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文献概要
増刊号 産婦人科処方のすべて─すぐに使える実践ガイド 産科編 VII 偶発合併症妊娠
かぜ症候群/インフルエンザ
著者: 飯塚美徳1
所属機関: 1千葉市立海浜病院産科
ページ範囲:P.308 - P.310
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かぜ症候群は,鼻汁・咽頭痛・咳嗽などの臨床症状を呈する急性上気道感染性疾患であり,38℃以上に発熱することは稀である.特に流行期はなく,成人は1年に3~4回かぜ症候群に罹患するとされる.かぜ症候群の原因はウイルス感染によるものが80~90%を占め,主なウイルスはライノウイルス(30~50%),アデノウイルス(15~20%),コロナウイルスが(15~20%)などである.
インフルエンザは主に冬期に流行するインフルエンザウイルスによる感染症であり,38℃以上の発熱・頭痛・関節痛・筋肉痛などの症状を認める.
かぜ症候群は,鼻汁・咽頭痛・咳嗽などの臨床症状を呈する急性上気道感染性疾患であり,38℃以上に発熱することは稀である.特に流行期はなく,成人は1年に3~4回かぜ症候群に罹患するとされる.かぜ症候群の原因はウイルス感染によるものが80~90%を占め,主なウイルスはライノウイルス(30~50%),アデノウイルス(15~20%),コロナウイルスが(15~20%)などである.
インフルエンザは主に冬期に流行するインフルエンザウイルスによる感染症であり,38℃以上の発熱・頭痛・関節痛・筋肉痛などの症状を認める.
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