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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科68巻3号

2014年04月発行

雑誌目次

今月の臨床 メタボとロコモ―これからの女性医療のキーワード

ページ範囲:P.293 - P.293

女性のメタボリック症候群

1.中高年女性の肥満

著者: 高橋一広 ,   成味恵 ,   倉智博久

ページ範囲:P.294 - P.299

●女性は40歳頃から年齢とともに肥満者の割合が増加する.

●閉経後は,メタボリック症候群に関与する内臓脂肪の蓄積が増加する.

●肥満は,子宮内膜がん,乳がん発生のリスク因子の1つである.

2.高血圧の治療

著者: 河野宏明

ページ範囲:P.300 - P.307

●高血圧 : 高血圧の多くは本態性高血圧であり,遺伝的因子と生活習慣要因の両方が関与していると考えられる.生活習慣改善は副作用もなく,第一選択の治療法である.

●薬物療法 : 血圧は心拍出量と血管抵抗によって決定されている.したがって,降圧薬を選択する際にも心拍出量あるいは血管抵抗のどちらに作用する薬剤なのか考えながら使用すると,血圧コントロールがしやすい.

●血圧測定 : 血圧は1日のうちでも変動する.家庭血圧と,外来血圧でも異なることが多い.また,同じ方法で同じ時に2回以上連続して測定すると,1回目が一番高く,2回目,3回目は低めに出るのが普通である.そのため,血圧を測定する際には,3回測定してその平均をとる,あるいは2回目に値をとる,などあらかじめ決めておいたほうが理想的である.

3.中高年女性の脂質異常症

著者: 若槻明彦

ページ範囲:P.309 - P.312

●LDL-Cの脂質管理目標値は1次予防の場合,カテゴリーI,II,IIIでおのおの160 mg/dL未満,140 mg/dL未満,120 mg/dL未満である.

●small dense LDLはLDL粒子径が25.5 nm未満でTGが高値の場合に出現する.

4.中高年女性の耐糖能異常

著者: 山口祐司 ,   小林俊介 ,   長尾元嗣 ,   及川眞一

ページ範囲:P.314 - P.320

●内臓脂肪の蓄積に伴いインスリン抵抗性が惹起され耐糖能異常をもたらす.

●中高年女性の耐糖能異常にはエストロゲンの作用が関与している可能性が示唆されている.

●女性は閉経後に心血管疾患発症リスクが上昇し,特に糖尿病罹患者ではリスクが高くなるといわれている.

女性のロコモティブ症候群

1.女性の健康寿命とロコモティブ症候群

著者: 細井孝之

ページ範囲:P.321 - P.325

●骨粗鬆症はロコモティブ症候群を構成する重要な疾患である.

●骨粗鬆症による骨折は生活の質や活動度を低下させるのみならず生命予後にも影響する.

●椎体骨折は脊柱機能を低下させることによってロコモティブ症候群を悪化させる.

3.変形性膝関節症

著者: 川口浩

ページ範囲:P.363 - P.370

●変形性膝関節症(膝OA)は,長年の荷重負荷が原因で膝関節軟骨の変性・破壊,関節周囲への骨棘形成を病態とする.

●膝OAの根本的治療法は確立されておらず,国内外の治療ガイドラインにも温度差がある.

●軟骨内骨化シグナルが膝OAの発症メカニズムであることが指摘されつつある.

2.骨粗鬆症

1)『骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2011年版』改訂のポイント

著者: 萩野浩

ページ範囲:P.327 - P.332

●椎体または大腿骨近位部骨折の既往があれば骨密度にかかわらず薬物治療の対象となる.

●治療薬の推奨グレードは骨密度増加,椎体骨折抑制,非椎体骨折抑制,大腿骨近位部骨折抑制の効果に分けて記載された.

●新しい骨粗鬆症診断基準では椎体または大腿骨近位部骨折があれば,正常骨密度でも骨粗鬆症と診断される.

2)骨粗鬆症の代謝マーカー

著者: 太田博明

ページ範囲:P.334 - P.341

●骨量減少 : エストロゲン欠乏は骨芽細胞のRANKL発現を誘導し,破骨細胞の分化亢進から骨量は減少する.

