icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科68巻9号

2014年09月発行

雑誌目次

今月の臨床 いま注目されている 早発卵巣不全(POI)

ページ範囲:P.843 - P.843

POIの病因と病態

著者: 千石一雄 ,   宮本敏伸 ,   水無瀬学

ページ範囲:P.844 - P.849

●POIは種々の病因で発症するが,いまだ原因不明が大部分を占めるヘテロな集団である.

●卵巣機能の減弱は連続性を示すことが多く,卵胞が枯渇する前の早期に診断することが妊孕性の確保に繋がる.

POIの検査・診断法

著者: 内田明花 ,   丸山哲夫

ページ範囲:P.850 - P.854

●まず最初にFSH,LH,E2,PRL測定を行い,卵巣性無月経(低エストロゲン・高ゴナドトロピン血症性)であることを確認する.

●月経歴,その他の自覚症状,既往歴,家族歴などの詳細な問診により,鑑別診断を考慮に入れながら必要に応じて詳細な原因検索を施行する.

●月経異常以外の問題点の有無(その他の内分泌異常,自己免疫疾患,骨量低下など)についても検査を行う.

POIと染色体異常

著者: 新橋成直子 ,   石塚文平

ページ範囲:P.856 - P.861

●頻度 : POIにおける染色体異常の頻度の報告はさまざまである.われわれの症例では12.1%であった.

●染色体異常の傾向 : 染色体異常は常染色体異常よりX染色体の数的異常(Xモノソミー,トリソミー),構造異常(部分欠失,転座など)がほとんどである.

●患者への対応 : 染色体異常がみられたとき,患者への正確な情報と遺伝カウンセリングが必要である.

POIと自己免疫異常

著者: 柴原浩章 ,   森本真晴 ,   脇本裕 ,   加藤徹 ,   和田龍 ,   長谷川昭子

ページ範囲:P.862 - P.866

●自己免疫異常によるPOIの診断基準 : 自己抗体の存在・自己免疫病の合併・卵巣の組織像に基づき3つのカテゴリー(confirmed ; 確定的,probable ; 濃厚,possible ; 可能性あり)に分類する.

●自己免疫性卵巣炎の治療ガイドライン : 現時点では存在しない.副腎ステロイド療法は卵巣機能を回復させる可能性はあるが,エビデンスとは言えない.

●将来展望 : POIの発症を予測できれば,卵巣・卵子・受精卵凍結を行い,将来の妊娠に備えることも可能である.

POIとゴナドトロピン異常

著者: 髙橋健太郎

ページ範囲:P.867 - P.875

●POIは必ずしも卵子の枯渇による不可逆的な卵巣機能を意味するものではなく,決して稀な疾患ではない.

●近年,遺伝子解析の進歩によりPOIの病因となるゴナドトロピンおよびその受容体遺伝子異常が発見されつつある.

●変異LHの生物活性は人種差が強く,異常を示さないものもあるが,本邦婦人ではPOIとの関連性が疑われる.

POIとがん化学療法

著者: 古井辰郎 ,   竹中基記 ,   寺澤恵子 ,   山本晃央 ,   牧野弘 ,   森重健一郎

ページ範囲:P.876 - P.883

●がん治療の進歩による若年がん患者の長期予後の改善により,いわゆるがんサバイバーの妊孕性をはじめとした生殖機能低下に対しても注意が払われるようになってきた.

●抗悪性腫瘍薬の卵巣毒性は,治療時の患者年齢,治療の種類,治療期間,総累積投与量,投与および個人の特質に依存する.

●若年がん患者のがん治療後の生殖機能低下の問題には,がん診療と生殖医療の密な連携によって対処することが必要である.

POIの不妊治療

著者: 伊藤啓二朗 ,   森本義晴

ページ範囲:P.884 - P.890

●POI患者の不妊治療では状況が許せば可及的早期に,より妊娠率の高いARTでの治療を選択する.

●ホルモン補充またはGnRHa療法により内因性ゴナドトロピンを抑制してFSH受容体が再発現してから排卵誘発を行う.

●がん治療などでPOI発生が予測されるときは積極的にfertility preservationを考慮して将来の不妊に備える.

