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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科68巻5号

2014年05月発行

雑誌目次

今月の臨床 妊婦のアレルギー・自己免疫・炎症性疾患─病態と妊婦管理の新しい知見

ページ範囲:P.407 - P.407

アレルギーと妊娠

1.喘息と妊娠

著者: 山本亮 ,   光田信明

ページ範囲:P.408 - P.413

●コントロール不良の喘息合併妊娠では,周産期死亡・早産・妊娠高血圧腎症・胎児異常のリスクが増加する.

●適切な喘息コントロールにより,通常妊娠と同等の周産期予後が得られる.

●コントロールに必要な薬剤を自己中断しないよう,喘息のリスクと薬剤についての患者教育が重要である.

2.アレルギー性鼻炎・花粉症と妊娠

著者: 渡邊荘

ページ範囲:P.414 - P.419

●妊娠に伴う女性ホルモン動態の変化により,鼻粘膜を中心とした免疫機構に変化が生じる.

●鼻炎症状と妊娠による体内の変化が重なることで重篤な症状を引き起こすことがある.

●治療は妊娠週数や胎児の催奇形性を考慮して,薬物療法以外もしくは局所用薬など必要最低限にとどめる.

3.アトピー性皮膚炎と妊娠

著者: 菅谷誠

ページ範囲:P.420 - P.425

●妊娠中はTh2優位になることや,代謝亢進,環境の変化,ストレスなどからアトピー性皮膚炎が増悪しやすい.

●妊娠中はステロイド外用薬,保湿剤を用いたスキンケアをメインに治療を行う.

●妊娠中のアレルゲン除去食が児のアトピー性皮膚炎発症の予防に役立つというエビデンスはない.

●乳児期からのスキンケア,皮膚炎の治療が,後のアレルギー性疾患発症の予防になると考えられている.

自己免疫異常と妊娠

1.SLE/抗リン脂質抗体症候群と妊娠

著者: 森山繭子 ,   村川洋子

ページ範囲:P.427 - P.432

●SLEは妊娠・出産で悪化のリスクがあり,寛解維持期間が長いほどリスクは低下するので,最低6か月寛解状態を維持したうえで妊娠を計画する.

●SLEでは妊娠合併症の頻度が高い.SLEの再燃と妊娠高血圧腎症の鑑別に注意する.

●抗リン脂質抗体症候群,抗SS-A/SS-B抗体の有無,臓器障害についてはあらかじめ,把握する.

●妊娠時の再燃は早期に診断し,活動性に応じたステロイドの増量および安全性が証明された薬物にて対応する.

2.シェーグレン症候群と妊娠

著者: 飯嶋重雄

ページ範囲:P.434 - P.439

●一次性シェーグレン症候群においても自然流産,早産,胎児発育不全,胎児機能不全が起こる可能性がある.

●抗SS-A抗体,抗SS-B抗体陽性例では,児に先天性完全房室ブロック発症の可能性を念頭におく必要がある.

●先天性完全房室ブロック発症の予防,予知,胎児治療について現時点でコンセンサスの得られた方法はない.

3.特発性血小板減少性紫斑病と妊娠

著者: 沖津庸子 ,   張替秀郎

ページ範囲:P.440 - P.446

●妊娠中の血小板減少症の多くは妊娠性血小板減少症であり,ITPとの鑑別が難しい場合がある.

●ITP合併妊娠の治療の基本はステロイドと免疫グロブリン製剤で,母体の出血リスクに応じて行う.

●ITP合併妊娠症例の分娩様式は,母体や児の出血リスクでなく産科的適応により決定する.

4.甲状腺機能異常症と妊娠

著者: 山下美智子 ,   和栗雅子 ,   光田信明

ページ範囲:P.447 - P.452

●甲状腺機能異常症合併妊娠ではさまざまな周産期合併症が増加するが,適切に管理すれば健常者と同様の妊娠,分娩が可能である.

●甲状腺機能亢進症であるバセドウ病では,母体のホルモンを正常に保つほか,胎児の甲状腺機能への影響も考慮した治療が必要である.

●橋本病をはじめとする甲状腺機能低下症では,非妊娠時よりも厳格な基準でのホルモン補充が必要である.

炎症と妊娠

1.関節リウマチと妊娠

著者: 川添麻衣 ,   川合眞一

ページ範囲:P.453 - P.461

●関節リウマチ(RA)は妊娠可能な年齢の女性に発症することも少なくない.

●一般に妊娠中RAの症状は軽減する.良好な妊娠転帰・長期予後を得るためには,寛解もしくは低疾患活動性を維持してから妊娠するのが望ましい.

●メトトレキサートとレフルノミドは,妊娠中禁忌はもちろんのこと,おのおの妊娠計画3か月前と2年前からの休薬が必須である.

●ほかのRA治療薬の多くも,妊娠および授乳に対する安全性が確立されていないため添付文書上は禁忌だが,個別の対応が可能である.

