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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科67巻6号

2013年06月発行

連載 Estrogen Series

緊急避妊法に関する米国小児科学会のポリシー表明

著者: 矢沢珪二郎1

所属機関: 1ハワイ大学

ページ範囲:P.630 - P.631

文献概要

 米国の十代少年少女の性行動は活発で,15~19歳の少女の出産率は1,000例中34.3に及ぶ.避妊法なしで月経周期中ごろに性行為をすれば,8例の妊娠が起きるが,緊急避妊法を使用すれば妊娠は2例ですむ.若者男女にあらかじめ緊急避妊法の処方箋を渡しておけば,その使用率は増加するが,それに伴って必ずしも性行為自体が増加するわけではない.

 緊急避妊法は下記の3種に分けられる.

参考文献

1) American Academy of Pediatrics Policy Statement : Emergency Contraception for Teens. Pediatrics 130 : 1174―1184, 2012

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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