●骨代謝マーカー : 骨形成,骨吸収,骨マトリックス関連マーカーのほか,ROS,AGE,25(OH)D,SOSTなどが準ずる.

●AGE架橋 : 生理的架橋とは異なり,非酵素的AGE架橋はしなやかさが欠如しており,骨折しやすくなる.

●25(OH)D : ビタミンDの充足度は摂取量ではなく,血中25(OH)D値を基準とする.

3)骨粗鬆症の治療薬

著者: 倉林工

ページ範囲:P.342 - P.350

●女性の生涯に関連する骨粗鬆症は,「女性医学」の関心領域のなかでも太い“骨格”の1つである.

●閉経後骨粗鬆症治療の第一選択薬はビスホスホネート製剤とSERM製剤である.

●閉経直後で更年期障害がある場合には,副作用に注意しつつホルモン補充療法の選択も可能である.

●単剤で効果がない場合や高齢者では活性型ビタミンD3製剤の併用も有用である.

4)骨粗鬆症の分子標的薬の開発

著者: 宗圓聰

ページ範囲:P.352 - P.355

●現在使用可能な薬剤のうち,骨吸収抑制薬は骨形成も抑制し,骨形成促進薬は骨吸収も促進する.

●低分子製剤であるカテプシンK阻害薬は骨吸収を抑制するが,骨形成に対する影響はみられない.

●抗スクレロスチン抗体は骨形成を促進,骨吸収を抑制し,骨リモデリングに対し理想的な作用を示す.

5)骨粗鬆症とメタボ関連疾患との連関

著者: 岡崎亮

ページ範囲:P.356 - P.362

●メタボ一般と骨粗鬆症の関連は明確でない.メタボ構成疾患のうち,高血圧や脂質異常症と骨粗鬆症の関連は少ない.しかし,2型糖尿病は,確立した骨折リスクである.

●2型糖尿病では,骨密度が高くとも骨折する.その原因として,骨基質への最終糖化産物の蓄積や皮質骨多孔性の増大など,骨質の劣化が想定されている.

●メタボの結果,動脈硬化が進展すると,骨折リスクも増大する.

連載 FOCUS

子宮内膜症と免疫

著者: 前田長正

ページ範囲:P.372 - P.376

はじめに

 子宮内膜症(以下,内膜症)では,その30~50%に不妊症が存在し,また不妊症患者全体のなかで25~35%に内膜症が合併していることから,不妊症の大きな要因と考えられる.また月経困難症をはじめ性交痛や排便痛,慢性腹痛などの疼痛を伴うことが多い.さらに卵巣チョコレート囊胞では高率(約0.7%)に卵巣がんを合併することも大きな問題となっている.このように女性の「不妊」・「疼痛」・「がん」という大きな問題で女性のQOLを著しく損なう内膜症であるが,その発生機序については十分に解明されていない.本稿では,内膜症の病因について近年注目されている免疫学的機序に関して概説する.

教訓的症例から学ぶ産婦人科診療のピットフォール

腹腔鏡補助下子宮筋腫核出術後3か月目に大量の急性子宮出血のためショックとなった症例

著者: 竹田明宏

ページ範囲:P.378 - P.383

症例

患者 32歳,未婚,未経妊.

主訴 腹腔鏡補助下子宮筋腫核出術後の大量性器出血.

既往歴 特記すべきことなし.

家族歴 特記すべきことなし.

Obstetric News

経口避妊薬―何歳まで使用できるか?(2)

著者: 武久徹

ページ範囲:P.384 - P.387

 今回は,前回に引き続き,閉経周辺期における経口避妊薬の使用について,北米閉経学会(North American Menopause Society : NAMS),米国医療品質研究調査機構(Agency for Healthcare Research and Quality : AHRQ),オーストラリア閉経学会(Australasian Menopause Society : AMS)の見解を紹介する.

Estrogen Series

乳癌に対する薬剤による予防

著者: 矢沢珪二郎

ページ範囲:P.388 - P.388

 米国予防医学タスクフォース(US Preventive Service Task Force : USPSTF)は乳癌ハイリスク女性に対する薬剤による予防(chemoprevention)の効果を確認した1).この確認は2013年4月に発表されたリコメンデーションをさらに確認するものである.