2.潰瘍性大腸炎,クローン病と妊娠

著者: 国崎玲子 ,   高橋恒男 ,   前田愼

ページ範囲:P.463 - P.466

●若年者に好発する炎症性腸疾患(IBD)では,挙児を希望する患者に,いかに安全に出産・授乳をさせるかが重要な課題となる.

●IBD合併妊娠では,活動期の妊娠で,早産,低出生体重,先天奇形がわずかに増加する.

●本邦患者のデータはまだ乏しいが,海外では,IBD合併妊娠の妊娠中の母体および胎児への最大のリスクは原疾患の活動性で,疾患が管理されているという有益性が投薬のリスクを上回るとする考え方が主流となりつつある.

3.腎疾患と妊娠

著者: 中西功

ページ範囲:P.467 - P.474

●かかりつけ医を対象とした慢性腎臓病(CKD)の概念が提唱され,わが国のみならず広く世界に急速に広がっており,CKD分類を用いた妊娠例の報告が増えている.

●CKD stageが高くなるごとに,母体および胎児への有害事象は高くなる.

●CKDをきたす基礎疾患は多くあるが,IgA腎症,糖尿病性腎症,ループス腎炎など原疾患も考慮した妊娠中および産後の管理が必要となる.

●CKD患者では加重型妊娠高血圧腎症をきたす頻度が高く,バイオマーカーを用いた発症予測因子の検討も行われている.

4.炎症と脳性麻痺

著者: 高橋尚人

ページ範囲:P.475 - P.480

●胎児期には絨毛膜羊膜炎を中心とした胎児炎症反応症候群(FIRS)が起こりうる.FIRSでは,IL-6を中心とした臍帯血の高サイトカイン血症がみられる.

●早産児でも正期産児でも炎症が脳性麻痺と関連する.しかし,早産児と正期産児では,脳障害の病態は必ずしも同じでないと考えられる.

●現在の脳性麻痺発症例においては,感染症を中心とした胎児・新生児の炎症が1つの大きな原因となっている.

連載 FOCUS

いいお産―『科学的根拠に基づく快適で安全な妊娠出産のためのガイドライン 2013年版』を紹介する

著者: 杉本充弘

ページ範囲:P.481 - P.489

はじめに

 二十世紀の終わり頃から医療の潮流に世界的な変化がみられ,「患者の視点に立つ患者主体の医療」「より質の高い医療」「より安全な医療」の方向性が示された.わが国においても,インフォームド・コンセント(IC),エビデンスベイストメディスン(EBM),リスクマネジメント(RM)などの用語と概念が普及し,最近では日常の医療現場でよく耳にするようになっている.周産期医療においては,医療者主導の妊娠・分娩管理や新生児管理から,母子中心の妊娠・出産・育児を支援する産科・新生児医療へと,医療者の意識・姿勢は大きく移行しつつある.

 「いいお産」は安全の確保が前提であるが,母子中心の出産を支援する産科・新生児医療が求められる.そこで,「いいお産」の歴史的背景を概観したうえで,「いいお産」について考え,さらに,最近改訂された「いいお産」のガイドラインを紹介する.

教訓的症例から学ぶ産婦人科診療のピットフォール

多彩な症状を呈した卵巣癌脳転移の3症例

著者: 黒澤和子

ページ範囲:P.490 - P.496

症例1

患者

 60歳,4回経妊2回経産,51歳閉経.

主訴

 見当識障害.

既往歴

 50歳から慢性C型肝炎.C型肝炎治療中に精神障害をきたし,精神科で一時的に加療を受けた.

Obstetric News

経口避妊薬―ゼロリスク症候群

著者: 武久徹

ページ範囲:P.497 - P.501

 2013年秋,日本産科婦人科学会と日本産婦人科医会から「女性ホルモン剤使用中患者の血栓症に対する注意喚起」という通達が各会員に通達された.通達送付のきっかけとなったと思われる2症例の詳細は不明のため,薬剤使用との関連は判断できない.本稿では,経口避妊薬(oral contraceptives : OCs)に関する専門医Michell DR, Jr.(南カリフォルニア大学)に第四世代OCsと静脈血栓塞栓症(Venous thromboembolism : VET)リスクの関係に関するコメントをお聞きしたところ,お教え頂いた文献を解説する.

今月の文献

Statement on combined hormonal contraceptives containing third or fourth-generation progestogens or cyproterone acetate, and the associated risk of thromboembolism. Bitzer J et al : J Fam Plann Reprod Health Care 39 : 156, 2013

Estrogen Series

ホルモン療法と乳がんリスク―乳がんリスクは患者のもつ要因で変化するか?

著者: 矢沢珪二郎

ページ範囲:P.502 - P.502

 ホルモン療法(HRT)は乳がん発生リスクを増加させる.しかし,このリスクは患者のもつ要因とも関連している.

