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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科68巻10号

2014年10月発行

連載 Obstetric News

緊急避妊ピル—標準体重以上では有効性が減少またはゼロ?(カナダ産婦人科学会)

著者: 武久徹1

所属機関: 1武久レディースクリニック

ページ範囲:P.1016 - P.1017

文献概要

 現在使用できる緊急避妊法を大別すると,Yuzpe法,レボノルゲストレル内服,酢酸ウリプリスタル,銅放出型子宮内避妊器具(IUD)の4方法である.米国では,レボノルゲストレル1.5 mgを内服する方法(製品例 : Plan B)が多用される.

 本稿では,2014年3月にカナダ保健省より出されたレボノルゲストレル使用による緊急避妊の有効性と体重に関する勧告,およびそれに対するカナダ産婦人科学会の会告を示す.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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