進行子宮体がんの治療戦略

著者: 山本阿紀子 ,   岡本三四郎 ,   竹島信宏

ページ範囲:P.1116 - P.1122

●子宮体がんの6割以上はI期で診断され,5年生存率は95%であるのに対し,IV期では20%と予後不良である.

●進行体がんに対する標準的治療法はいまだ確立しておらず,施設間でも治療方針に差異があるのが現状である.

●残存腫瘍をoptimalにする腫瘍減量術が可能であれば,化学療法などとの組み合わせにより予後の改善が期待できる.

2.再発子宮体がんの治療戦略

著者: 長谷川清志 ,   塚田和彦 ,   多田伸

ページ範囲:P.1123 - P.1138

●子宮体がんは再発した場合のMSTは13~15か月と厳しいことから,再発を最小限にとどめる慎重な初回治療が肝要である.

●再発例の治療目標は延命および症状緩和である.しかし,約20%はレスキューされる症例があることを念頭に置いて個別化治療を行う.

●単発再発はまず手術を考慮する.手術では肉眼的完全切除が要求される.不完全切除では手術のベネフィットが得られない.

●放射線照射の既往のない腟壁限局再発や骨盤内再発に対しては放射線療法が適用されるが,後者の場合は化学療法の併用(CCRT)が適用されても良い.

●ファーストライン化学療法はTC療法が第一選択となりつつある.

●TAP療法のわが国での認容性を確認したほうが良い.

●セカンドライン化学療法は現時点では期待できない.

●再発体がんでも化学療法に際しては,TFIあるいはPFIの概念が当てはまり,それに基づいた治療を考えるのが良い.

●黄体ホルモン療法は類内膜腺がんG1あるいはPR陽性例に対し選択肢になるが,その効果は限定的である.

●分子標的薬のなかではmTOR阻害薬と抗VEGF阻害薬が注目されており,抗がん剤との併用の臨床試験の結果が期待される.

3.子宮がん肉腫・子宮肉腫の治療戦略

著者: 高野忠夫 ,   徳永英樹 ,   八重樫伸生

ページ範囲:P.1139 - P.1144

●子宮がん肉腫の大部分は単クローン細胞発生で,その肉腫様成分は上皮性成分からの化生である.

●新FIGO分類では子宮がん肉腫は子宮内膜がんに分類され,パクリタキセル+カルボプラチン療法が有効である.

●子宮平滑筋肉腫では,術後補助例,進行・再発例ともにゲムシタビン+ドセタキセル療法が有効である.

卵巣がん

1.進行卵巣がんの治療戦略―初回手術・術前化学療法どちらを選ぶか

著者: 遠藤大介 ,   渡利英道 ,   櫻木範明

ページ範囲:P.1146 - P.1153

●進行卵巣がんの予後因子として初回手術後の残存腫瘍径が重要であり,最大限の腫瘍減量のために術前化学療法が考慮される.

●術前化学療法後の腫瘍減量手術が予後の改善に寄与するかどうかに関して,新たな知見が得られてきている.

●いくつかの臨床試験の結果から,術前化学療法+腫瘍減量手術が標準治療の1つの選択肢として容認されていく可能性がある.

2.再発卵巣がんの治療戦略―secondary debulking surgeryか2nd line chemotherapyか

著者: 恩田貴志

ページ範囲:P.1154 - P.1158

●再発卵巣がん治療の目標はQOLの維持・改善,症状の緩和であることを考慮して治療を検討すべきである.

●SDSの適応は確立しておらず,さまざまな要因を総合的に検討して適応を判断すべきである.

●SDSにより延命のチャンスのある症例を見逃さないことが重要である.

3.明細胞腺癌・粘液性腺癌の治療戦略

著者: 髙取恵里子 ,   杉山徹

ページ範囲:P.1159 - P.1167

●組織亜型別にレジメンを変えるべきであるが,TC療法を差し替えるだけのエビデンスはない.

●明細胞腺癌・粘液性腺癌に対して生物学的特徴に基づく分子標的薬剤が注目されており,これらを用いた組織亜型別治療へ向かった臨床試験が加速している.

●標準治療を確立するために,臨床試験に参加し治療法の開発につなげることが望ましい.

連載 Obstetric News

妊娠中の嘔気と嘔吐の管理(3)―治療薬復活(Diclegis®

著者: 武久徹

ページ範囲:P.1174 - P.1175

 2013年4月9日,米国食品医薬品局(FDA)は,妊娠中の嘔気と嘔吐(nausea and vomiting of pregnancy : NVP)に対する治療薬として徐放型配合剤Diclegis®(米国商品名)(カナダ商品名 : Diclectin®)[ドキシラミン(抗ヒスタミン剤)10 mg+ピリドキシン(ビタミンB6)10 mg]の使用を承認した.