原著

CIN治療におけるニードル型電極高周波電気メスの有用性の検討

著者: 武内享介 ,   山下詩乃 ,   吉田愛 ,   杉本誠 ,   辻野太郎 ,   西野理一郎

ページ範囲:P.503 - P.506

要約

【目的】ニードル型電極を用いた高周波電気メスにてCIN3治療を行い,HPV検査からその有用性を検討した.

【方法】術前の狙い生検組織診にてCIN3と診断され,ニードル型電極を用いた高周波電気メスによる切除を行った症例で術後2~3か月目に細胞診とHPV検査を行った78例を対象とした.切除後はボール電極にて切除面を凝固した.

【結果】術後のHPV検査にて陽性であった症例は6例であった.1例はCIN3が持続したために子宮全摘となり,2例はCIN1のため経過観察中である.残りの3例は術後3か月目の細胞診にてHSILであったが,組織学的には明らかなCINを認められず,HPVは術後半年~1年で陰転化し,細胞診も正常化した.

【結論】最終的にほとんどの症例で術後のHPVが陰性で細胞診も正常化したことから,ニードル型電極による高周波電気メス切除は凝固と組み合わせることでHPVの消失・残存病変の減少に寄与する可能性が示唆された.切除面の修復過程においてHPV感染細胞が死滅する可能性もあり,術後HPV陽性症例では継続的にHPV検査を行っていくことが肝要であると考えられる.

症例

術前に診断し,卵巣を温存し得た広汎性卵巣浮腫の1例

著者: 久松洋司 ,   上田匡 ,   村田紘未 ,   吉村智雄 ,   石川行良

ページ範囲:P.507 - P.511

要約

 広汎性卵巣浮腫は腫瘍性病変を伴わずに卵巣間質に浮腫変化をきたす卵巣の充実性腫大である.若年婦人に多いことから,術前に充実性卵巣腫瘍との鑑別を念頭に置き,不要な付属器切除を避ける必要がある.症例は33歳未妊,月経は不順.右下腹痛を主訴に他院を受診,急速に増大する右卵巣充実性腫瘤を認め,当科紹介となった.初診時右卵巣は71×98 mmに腫大し,超音波・MRI画像から広汎性卵巣浮腫を疑った.開腹術を行ったところ,右卵巣は婦人手拳大,白色調で720度捻転していた.卵巣・卵管の血流は保たれていたため,捻転解除および卵巣部分切除術を施行した.組織像では間質の著明な浮腫と圧排された正常皮質および拡張した卵胞を認め,広汎性卵巣浮腫と診断した.術前後の画像所見,術後の内分泌検査により多囊胞性卵巣症候群(PCOS)と考えられ,PCOSにより腫大した卵巣が茎捻転を起こした結果,卵巣浮腫を生じたものと思われた.挙児希望はなく,Kaufmann療法を行い,1年後右卵巣の軽度腫大は残るものの広汎性卵巣浮腫の再発は認めなかった.

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投稿規定

ページ範囲:P.512 - P.512

著作財産権譲渡同意書

ページ範囲:P.513 - P.513

バックナンバー

ページ範囲:P.514 - P.514

次号予告

ページ範囲:P.515 - P.515

編集後記

著者: 神崎秀陽

ページ範囲:P.516 - P.516

 わが国で開催される産婦人科関連の国際学会への参加者の動向にも,外交・政治情勢が色濃く反映されています.一昨年の政権交代以降では,中国および韓国から訪日して学会に参加する医師や研究者の数はかなり少なくなっている印象があります.特に中国については,公的な地位にある病院や大学関係の招請講演者の訪日が,中国政府からの強い指導で中止せざるを得ないこともたびたびあったようです.他方,東南アジア各国からの参加者は着実に増加しています.当然かもしれませんが,医学・医療も政治・経済と同様,国家間外交問題の影響を受けることが実感される出来事ですが,最近のウクライナおよびクリミアの情勢が示しているように,近年世界各地では民族主義の台頭が著しく,若い世代でもその傾向が強いため,一部の過激な行動が問題となっています.

 世界各地からの移民が混在して暮らしているカナダのような国では,各民族が伝統と誇りを失わないためのheritage festival(民族特有の伝統行事を誇示する祭り)が,定期的かつ盛大に行われています.ソビエト連邦の崩壊前にカナダのアルバータ大学にいた頃,ウクライナ人と自称する研究室のスタッフに連れられて,彼の所属するグループのheritage festivalに参加し,コサックダンスを見ながら食事をご馳走になったことがありました.私はそこで初めてウクライナが国家ではなくソ連邦の一部であることを知り,彼らのソ連邦あるいはロシア人への反感と敵意を知って非常に驚きました.日本のように,海で隔離されて地続きの国境がなく,国民の大多数が単一民族で構成されて平穏な時代が続いている国は世界でも稀なことを認識させられた懐かしい思い出です.

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻6号(2015年6月発行)

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69巻3号(2015年4月発行)

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今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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