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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科67巻8号

2013年08月発行

雑誌目次

今月の臨床 婦人科がんの予防戦略と早期診断

ページ範囲:P.763 - P.763

子宮頸がん

1.子宮頸部細胞診のベセスダシステムのメリット

著者: 平井康夫

ページ範囲:P.764 - P.769

●子宮頸がん発生の原因がHPV感染であることが解明された.日母クラス分類では,有用な補助検査法であるHPV検査の適用が困難な状況となった.

●ベセスダシステムはすでに子宮頸部細胞診の報告様式としてわが国の近隣諸国を含む全世界の支持を得ている.

●わが国でも急速にベセスダシステムは普及し,行政検診の場でもベセスダシステムの普及が進んだ.2012年度以降は日母クラス分類併記を終了しベセスダシステムのみでの報告が推奨される.

2.HPV DNA検査・細胞診併用検診による子宮頸がん検診―高精度・効率化・若年受診率向上により浸潤がん激減

著者: 岩成治 ,   森山政司 ,   小村明弘

ページ範囲:P.771 - P.779

●高精度である : CIN2/3の検出感度100%,特異度90%,陽性的中度15%,陰性的中度100%.

●効率化できる : 受診間隔を3~5年に延長可能,CIN3検出単価を46%削減可能,行政の検診助成費用を30%削減可能.

●浸潤がんが激減する : HPV併用検診の最終目的は浸潤がん征圧であるが,HPV併用検診6年目の出雲市からは浸潤がんがほぼ消え,併用検診4年目の島根県の浸潤がんは50%減少した.

●円錐切除後の予後判定に有用 : 円錐切除後のHPV検査の陰性化率は80%で,4年以上持続し,少なくとも3年以内のCIN再発はない.

●適正年齢は25~65歳 : 理由(1)CIN3は24歳以下では極少数で,25歳から急増.(2)25~29歳と30歳台のHPV検査陽性率の差はわずか4%,細胞診異常率とCIN2/3の検出率はほぼ同じ.(3)HPV検査陽性率とCIN3罹患率の交差点は25歳.(4)65歳以上のCIN3はごく少数.

●ワクチン世代に対応可能 : HPVワクチン普及で細胞診異常は現在より70%も減少が予測されるため,HPV検査で絞り込んだ検診が必然となる.

3.HPVワクチン

著者: 今野良

ページ範囲:P.781 - P.788

●HPVワクチンはウイルス表面の殻を構成する蛋白質であるL1カプシドと言われる抗原(VLP : virus-like particle)を遺伝子工学的に作成したもので,HPV16型および18型の感染をほぼ100%予防し,子宮頸がん全体の約70%以上の減少が期待される.

●WHO(世界保健機関)の諮問委員会であるGACVS(ワクチンの安全性に関する諮問委員会)は,世界での約1億7,000万回の接種をレビューして,「引き続き2つのワクチンの安全性が再確認された」と声明した.

●どんなワクチンでもごくわずかなリスクがあるが,その接種によって将来の病気や死亡を大きく減少させることができる.

4.新たなHPVワクチンの開発

著者: 川名敬

ページ範囲:P.790 - P.797

●子宮頸がんの予防効果を高めるための次世代のHPVワクチンの開発が進んでいる.

●HPVを標的にした細胞性免疫を誘導する免疫療法が期待される.

●CIN2~3に対する治療薬としてE7標的がんワクチンを開発中である.

子宮体がん

1.リスク因子を考慮した子宮体がん予防

著者: 水口剛雄 ,   吉川裕之

ページ範囲:P.798 - P.804

●国内での子宮体がん罹患率は年々増加傾向にあり,少子化・晩婚化と生活習慣の欧米化により,今後さらに増加を続けると思われる.

●子宮体がんの主なリスク因子は,少ない経妊・経産回数,肥満,糖尿病などであり,生活習慣の改善および経口避妊薬の服用が予防法として有効と考えられる.

●高用量MPA療法は子宮内膜異型増殖症に対する妊孕性温存療法として有用であるが,再発率も高く,厳重な管理とインフォームド・コンセントが重要である.

2.月経異常患者の子宮体がん予防

著者: 宮本強 ,   塩沢丹里

ページ範囲:P.805 - P.812

●子宮体がんにおいては月経異常がリスク因子であり,月経異常はun-opposed estrogen状態を反映している.

●体がん予防効果のエビデンスがあるのが経口避妊薬(OC)である.

3.子宮体がん検診の意義

著者: 吉田祐司 ,   新倉仁 ,   八重樫伸生

ページ範囲:P.813 - P.817

●子宮体がんは臨床病理学的にエストロゲン依存性のタイプ1とエストロゲン非依存性のタイプ2に分けられる.

