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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科68巻7号

2014年07月発行

雑誌目次

今月の臨床 あなたにもできる 最先端の婦人科手術

ページ範囲:P.621 - P.621

全腹腔鏡下子宮全摘術―子宮頸部周囲の処理について

著者: 松本貴

ページ範囲:P.622 - P.627

《子宮頸部周囲を安全に処理するためのポイント》

●子宮頸部・前後腟円蓋・子宮動静脈や尿管の走行を明らかにし,2 cm以上のsafety marginを作る.

●シンプルな症例では子宮動脈・広間膜後葉・後腟円蓋によって三角形ができればよい.

●子宮内膜症などでは,子宮動脈と尿管の交差部位を明らかにし子宮動脈・広間膜後葉・尿管によって三角形ができるとよい.

腹腔鏡下骨盤リンパ節郭清手術

著者: 寺井義人 ,   田中智人 ,   大道正英

ページ範囲:P.628 - P.634

●現在までに6つのRCT(randomized control study)があるが,初期子宮体がんに関しては,開腹手術と比べて予後に差がない.

●腹腔鏡下骨盤リンパ節郭清術は,基本的には開腹手術による骨盤リンパ節郭清術の手技を腹腔鏡下手術手技に置き換えればよい.

●合併症対策として,腹腔鏡用血管クリップや縫合糸の準備を怠ってはならない.

腹腔鏡下広汎子宮全摘術の第一歩

著者: 安藤正明 ,   小玉敬亮 ,   白根晃 ,   山中章義 ,   柳井しおり ,   中島紗織 ,   福田美香 ,   高野みずき ,   黒土升蔵 ,   海老沢桂子 ,   藤原和子 ,   羽田智則 ,   太田啓明 ,   金尾祐之

ページ範囲:P.636 - P.649

●膀胱側腔,直腸側腔,直腸腟間隙の展開は,すなわちそれらの隔壁である基靱帯,仙骨子宮靱帯を分離することになる.

●取り組みの第一歩はこれらの腔の展開である.

●尿管にはできる限り衣をつけたまま分離する.ツルツルの丸裸にしない.

ロボット手術

著者: 島田宗昭 ,   出浦伊万里 ,   原田省

ページ範囲:P.650 - P.656

●拡大視野での操作を続ける場合,適宜,視野を遠景にしてインストゥルメントと周辺臓器との位置関係を把握する.

●da Vinciの鉗子の把持力は強く,容易に組織の挫滅をきたすため,特に,膀胱・尿管の近傍の操作には細心の注意を要する.

●子宮悪性腫瘍への応用が期待されており,本邦の治療成績を集積して,先進医療承認への準備に努める.

自律神経温存広汎子宮全摘出術の工夫―自律神経の3次元解剖と電気刺激ナビゲーション

著者: 櫻木範明 ,   加藤達矢

ページ範囲:P.658 - P.664

●骨盤自律神経系を構成する神経の名称とその3次元的位置関係の理解.

●自律神経系を温存する際に処理が必要な血管の名称とその神経系との位置関係の理解.

●電気刺激ナビゲーションによる自律神経温存方法についての理解.

子宮頸癌,体癌のセンチネルリンパ節生検

著者: 新倉仁 ,   八重樫伸生

ページ範囲:P.665 - P.671

●通常では見逃しやすい仙骨節やb2領域の傍大動脈節にSLNが検出される場合もあることに注意する.

●SLN生検の際には解剖学的な位置関係に留意し,閉鎖神経,血管,子宮血管の損傷に注意する.

●縮小手術の際には骨盤内全体をサーベイし,最終的にRIの反応が消失していることを忘れずに確認する.

広汎子宮頸部摘出術

著者: 小林裕明

ページ範囲:P.672 - P.679

●neocervixの血流維持のため,頸部切断レベルまで両側の子宮側壁の血管(動静脈)を温存する.

●頸管縫縮は感染を起こしにくいモノフィラメントであるプロリーン®糸で非常に緩く結紮する.

●頸管─腟管の吻合の際は,neocervixを腟管で包み込むように強強弯針付の2-0モノクリル®糸で縫合する.

