icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科67巻7号

2013年07月発行

雑誌目次

今月の臨床 思春期診療グレードアップ

ページ範囲:P.655 - P.655

思春期の知っておきたい健康リスク

1.早発思春期

著者: 田島敏広

ページ範囲:P.656 - P.661

●GnRH依存性の思春期早発症の場合,中枢神経系病変の検討が必要である.

●思春期早発症の境界領域と思われる例では経過観察が大切である.

●GnRHアナログの治療は6歳未満には身長予後の改善が確実である.しかし6歳以上での治療適応については総合的に判断する.

2.思春期女性のやせ,摂食障害

著者: 堀川玲子

ページ範囲:P.663 - P.670

●本邦では小児思春期において,肥満とともにやせが増加し,「普通」が減少している特徴がある.

●摂食障害は低年齢化の傾向がみられる.

●首都圏の小・中学生,高校生の神経性食欲不振症(AN)の有病率はそれぞれ,0.209%,0.674%,0.245%であった.すなわち,中学生では1,000人に7人弱の有病者が存在する.

●有病率では,男子にも有病者は一定頻度認められ,女子では小5からコンスタントに存在し,中2,中3と学年が進むと増加していく.

●二次性徴に伴う体脂肪の沈着は,月経を迎える前後の思春期成長のピークを迎えた頃から起こり始めるが,二次性徴も含めこれら変化に対して子どものみならずネガティブな印象を持つ親が増加している.

●現代では,社会的複雑性と過栄養により,初潮年齢は早まっているが心理・社会的成熟年齢は遅れ,この2つに差が生じている.

●やせ願望へのメディアの影響は大きいが,情報の取捨選択が適切に行えないことも摂食障害の要因である.

●小児期の摂食障害では成長障害,最大骨量獲得の障害,性腺機能成熟障害が認められる.

●比較的短期間に摂食障害発症前の身体状況まで回復すれば,これらの機能・生化学所見などは回復が見込まれるが,長期にわたる障害では回復困難である可能性もあり,結果として成人身長の低下,若年期からの骨粗鬆症を招く可能性がある.

●さらに,脳の成熟にも問題が出る可能性がある.今後発症予防,早期発見・早期治療の体制を確立することが喫緊の課題と考えられる.

3.思春期女性の心身症

著者: 石崎優子

ページ範囲:P.671 - P.676

●思春期の代表的心身医学的問題として,起立性調節障害,過敏性腸症候群,摂食障害,睡眠障害がある.

●思春期女性の心身症は,遺伝要因,成長要因,環境要因,心理的要因が相互に作用して発症する.

●小児心身症は思春期以降に成人型へと移行し治療に難渋するため,より低年齢での早期発見が治療成功の鍵となる.

思春期の月経異常

1.原発性無月経,性分化異常

著者: 渡辺尚

ページ範囲:P.677 - P.684

●原発性無月経では,染色体異常や内外性器の形成異常などの性分化異常が主因となっている.

●手術療法,ホルモン療法などが行われるが,排卵誘発や妊娠が不可能な症例も多く存在する.

●どのように告知するかを慎重に考慮し,治療はその必要性を説明して十分理解を得られたうえで行う.

2.思春期女性の月経随伴症状

著者: 白土なほ子 ,   長塚正晃 ,   岡井崇

ページ範囲:P.685 - P.694

●思春期は「月経」についての自覚,「月経随伴症状」についての知識が乏しく,教育や広報活動が必要である.

●思春期特有の月経困難症状の原因と対処・評価の難しさ(排卵周期の有無)

●月経前症候群(PMS)と他の病態(精神的・身体的・社会的)の月経時悪化に対する評価,治療方法

●思春期にひそむ抑うつ,不安障害,情緒不安定などの精神症状と月経随伴症状,器質的疾患の評価

3.思春期女性の不正性器出血

著者: 山中政人 ,   久保田俊郎

ページ範囲:P.695 - P.699

●思春期の不正性器出血は無排卵性の機能性子宮出血の頻度が高い.

●診察する際には,思春期女性特有の精神心理や家庭・学校保健などの社会背景にも配慮する必要がある.

