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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科68巻3号

2014年04月発行

文献概要

連載 Estrogen Series

乳癌に対する薬剤による予防

著者: 矢沢珪二郎1

所属機関: 1ハワイ大学

ページ範囲:P.388 - P.388

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 米国予防医学タスクフォース(US Preventive Service Task Force : USPSTF)は乳癌ハイリスク女性に対する薬剤による予防(chemoprevention)の効果を確認した1).この確認は2013年4月に発表されたリコメンデーションをさらに確認するものである.

 その内容は,乳癌未経験女性に対するタモキシフェンやラロキシフェンによる乳癌の予防には,広範な利益があることを確認した,というものである.

参考文献

1) Medication for risk reduction of primary breast cancer in woman : U.S. Preventive Services Task Force Recommendation Statement. Ann Intern Med. Published on line September 24

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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