Estrogen Series

エストロゲンと心疾患

著者: 矢沢珪二郎

ページ範囲:P.1176 - P.1177

 ホルモン療法(エストロゲン+黄体ホルモン,HT)は心疾患に保護的に作用するのであろうか? 今回は米国産婦人科学会(ACOG)のCommittee Opinion No.565から,この問題に関するコメントをご紹介したい1)

 過去20年のevidenceはHTのみならずエストロゲン単体療法(ET)も,ともに冠動脈疾患(coronary heart disease : CHD)からの保護を示唆している.ただし,これらのevidenceは観察的研究によることが多い.しかし,WHI(womens health initiative)やHeart and Estrogen/progesterone Replacement Study(HERS)における結果は,HTやETによる心の保護的な効果に疑問のあることを示した.

教訓的症例から学ぶ産婦人科診療のピットフォール

術中に大腸癌由来の転移性卵巣癌と診断された巨大卵巣腫瘍の1症例

著者: 山本敏也

ページ範囲:P.1178 - P.1182

症例

患者

 74歳,2経妊2経産婦.

主訴

 便秘,腹部膨満感.

既往歴

 72歳 : 右人工股関節置換術.

家族歴

 特記事項なし.

現病歴

 便秘,腹部膨満感を主訴に近医内科を受診した.投薬を受けたが症状増悪傾向があり,当院外科を紹介受診した.CTにて巨大骨盤内腫瘍を認め,卵巣癌疑いにて当科へ紹介受診となった.

症例

交通外傷により虫垂断裂をきたした初妊婦

著者: 桑原良奈 ,   角田玲子 ,   井田耕一 ,   小口治 ,   仲井育子 ,   成田麻衣子 ,   大久保浩毅

ページ範囲:P.1183 - P.1186

要約

 妊娠中に交通外傷などの鈍的外力を受けた場合,一般的な外傷以外に常位胎盤早期剝離,子宮破裂,早産,前期破水,子宮内胎児死亡などの産科的異常をきたすことがあり注意が必要である.今回,交通外傷により,産科的異常は認めなかったが虫垂断裂をきたした妊婦の症例を経験した.症例は29歳,妊娠16週の初妊婦.交通事故のため当院搬送となった.シートベルト痕は妊娠子宮をまたぐように臍上を横走しており,児心拍は正常で,産科的異常は認めなかった.右下腹部に最強点のある圧痛と腹膜刺激症状があり,腹部単純CTでfree airと右傍結腸溝に少量のfluid collectionを認め,腸管損傷を疑い緊急手術となった.開腹時,回盲側に断裂した5 cmほどの虫垂を認め,その後,腹腔内に遊離していた5 cmほどの虫垂先端を除去した.術後はウテメリン点滴を行い,退院となった.受傷機転・妊娠子宮の大きさなどにより,さまざまな病状を呈することを考えさせられた症例であった.

臨床経験

子宮鏡手術に用いる灌流液の正確な計測を可能とする新型ドレープ

著者: 秋元義弘

ページ範囲:P.1187 - P.1189

要約

 子宮鏡手術の際,大量のD-ソルビトール液,あるいは生理食塩水を使用することでの重大な合併症である水中毒早期発見への対応では,in-out差を正確に素早く計測する必要があるが,ドレープの隙間からの灌流液の漏れ,それに伴う計測の不正確さ,遅れが子宮鏡手術独特の問題であった.今回,舌状のフィルムを開口部に装着した新型ドレープを開発し,液の回収漏れをなくし,早く正確な計測が可能となり,スタッフの負担軽減,合併症の早期発見が可能となった.

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投稿規定

ページ範囲:P.1190 - P.1190

著作財産権譲渡同意書

ページ範囲:P.1191 - P.1191

バックナンバー

ページ範囲:P.1192 - P.1192

次号予告

ページ範囲:P.1193 - P.1193

編集後記

著者: 倉智博久

ページ範囲:P.1194 - P.1194

 山形に来てすぐのころは,冬になれば蔵王に出かけスキーを一日楽しんで,温泉に入って帰ったり,花笠踊りが催されれば少々スケジュールを無理しても参加したりしたものであった.当地の生活も10年を超えると,冬になってもスキーはロッカーに入ったままで,埃をかぶっているし,観光名所である山寺やお釜などにもとんと行かなくなってしまった.赴任して数年間はずいぶんまめに休日に名所旧跡を巡ったものなのに,である.山形の先生方も,スキーをする人は少数派で,シーズンになっても蔵王の素晴らしいゲレンデも話題にならないし,わざわざ山寺に行く人も少ない.

 先日,医局員に,「大阪出身だけれど,通天閣には上ったことがない」と言うと笑われた.その医局員は,学会のおりにもう数回上ったというのでこちらが少々驚いた.

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻5号(2015年5月発行)

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