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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科68巻2号

2014年03月発行

文献概要

今月の臨床 子宮筋腫―多様化した子宮温存療法 子宮温存療法の現況

1.―子宮筋腫核出術―開腹術

著者: 平松祐司1 鎌田泰彦1 早田桂1

所属機関: 1岡山大学大学院医歯薬学総合研究科産科・婦人科学

ページ範囲:P.209 - P.214

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●開腹による筋腫核出術が核出術の基本であり,正しい層の発見法,切開ラインの決定,縫合法などを習得する.

●筋腫核出術の最も重要な点は正しい剝離層の発見であり,非妊時手術で自信をもってできる人に限り,妊娠時,帝王切開時の核出を行ってよい.

●死腔を残さない縫合法,癒着を起こさない縫合法を習得する必要がある.

参考文献

1) 平松祐司 : 婦人科腫瘍合併妊娠の取り扱い 子宮筋腫.日産婦会誌59 : N545―550,2007
2) 平松祐司 : 多発性・巨大子宮筋腫に対する核出術.OGS Now13.pp28―39,メジカルビュー社,2013
3) 平松祐司 : 子宮筋腫合併妊娠の管理.子宮筋腫の臨床,平松祐司(編著).pp227―235,メジカルビュー社,2008
4) 平松祐司 : 妊娠中の筋腫核出術.OGS Now4.産科手術,pp106―113,メジカルビュー社,2010
5) 平松祐司 : 帝王切開時の子宮筋腫核出術,平松祐司(編著) : 子宮筋腫の臨床.pp196―203,メジカルビュー社,2008

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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