文献詳細
今月の臨床 診療ガイドライン婦人科外来編2014─改訂と追加のポイントを読み解く
女性医学
文献概要
●接触皮膚炎を念頭に考え,原因物質を詳細な問診から抽出/同定し,これを除去・排除する.
●局所治療には皮膚の保護が優先され,重症な場合はステロイド外用薬を用いるが,使用上の注意を守る.
●改善が認められない場合は他疾患を考慮し,しかるべき専門医への紹介を躊躇しない.
●局所治療には皮膚の保護が優先され,重症な場合はステロイド外用薬を用いるが,使用上の注意を守る.
●改善が認められない場合は他疾患を考慮し,しかるべき専門医への紹介を躊躇しない.
参考文献
1) 日本産科婦人科学会/日本産婦人科医会(編集/監修) : 産婦人科診療ガイドライン 婦人科外来編2014.2014
2) 日本皮膚科学会接触皮膚炎診療ガイドライン委員会 : 接触皮膚炎診療ガイドライン.日皮会誌119 : 1757─1793,2009
3) Welsh B, et al : Vulval itch. Aust Fam Physician 33 : 505─510, 2004
4) ACOG Practice Bulletin No.93 : Diagnosis and management of vulvar skin disorders. Obstet Gynecol 111 : 1243─1253, 2008
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