文献詳細
今月の臨床 診療ガイドライン婦人科外来編2014─改訂と追加のポイントを読み解く
女性医学
文献概要
●原発性骨粗鬆症の診断基準と治療開始基準の改訂に基づいた内容に変更された.
●脆弱性骨折の有無と部位および原則として腰椎または大腿骨近位部骨密度から診断する.
●骨折予防の観点から,治療開始基準は診断基準と異なり危険因子を考慮して判断される.
●脆弱性骨折の有無と部位および原則として腰椎または大腿骨近位部骨密度から診断する.
●骨折予防の観点から,治療開始基準は診断基準と異なり危険因子を考慮して判断される.
参考文献
1) 日本産科婦人科学会/日本産婦人科医会(編集/監修).産婦人科診療ガイドライン 婦人科外来編2014,2014
2) 骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン作成委員会 : 骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2011年版.ライフサイエンス出版,2011
3) 日本骨代謝学会,日本骨粗鬆症学会合同原発性骨粗鬆症診断基準改訂検討委員会 : 原発性骨粗鬆症の診断基準(2012年度改訂版).Osteoporosis Jpn 21 : 9─21, 2013
4) Siris ES, et al : Bone mineral density thresholds for pharmacological intervention to prevent fractures. Arch Intern Med 164 : 1108─1112, 2004
5) Fujiwara S, et al : Development and application of a Japanese model of the WHO fracture risk assessment tool(FRAX). Osteoporos Int 19 : 429─435, 2008
掲載誌情報