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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科68巻2号

2014年03月発行

文献概要

連載 Estrogen Series

ホルモン療法と脳―ホルモン療法は認識能力に良い影響を与えるか?

著者: 矢沢珪二郎1

所属機関: 1ハワイ大学

ページ範囲:P.272 - P.272

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 ホルモン療法に関して,window of opportunityという仮説があるが,それは一定の期間に投与されたホルモン療法は,特に有効であるという仮説である.具体的には,この期間とは年齢50~55歳くらいまでの,更年期に入ってすぐの期間である.

 さて,2013年7月に発行されたJAMA Internal Medicine1)では,更年期直後の期間にホルモン療法を行い,それが果たして,脳の認識能(cognitive function)にどのような影響を与えるのかを見ようとした.

参考文献

1) Espeland MA et al : Long-term effect on cognitive function of postmenopausal hormone therapy prescribed to women aged 50 to 55 years. JAMA Intern Med 173 : 1429―1436, 2013

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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