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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科68巻7号

2014年07月発行

今月の臨床 あなたにもできる 最先端の婦人科手術

肥厚性瘢痕を予防する皮膚縫合

著者: 荒牧典子1 貴志和生1

所属機関: 1慶應義塾大学形成外科

ページ範囲:P.699 - P.703

文献概要

●皮下縫合 : 脂肪層の浅筋膜同士をしっかり縫い合わせることで,死腔の予防と創縁の減張を目的とする.

●真皮縫合 : 創縁を密着させ緊張を減らすことを目的とし,糸の結節が皮下に触れないように結び目は真皮下面に向ける.

●縫合糸痕 : 糸による皮膚の損傷を避け,適切な太さの縫合糸を用いた縫合を行い,術後早期に抜糸することで予防できる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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