思春期の性

1.思春期女性の性被害・緊急避妊

著者: 甲村弘子

ページ範囲:P.700 - P.705

●思春期年齢では性被害を受ける率が高いとされる.被害者の心理状態を理解し二次被害を引き起こさないように注意を払う.

●証拠資料の採取にあたり,捜査員の持参する「性犯罪捜査証拠採取キット」などの所定機材があればそれを使用する.

●レイプ被害による妊娠を防ぐために,緊急避妊法を行うことが推奨される.性交後72時間以内にノルレボ®2錠の単回投与を行う.ノルレボ®による妊娠阻止率は85%とされている.

2.思春期女性への性教育

著者: 川名有紀子 ,   安達知子

ページ範囲:P.706 - P.711

●近年,初交年齢の低年齢化や性感染症の蔓延には歯止めがかかっている傾向はあるが,10代の人工妊娠中絶率は減少していない.

●産婦人科医として,積極的に学校教育における性教育に参加する必要がある.

●確実な避妊法の指導,性感染症の予防・診断・治療を行うことが重要である.

3.思春期の性同一性障害

著者: 中塚幹也

ページ範囲:P.712 - P.716

●性同一性障害当事者の約9割が中学生までに性別違和感を自覚している.

●性同一性障害は性自認,同性愛は性指向に着目して鑑別する.

●Tanner分類の2期(通常12歳頃)以降,GnRHアゴニスト製剤などの二次性徴抑制療法が認められている.

連載 FOCUS

子宮体癌発生の分子機構―特に癌幹細胞の観点から

著者: 中村充宏 ,   京哲

ページ範囲:P.718 - P.723

はじめに

 癌細胞は,細胞の不死化,無限増殖,そして浸潤と転移能を有するのが特徴である.以前より癌細胞は同じ遺伝子異常を有した単一クローンであるという概念のもとにp53KrasPTENなどさまざまな遺伝子異常の解析が各癌腫で行われ,これら解析の結果が発癌メカニズムの解明や治療の応用に寄与してきたことは疑いのないことである.一方近年,癌細胞の一部に自己複製,分化そして造腫瘍能を併せ持ったいわゆる癌幹細胞(Cancer stem cells,CSCs)という概念が提唱されてきた.本稿では子宮体癌(子宮内膜癌)における癌幹細胞を中心にわれわれのデータを含めて紹介する.

Estrogen Series

子宮摘出に伴う両側卵巣切除2題

著者: 矢沢珪二郎

ページ範囲:P.724 - P.725

Q1. 卵巣切除術はその後の生存期間を短縮させるか?

 両側卵巣切除(BSO)と卵巣保存の場合を比較すると,どちらの場合に長期的な生存率が上昇するであろうか? この欄でも取り上げたParkerら1)は,Nurse's Health Studyに参加した30,117名のコホートを対象にこの問題を調べた.

 26年間の追跡期間に,良性疾患に伴う子宮摘出時に,同時に両側卵巣摘出をした女性のうち,死亡者は16.8%,卵巣保存をした女性の死亡者は13.3%であった.卵巣切除群では卵巣癌による死亡者は低下していた.すなわち,卵巣癌死亡者は卵巣切除群では4名であるのに対し,卵巣保存群では44名であった.もともと卵巣切除の目的は主に卵巣癌の予防にあるので,これは目的を達していることになる.また,手術時の年齢が47.5歳未満では,乳癌による死亡も卵巣切除者でより低率であった.

Obstetric News

レボノルゲストレル放出子宮内避妊器具(Mirena®

著者: 武久徹

ページ範囲:P.726 - P.728

症例1

[症例]36歳.1経妊1経産.分娩6週間後受診.避妊手術を含めた避妊方法について相談希望.BMIは52.妊娠前に数年間,過多月経を経験している.最良の取り扱い方は?