骨盤臓器脱の手術

著者: 古山将康 ,   寺田裕之 ,   橘大介

ページ範囲:P.680 - P.685

●骨盤臓器脱の手術は骨盤底臓器の解剖学的復元であり,上部腟管の支持,および前後腟壁の骨盤側壁への支持を修復する.

●骨盤臓器脱は骨盤底のヘルニアであり,鼠径ヘルニアや腹壁ヘルニアのように適切なメッシュによる手術は有効な方法である.

●メッシュを用いた修復術には経腟法と経腹法があり,メッシュ特有の術後合併症に留意して,慎重に経過を観察する.

子宮腺筋症に対する子宮温存手術

著者: 長田尚夫

ページ範囲:P.686 - P.698

●子宮腺筋症摘出術は,病巣の摘出程度に比例して一定の臨床症状の改善が認められるが,広範囲な重症子宮腺筋症では病巣を徹底的に摘出すればするほど子宮筋の欠損が大きく,子宮壁の再建が困難となるばかりでなく,術後妊娠時の子宮破裂などの周産期合併症発症率が高くなる.

●子宮筋3重フラップ法による子宮腺筋症摘出術は,重症子宮腺筋症に対して子宮壁再建に必要な最小限の子宮筋を残して徹底して病巣を摘出し,臨床症状の改善と妊孕性温存,特に妊娠に耐える子宮壁の再建を目的とした術式である.

●本術式の特徴は,(1)子宮壁の創傷治癒を考慮して,切開創の組織変性のないコールドメス(円刃または剪刃)を用いている,(2)子宮壁の菲薄化を避けるために,残された健状子宮筋を3重に重ね合わせて子宮壁を再建している,(3)術後妊娠時の瘢痕部子宮破裂予防のために子宮壁形成術の縫合線を1本から異なった部位で縫合し3本にしているなどである.

肥厚性瘢痕を予防する皮膚縫合

著者: 荒牧典子 ,   貴志和生

ページ範囲:P.699 - P.703

●皮下縫合 : 脂肪層の浅筋膜同士をしっかり縫い合わせることで,死腔の予防と創縁の減張を目的とする.

●真皮縫合 : 創縁を密着させ緊張を減らすことを目的とし,糸の結節が皮下に触れないように結び目は真皮下面に向ける.

●縫合糸痕 : 糸による皮膚の損傷を避け,適切な太さの縫合糸を用いた縫合を行い,術後早期に抜糸することで予防できる.

リンパ浮腫に対する手術

著者: 光嶋勲 ,   田代絢亮 ,   加藤基 ,   山下修二

ページ範囲:P.704 - P.712

●リンパ管の閉塞直後から集合リンパ管の平滑筋細胞の変性と再生が起こる.閉塞が続くと再生筋は消失し難治性浮腫が起こる.

●ICG蛍光検査法は集合リンパ管の還流機能を直接見ることができ潜在性浮腫の早期診断と浮腫の予後判定に有用である.

●リンパ浮腫にはうっ滞したリンパ液を静脈系に還流させるバイパス術式であるリンパ管細静脈吻合術(LVA)が有効である.

●LVAは,がん切除後の早期浮腫,骨盤内リンパ囊胞,浮腫の予防,重症浮腫などに適応がある.

連載 Estrogen Series

卵巣癌予防を目的とした経口避妊薬の使用

著者: 矢沢珪二郎

ページ範囲:P.713 - P.713

 米国では,卵巣癌は女性の癌としては8番目に多い癌であるが,死亡原因では第5位にある.現存する卵巣癌のスクリーニング法は,卵巣癌による死亡を十分に減少させるものではなく,また,その偽陽性率は高い.そのため,超音波検査や血中CA-125測定値に基づく現在のスクリーニング法はいまだ実用化されていない.

