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増刊号 産婦人科当直医マニュアル―慌てないための虎の巻 III 産科編 2 周産期救急の初期対応
3.前置胎盤での警告出血
著者: 関口敦子1 中井章人1
所属機関: 1日本医科大学多摩永山病院女性診療科・産科
ページ範囲:P.146 - P.149
文献購入ページに移動◆主訴 : (1)出血 : 少量~大量 : 付着程度~数百から1,000 mL以上.(2)腹部緊満感・下腹痛(-)~軽度(+) : 通常,前置胎盤のみでは激痛なし.
◆来院経路と状態 : 出血量による.徒歩~救急車搬送までありうる.
◆コールを受けた時点で必要な情報 : バイタルサイン,妊娠週数,胎盤位置,出血量,腹部緊満感・下腹痛,胎動.
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