●いわゆる早期発見を目的とする子宮体がん検診で現在有効と考えられているのはエストロゲン依存性のタイプ1についてである.

●現在,子宮体がん検診の対象は主に不正性器出血を訴える受検者であるが,より効率的な対象の絞り込みやタイプ2の早期診断に繋がるような検診方法の改善が望まれる.

4.家族性子宮体がんと遺伝子異常

著者: 梅根紀代子 ,   阪埜浩司 ,   木須伊織 ,   増田健太 ,   進伸幸 ,   青木大輔

ページ範囲:P.818 - P.824

●子宮体がんの一部は遺伝性に発症し,そのリスクが高い症候群や発がんに関与する責任遺伝子が知られている.

●遺伝リスクを適切に評価し,遺伝性素因が疑われる症例には,遺伝子解析も考慮すべきである.

●遺伝性子宮体がんの責任遺伝子や発がん機構の解明は,子宮体がんの発症予防や早期発見に貢献することが期待される.

卵巣がん

1.リスク因子を考慮した卵巣がん予防

著者: 落合和徳

ページ範囲:P.825 - P.831

●排卵が卵巣がん発生に関連するのではないかという仮説は1971年FathallaがLancetに報告した.

●妊娠・出産および経口避妊薬(OC)による卵巣がん発生予防効果は明らかである.妊娠・出産は自然の卵巣がん発生予防であり,OCは化学的発生予防である.

2.子宮内膜症患者の卵巣がん予防

著者: 小林浩

ページ範囲:P.832 - P.837

●潜在性機能性月経困難症のうちからLEP製剤などで治療する.

●子宮内膜症からのがん化を見逃さないコツおよび高次病院へ搬送するタイミングを習得する.

●がん化のリスク因子を把握する.

3.卵巣がん検診の可能性

著者: 柴田清住 ,   吉川史隆

ページ範囲:P.838 - P.842

●卵巣がん発生の自然史 : 卵巣がん検診の有用性を検証するうえで卵巣がんの発がん過程を考慮することが重要である.

●超音波断層法 : がんの部位に選択的に取り込まれる,造影剤などが診断に有用である.

4.家族性卵巣がんと遺伝子異常

著者: 青木陽一

ページ範囲:P.843 - P.850

●家族性卵巣がんは,家族性卵巣がん(狭義),家族性乳がん・卵巣がん症候群,遺伝性非腺腫性大腸がん家系に分類される.

●家族性卵巣がんの原因遺伝子としてBRCA1, BRCA2,遺伝性非腺腫性大腸がんの原因遺伝子としてミスマッチ遺伝子が同定されている.

BRCA1/2 carrierでは卵巣がん罹患の生涯リスクが16~30%(一般は約1.8%)と異常に高率で,卵巣がんの約10%はBRCA1BRCA2 carrierに発症している.

●日本人の家族性卵巣がんに対する適切・具体的な取扱いに関するガイドラインの作成も含め,大いに議論を深め検討する時期である.

連載 FOCUS

胎児心拍数モニタリング判読についての新しい考え方―30秒ルールは絶対的なものなのか?

著者: 藤森敬也 ,   安田俊 ,   経塚標

ページ範囲:P.852 - P.856

はじめに

 急速な(abrupt)心拍数低下は変動一過性徐脈を指し,緩やかな(gradual)心拍数低下は早発一過性徐脈と遅発一過性徐脈を指している.その徐脈の開始から最下点までの時間が30秒未満なのか30秒以上なのかで,それぞれ急速なのか緩やかなのかを決める(30秒ルール)ことが原則とされてきた.実際,「徐脈開始から最下点までが29秒だから変動一過性徐脈である」というような判読が起きていたのである.本稿では,いくつかの症例と問題点を挙げ,胎児心拍数モニタリング判読,特にいわゆる「30秒ルール」についての新しい考え方について解説する.

Estrogen Series

エストロゲン単剤使用者にみる乳癌発生率の低下―プラセボとの比較

著者: 矢沢珪二郎

ページ範囲:P.857 - P.857

 Women's Health Initiative(以下WHI)には膨大なデータが蓄積されており,新しい分析は,それまでになかった所見を付け加えることがある.WHIは1993~1998年の期間にわたり10,739人を対象とし,対象女性を以下の3群に区別した.

1)エストロゲンは抱合エストロゲン(プレマリン®)を使用し,黄体ホルモンにはmedroxyprogesterone acetateを使用した群

教訓的症例から学ぶ産婦人科診療のピットフォール

ジエノゲスト長期投与により著明に改善した月経困難症・両側卵管留水腫の1例

著者: 出口月雄 ,   小森春美 ,   森川陽子

ページ範囲:P.858 - P.861

症例

患者

 28歳,G1P0C0,身長155 cm,体重70 kg,独身(離婚).

