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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科68巻8号

2014年08月発行

今月の臨床 診療ガイドライン産科編2014─改訂と追加のポイントを読み解く

胎児異常の有無(出生前診断)に関する質問と対応

著者: 金川武司1

所属機関: 1大阪大学大学院医学系研究科産科学婦人科学教室

ページ範囲:P.750 - P.754

文献概要

●出生前診断は,検査実施前のカウンセリングやインフォームド・コンセントが重要である.

●約3~5%の児は何らかの異常をもって生まれる.

●出生前診断には,確定的検査(診断がほぼ確定)と非確定的検査(正確な診断には確定的検査がさらに必要)との2つがある.

参考文献

1) CQ106-1 胎児異常の有無(出生前診断)について問われたら?.産婦人科診療ガイドライン─産科編 2014(日本産科婦人科学,日本産科婦人科医会 編).日本産科婦人科学,日本産科婦人科医会,2014
2) 日本産科婦人科学会 : 出生前に行われる検査および診断に関する見解,2013.http://jams.med.or.jp/guideline/genetics-diagnosis.html
3) 日本医学会 : 医療における遺伝学的検査・診断に関するガイドライン.日本医学会,2011.http://jams.med.or.jp/guideline/genetics-diagnosis.html
4) National Society of Genetic Counselors’ Definition Task, Force : A new definition of Genetic Counseling : National Society of Genetic Counselors’ Task Force report. J Genet Couns 15 : 77─83, 2006

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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