FOCUS

OCと血栓症

著者: 北村邦夫

ページ範囲:P.714 - P.720

はじめに

 2013年12月17日に田村憲久厚生労働大臣が定例の記者会見で,2004年から13年までに低用量経口避妊薬(low dose oral contraceptives : LOC)と月経困難症の症状改善に用いられる低用量エストロゲン・プロゲスチン配合剤(low dose estrogen-progestin剤 : LEP剤)の副作用での死亡例が11件あったと発表した(本稿では,これらを「OC」で統一することとする).

 筆者も,国が発表した死亡例を確認しているが,多くは肺塞栓,脳梗塞など血栓塞栓症であることがわかっている.この報道を受けて,日本産科婦人科学会(以下「学会」)は2013年12月27日に『低用量ピルの副作用について心配しておられる女性へ』と題した見解を発表した1).また,国は2010年11月に発売された「ヤーズ®配合錠」(ドロスピレノン・エチニルエストラジオール錠)との因果関係が否定できない国内3例の血栓症死亡報告があったことから,2014年1月に『月経困難症治療剤「ヤーズ®配合錠」投与患者での血栓症に関する注意喚起について』を発出2).血栓症は「ヤーズ®配合錠」に限ったものではないことも勘案して,その後OC発売各社は「使用上の注意改訂のご案内」と併せて添付文書も改訂した.

 このように,「OCと血栓症」を巡っては1999年の発売以来の危機的状況となっている.本稿では,「OCと血栓症」の歴史的背景,「OCと血液凝固系への影響」,「OC処方に際して留意すべきこと」などについてまとめた.

教訓的症例から学ぶ産婦人科診療のピットフォール

感染性不全流産後に大量出血をきたした胎盤ポリープの1例

著者: 本田直利 ,   横山幹文

ページ範囲:P.721 - P.727

症例

患者 30歳,7経妊0経産.

主訴 過長月経,下腹部痛.

既往歴

19歳 : 全身性エリテマトーデス,ループス腎炎.

24歳 : 子宮腺筋症,抗リン脂質抗体症候群,不育症.

26歳 : 不育症の治療(ヘパリン+アスピリン療法)を受けたが,妊娠継続は困難.

27歳 : 慢性心不全.

 現在も上記疾患のために当院腎臓内科にて加療中.現在の内服薬 : プレドニゾロン,レニベース®,アーチスト®,ラシックス®,リバロ®,ゼチーア®,ワーファリン.

Obstetric News

経口避妊薬使用のリスク―Yazと他の経口避妊薬の比較(INAS-OC)

著者: 武久徹

ページ範囲:P.728 - P.730

 ドロスピレノン(DRSP)含有経口避妊薬(Oral contraceptives : OCs)使用と血栓症のリスクに関しては,複数の研究(Ingenix,EURAS,LASS-OCなど)があるが,ほとんどがYasmin〔エチニルエストラジオール(EE)30 μg含有〕に関する研究だった.その結果,DRSP含有OCsだけが血栓症発症率が高いという結果ではなかった(図1).

 最近,EE 20 μg含有のDRSP含有OC(Yaz)の血栓症リスクに関する大規模研究(the International Active Surveillance Study of women taking oral contraceptives : INAS-OC)が発表された.Yazに関する世界で初めての大規模研究で,米国食品医薬品局(FDA)と欧州医薬品審査庁(EMA)が要求した市販後安全性調査である.

症例

遅延着床が疑われたホルモン補充周期による凍結融解胚移植後の卵巣妊娠の1例

著者: 平岡毅大 ,   原田美由紀 ,   平田哲也 ,   甲賀かをり ,   平池修 ,   大須賀穣 ,   藤井知行

ページ範囲:P.731 - P.735

要約

 卵巣妊娠は異所性妊娠のなかでも稀である.今回われわれはホルモン補充周期による凍結融解胚移植後に卵巣妊娠に至り,腹腔鏡下卵巣部分切除術を施行した1例を報告する.症例は36歳1経妊0経産,排卵因子による不妊に対し当科で治療中であった.今回,周期Aでホルモン補充周期による凍結融解胚移植を施行し,妊娠3週6日に血清hCG 0.8 mIU/mLで妊娠不成立と診断した.続く周期Bもホルモン補充周期で二段階凍結融解胚移植を施行し,妊娠4週4日に血清hCG 41625.6 mIU/mLであった.経腟超音波断層法にて子宮内に胎囊が確認されず,右付属器領域に4 cm大の腫瘤性病変を認めたため右卵管妊娠疑いで腹腔鏡下手術を施行した.術中所見,病理所見より右卵巣妊娠の診断となり,血清hCG値と病理所見から遅延着床が疑われた.ARTにおいて妊娠不成立と診断した周期から続いて治療周期に入る場合,異所性妊娠や遅延着床の可能性を考慮し,間隔をおいて血清hCGを再検することが望ましいと考えられた.

