文献詳細
文献概要
増刊号 産婦人科当直医マニュアル―慌てないための虎の巻 III 産科編 1 緊急対応を要する分娩時・分娩後疾患
8.子宮内反症
著者: 江口勝雄1
所属機関: 1同愛記念病院産婦人科
ページ範囲:P.119 - P.121
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当直医が受けるcallに多い内容・状況としては以下のものがある.
◆分娩後の大量出血.
◆子宮底がよくわからない.
◆胎盤娩出後に異常なものを腟内に触れる(筋腫分娩かと間違えやすい).
◆分娩後の強烈な疼痛.
◆ショック状態(出血性+神原性).
当直医が受けるcallに多い内容・状況としては以下のものがある.
◆分娩後の大量出血.
◆子宮底がよくわからない.
◆胎盤娩出後に異常なものを腟内に触れる(筋腫分娩かと間違えやすい).
◆分娩後の強烈な疼痛.
◆ショック状態(出血性+神原性).
参考文献
1) 丸本百合子,江口勝雄,川端正清,他 : 急性産褥子宮内反症によって単純子宮全摘術を施行した1例.産婦の実際45 : 135―138,1996
2) 日本産婦人科医会医療安全委員会 : 母体安全への提言2011 vol.2,母体安全への提言2011 第3報,2011
3) 高桑好一 : 子宮内反症,周産期診療指針2010.東京医学社,pp395―397,2010
4) 坂元正一,水野正彦(監修) : 異常分娩―子宮内反.プリンシプル産科婦人科学,産科編.メジカルビュー社,1997
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