 その内容は,乳癌未経験女性に対するタモキシフェンやラロキシフェンによる乳癌の予防には,広範な利益があることを確認した,というものである.

症例

ケトプロフェン貼付剤に起因したと考えられた羊水過少症の1例

著者: 大貫毅 ,   阪西通夫 ,   下風朋章 ,   木原香織 ,   金杉浩

ページ範囲:P.389 - P.391

要約

 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は内服薬だけでなく貼付剤にも含有されており,NSAIDs内服は一般的に妊娠中は禁忌となっている.一方,貼付剤は有益性投与となっており,ケトプロフェン貼付剤(モーラステープ®)もNSAIDsの一種を含有している.今回,若年性関節リウマチ合併妊娠患者において,妊娠中期で本剤使用を起因とした羊水過少症と考えられる症例を経験した.貼付剤であっても複数枚を使用する場合には,体循環血液中に入る薬物量が経口投与時と同等レベルとなる場合があり,注意が必要である.

臨床経験

妊娠中期中絶における週数群別の難航例発生頻度

著者: 出口奎示

ページ範囲:P.393 - P.397

要約

 妊娠中期中絶(407例)で,手術の難易度を示す主要な要素,難航例の発生頻度につき,手術の不成功例より難航例に移行した経緯,年齢群別発生頻度,中期前半期と後半期における発生頻度の比較など,すでに発表した知見とともに本研究の新たな課題,妊娠週数群別の難航例発生頻度につき検討した.中期初期(I群,14~15週)の手術では難航例の発生頻度が皆無で,他の週数別群(II~IV群)と比較し,週数群は高くなるほど,その頻度は有意に上昇することを初めて明らかにした.本知見は手術の実施時期が早期であるほど順調な経過が期待できることを示すものである.

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投稿規定

ページ範囲:P.398 - P.398

著作財産権譲渡同意書

ページ範囲:P.399 - P.399

バックナンバー

ページ範囲:P.400 - P.400

次号予告

ページ範囲:P.401 - P.401

編集後記

著者: 藤井知行

ページ範囲:P.402 - P.402

 日本産科婦人科学会の新入会者が,昨年また50名ほど減少したということです.医師の平均年齢も上昇しており,将来の産婦人科医療はこのままでは間違いなく崩壊への道を歩んでいくのではないかと危惧しています.学会,医会総力を挙げてこの問題に取り組んでいますが,なかなか先が見えてきません.そんな中,状況をさらに悪化させかねないことが起こりました.多くの産婦人科医師が驚きを持って知らされたことと思いますが,帝王切開の保険点数が2,000点削減されました.1件2万円の減収ですから,年間100件帝王切開をやっている病院では200万円の減収です.産科医療は,医療材料費は他の外科に比べてかかりませんが,助産師を確保し,24時間体制を維持するための当直医を確保しなければならないため,人件費が多くかかります.産科をやめて婦人科だけにすると,分娩収入はなくなりますが,全体の収益は改善するという試算もあります.今回の改訂で産科をやめる病院が増えるのではないかと心配しています.また,女性医師の増加に対する施策が十分にとられていないということも心配の種です.女性医師は男性医師と異なり,出産,育児という大きな負担を背負わされています.医師として働く意欲がある女性医師はたくさんいるのに,保育園がみつからない,学童保育をしてもらえないなどの理由で,勤務を離れる女性医師が増えています.また,働くことはできても,部長などの病院の責任医になるのは難しいという人もいます.将来,部長がみつからないので病院の産婦人科が閉鎖されるという事態も増えてくると思います.こうした問題は,都会より地方でまず顕在化してくるでしょう.望む,望まないに拘らず,不可避的に産婦人科の集約化が進み,お産をするために泊りがけで遠くの病院に行かなければならなくなる日もそう遠いことではないかもしれません.産婦人科医の努力だけでは限界があります.財政出動を含めた行政の積極的な関与をさらに求めていくと同時に,世論にも訴えていく必要があると思っています.

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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