お知らせ

NPO法人日本ラクテーション・コンサルタント協会(JALC)主催第10回 「医師のための母乳育児支援セミナーinつくば」のご案内

ページ範囲:P.656 - P.656

日 時:2014年10月12日(日)・13日(月・祝日)

場 所:つくば国際会議場(つくばエクスプレスつくば駅から徒歩約10分)

    〒305─0032 茨城県つくば市竹園2─20─3

    http://www.epochal.or.jp/

第11回 日本周産期メンタルヘルス研究会学術集会開催案内および演題募集のご案内

ページ範囲:P.671 - P.671

会 期:2014年11月13日(木)・14日(金)

会 場:大宮ソニックシティ4階「市民ホール」

    埼玉県さいたま市大宮区桜木町1─7─5

第30回 日本分娩研究会プログラム

ページ範囲:P.727 - P.727

会   期:2014年9月12日(金)

会   場:ホテルニューオータニ幕張

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投稿規定

ページ範囲:P.736 - P.736

著作財産権譲渡同意書

ページ範囲:P.737 - P.737

バックナンバー

ページ範囲:P.738 - P.738

次号予告

ページ範囲:P.739 - P.739

編集後記

著者: 藤井知行

ページ範囲:P.740 - P.740

 Aisa Oceania Federation of Obstetrics and Gynaecology(AOFOG)のCouncil Meetingでミャンマーのヤンゴンを訪れました.ヤンゴンは丁度夏の終わりの季節で連日40℃に及ぶ猛暑が続いていましたが,人々は皆穏やかで,町の治安も悪くはなく,国が新しくなって,発展させていこうという活気にあふれていました.Council Meetingに合わせ,AOFOG主催で地元の若手の産婦人科医を対象としたScientific Meetingが行われました.AOFOGをリードするSpecialistたちが,産婦人科各領域の最先端医療知識や技術の講演を行い,多数の若手医師が熱心に聴講していました.ミャンマーの医療状況は良くなく,産婦人科領域では,妊産婦死亡率は日本の約30倍,周産期死亡率は約10倍です.医師も不足しており,ミャンマーの人口は約6千万人ですが,医学部も全国で4校しかなく,そのうち3校がヤンゴンにあり,毎年新しく医師になるのは600人ということでした.医療規模と医療レベルの改善は急務で,前述の講演会も,日本の学会とは異なり,臨床医学の講習会という内容でした.また,最近,International Federation of Gynecology and Obstetrics(FIGO)から緊急声明を発したいというメールが,日本産科婦人科学会に来ました.それは,スーダンの妊娠している女性医師に関するものです.イスラム教徒を父に持つ彼女はキリスト教に改宗し,南スーダンの同じくキリスト教徒の男性と結婚しました.そのため,逮捕され,むち打ち刑の上,絞首刑という判決が下されたというのです.FIGOは直ちにこの暴挙をやめるようにという声明を出したいということでした.俄かには信じられないような内容で,世界には女性の人権がこのように侵害されている場所があることを思い知らされます.私は昨年から,AOFOGの役員となり,アジア・オセアニアの仲間たちと交流するようになりました.その中で感じたことは,日本の医療がいかに優れているかということであり,またインフラの整った国で医療を行えるという非常に恵まれた環境にいるということです.日本は自らの医療レベルを向上させるだけでなく,アジアの仲間たちの医療改善と女性の健康向上に協力していかなければならないと感じています.

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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75巻9号(2021年9月発行)

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今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

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75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

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今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

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今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

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今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

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71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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