 (A) 夫の精管切除術

 (B) レボノルゲストレル放出子宮内避妊器具(IUD)

 (C) 子宮鏡下避妊手術

 (D) 配合型経口避妊薬

 (E) 腹腔鏡下避妊手術

[正解](B)

教訓的症例から学ぶ産婦人科診療のピットフォール

FDG-PET/CTで治療方針が大きく振り回された症例

著者: 中山昌樹

ページ範囲:P.735 - P.743

 ともに症例が重複がんという複雑な病態ではあったが,FDG-PET/CTで大きく治療方針が振り回された2例を紹介する.

Current Clinic

パルトグラムに替わるコンピュータープログラム(Natalgraph®)による分娩管理手法について

著者: 狩谷功

ページ範囲:P.729 - P.733

従来のパルトグラム(分娩経過表)の提示手法を改め,PCのグラフィック画面に経過時間をクロノグラフで自動表記するとともに,並行して入力するすべての情報,記録を一括表示することによりビジュアルに動態を把握しながら分娩管理をするプログラムを考案したので概説する.

原著

子宮性不妊女性に対する妊孕性再建を目指した子宮移植手術

著者: 木須伊織 ,   三原誠 ,   阪埜浩司 ,   原尚子 ,   荒木淳 ,   飯田拓也 ,   菅沼信彦 ,   青木大輔

ページ範囲:P.745 - P.751

要旨

 近年,先天的もしくは後天的に子宮を失った子宮性不妊女性が自らの子宮で挙児を得るための1つの選択肢として,子宮移植が考えられている.ヒトでの子宮移植は2000年に初めてサウジアラビアで生体間において行われ,術後99日目に移植子宮が壊死し失敗に終わったものの,この報告を機に動物実験が急速に進められてきた.最近はスウェーデンで母娘間の生体間子宮移植が行われ,トルコでは脳死ドナーからの子宮移植後の妊娠も報告されており,子宮移植は現在,世界的に臨床応用の導入期を迎えようとしている.われわれにおいても,カニクイザルにおける子宮自家移植後の出産を経験し,子宮移植手技の確立は可能であると考えている.しかしながら,子宮移植には他の生殖医療技術同様に,多くの医学的,倫理的,社会的問題が内包されており,その臨床応用には十分に議論される必要がある.本稿では,カニクイザルにおける子宮自家移植の手術手技について紹介する.

--------------------

投稿規定

ページ範囲:P.752 - P.752

著作財産権譲渡同意書

ページ範囲:P.753 - P.753

バックナンバー

ページ範囲:P.754 - P.754

次号予告

ページ範囲:P.755 - P.755

編集後記

著者: 神崎秀陽

ページ範囲:P.756 - P.756

 大学病院勤務の看護師や医療技術職員の時間外労働やサービス残業の問題は以前からたびたび指摘され,出退勤をタイムカードによってかなり厳密に管理し,適正に時間外賃金が給付されるようになっています.そして最近では医師(教育職)の労務管理の曖昧さが,毎年のように労働基準監督局から注意されるようになりました.

 教育や診療以外にも自己研鑽や研究分野での活動時間が多い教育職については,単純なタイムカードでの時間外労働時間管理はできませんので,裁量労働をしているという建前で,労務時間の自己申告が慣例となっています.しかし実態は毎月診療科や教室の秘書がまとめて出勤日に捺印しているというかなりいい加減なものです.緊急診療や,手術,分娩で診療録(電子カルテ)から時間外に延長した勤務が確認できる際には,それを時間外労働として申告するようにと指導はしますが,自己申告手続きが面倒なためか,若い医師でもあまり申告しないという現状です.3年前から産婦人科では,緊急呼び出しはもちろん,当直医でも個々に分娩手当や時間外緊急診療手当が,また予定手術でも時間外となれば延長手当がつくよう待遇改善をはかりましたので,主治医クラスの若い医師の給与はかなり改善されました.2年前からは勤務医手当を一律に追加支給し,さらに去年からは,時間外労働申請が行いにくい指導医の待遇を改善するため,病院勤務の講師以上の全員に職位手当てを追加支給しています.しかし医師(教育職)へのこのような待遇改善策を労働時間管理との兼ね合いで労基局がどう判断するかは分かりませんので,今年の指導内容によっては,さらに追加措置を検討する必要があるかもしれません.

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?