既往歴

 2003年7月 : 多血症(血液内科管理,経過観察のみ).

 2004年9月 : 喘息.

月経歴

 初経12歳,不順,経血量普通,月経障害あり.

現病歴

 2001年6月中旬,左下腹部痛を主訴に胃腸科を受診したところ,当科を紹介され受診となった.

Obstetric News

SkylaTM~新しい避妊器具

著者: 武久徹

ページ範囲:P.862 - P.864

 2013年に米国でレボノルゲストレル(LNG)含有子宮内システム(米国商品名 : SkylaTM)が米国食品医薬品局(FDA)の使用承認を得た.

 第61回米国産婦人科学会年次総会(ニューオーリンズ)で行われた企業主催の講演会で配布された資料を中心にSkylaTMを紹介する.

症例

卵巣原発の大細胞神経内分泌癌の1例

著者: 秦さおり ,   竹内康人 ,   小菊愛 ,   伊藤崇博 ,   奥杉ひとみ ,   近田恵里 ,   佐原裕美子 ,   川北かおり ,   片山和明 ,   石原美佐 ,   橋本公夫

ページ範囲:P.866 - P.870

要旨

 症例は68歳.受診3か月前より腹部違和感を自覚し,1か月前に近医を受診したところ,左卵巣腫瘍を指摘され,精査加療を目的に当科紹介となった.画像所見からは,左卵巣の充実性腫瘍を認め,左卵巣癌の疑いで試験開腹術を施行した.左卵巣は鵞卵大に腫大し,周囲組織と強固に癒着していた.術後の病理組織診断において,腫瘍は中型から大型の異型の強い細胞からなり,核分裂像も多数認められた.免疫組織染色において神経内分泌マーカーであるsynaptophysin,chromogranin A,CD56,NSEなどが陽性であったため,左卵巣原発の大細胞神経内分泌癌(large cell neuroendocrine carcinoma : LCNEC),stageIIcと診断した.術後補助化学療法としてdose dense TC(パクリタキセル+カルボプラチン)療法6クール施行した.術後12か月を経過し,再発を認めていない.

お知らせ

「真菌症フォーラム 第15回学術集会」演題募集のご案内

ページ範囲:P.861 - P.861

テーマ:「世界の中における日本版ガイドライン」

日 時:2014年2月8日(土)12:00~17:45(予定)

会 場:第一ホテル東京

    〒105─8621 東京都港区新橋1─2─6 TEL:03─3501─4411(代表)

The 9th Conference of the Pacific Rim Society for Fertility and Sterility(PRSFS)第9回環太平洋不妊会議開催のご案内

ページ範囲:P.864 - P.864

テーマ:Cutting-edge Advances in Reproductive Medicine

会 期:平成25年(2013年)11月13日(水)~14日(木)

   (第58回日本生殖医学会学術講演会と同じ会場での直前の開催です)

会 場:神戸国際会議場(神戸市中央区港島中町6─9─1)

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バックナンバー

ページ範囲:P.865 - P.865

次号予告

ページ範囲:P.871 - P.871

投稿規定

ページ範囲:P.872 - P.872

著作財産権譲渡同意書

ページ範囲:P.873 - P.873

編集後記

著者: 倉智博久

ページ範囲:P.874 - P.874

 最近,専門医制度は多くの国民の関心を集め,新聞にもしばしば報道されるようになった.2017年度に専攻医研修を開始する研修医からは,産婦人科を含む基幹学会の専門医は第三者機関が認定することとなり,このことはマスコミにも大きく取り上げられた.この第三者機関は,今まで専門医制度の制度設計を担ってきた「日本専門医制評価・認定機構」の関係者が担当することとなるものと考えられている.専門医制度が国民の関心を集める理由は,学会の“専門医”といえば,その専門医が「どんな医療を」,「どのレベルで」できるのかについて,客観的な基準を示すことが求められているからである.各学会が独自に認定する現在の制度では,学会間で認定の基準などに相違がでる可能性は高く,したがって,この点については,第三者機関の役割は理解できる.また,評価・認定機構が要求している要件で,専攻医の研修は,たとえば医学部付属病院とその関連病院とが一体となったプログラムを組んで募集する方向性を打ち出していることにも共感できる.しかし,機構の要求の中で,地域の専門医数を制御しようとしている点については,医師が活動する地域の制御につながる可能性があり,大いに危惧を感じている.今後,われわれも専門医制度の方向性に注意しておく必要がある.

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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