POI女性へのホルモン補充療法

著者: 髙松潔 ,   小川真里子

ページ範囲:P.893 - P.900

●POI女性においては,低エストロゲン状態に基づく多くの健康問題が危惧されるため,想定される閉経年齢である50歳ぐらいまでホルモン補充療法が勧められるべきである.

●レジメンにはいまだコンセンサスはないが,閉経後に投与されるエストロゲン量よりも高用量が必要であると考えられている.

●HRTを施行するだけでなく,トータルヘルスケアを志向した管理が重要である.

POIの卵子再生治療

著者: 河村和弘

ページ範囲:P.902 - P.907

●POIの患者が自らの卵子で妊娠するためには,卵子の再生が必要である.

●体細胞より万能細胞を誘導し,始原生殖細胞を経て卵子を再生することが試みられている.

●卵胞活性化療法(IVA)は,残存卵胞が存在するPOI患者の新しい不妊治療法として有用である.

連載 教訓的症例から学ぶ産婦人科診療のピットフォール

母体の外傷が軽微であったにもかかわらず,胎児の損傷が重篤であった交通外傷の1例―エアバッグ作動交通事故における胎児評価の重要性

著者: 橋口幹夫

ページ範囲:P.908 - P.914

症例

患者

 33歳,2回経妊2回経産.

主訴

 交通外傷後の右大腿部打撲痛,右肩と背部打撲痛.

既往歴

 特記すべきことなし.

FOCUS

妊娠糖尿病の話題

著者: 杉山隆

ページ範囲:P.916 - P.921

はじめに

 妊娠糖尿病(gestational diabetes mellitus : GDM)の臨床的問題点として,(1)周産期合併症の増加,(2)母体の将来の2型糖尿病発症の増加,(3)次世代の生活習慣病発症の増加といった短期・中期・長期にわたる合併症が挙げられる.すなわちGDMは,母児ともに妊娠時のみならず長期的な合併症の発症とも関連する点より,その管理は重要である.本稿では短期的合併症である周産期合併症に焦点を当て,最近の話題について今後の課題も含めて概説する.

Obstetric News

緊急避妊─ノルレボ対Yuzpe法

著者: 武久徹

ページ範囲:P.922 - P.923

今月の文献

ACOG PROLOG. Reproductive Endocrinology and Infertility.#5, 2010

 米国における最近の調査では,緊急避妊薬を使用したことがある女性は6%と報告されている.

Estrogen Series

エストロゲンと骨粗鬆症

著者: 矢沢珪二郎

ページ範囲:P.924 - P.925

 エストロゲンは更年期に伴う「のぼせ」に有効であることはよく知られている.

 さらに,骨粗鬆症(osteoporosis)に対しても有効である,との報告がある.しかし,その効力は弱く,骨粗鬆症の治療を一義的な目的とする場合には,骨そのものに対して有効な,例えばビスホスホネートのようなskeleton specific treatments(骨特異性治療薬)を使用すべきである.したがってエストロゲンを骨粗鬆症の予防を主な目的として使用するのは,それ以外にもっと有効な方法があれば,あまり望ましくはない.骨に対するエストロゲンの作用は,いわば,副次的なものである.しかし,のぼせなどの理由でエストロゲンを使用している女性でのリスクと利便性(risk-benefit ratio)を考えると,骨に対する作用は利便性を増加させ,更年期におけるエストロゲンの使用をより望ましくする一要因となるものである1)

症例

下肢深部静脈血栓症合併妊婦に下大静脈フィルターを留置した3例の検討

著者: 脇本剛 ,   清水郁也 ,   横手真理子 ,   南李沙 ,   土田充 ,   濱田真一 ,   峯川亮子 ,   村田雄二

ページ範囲:P.927 - P.930

要約

 肺血栓塞栓症(PTE)は妊産婦死亡の主要な原因の1つであり,下肢深部静脈血栓症(DVT)合併妊婦の管理はPTE発症予防に重要である.分娩に備えて下大静脈フィルター(IVCフィルター)を留置するケースが増加しているが,周産期領域におけるフィルター留置の明確な基準はない.今回,われわれが経験したDVT合併妊娠3症例において,問題点としてフィルターの種類,フィルターの留置部位,フィルターの留置期間が挙げられたので,個々に検討を加えた.フィルターは一時留置型IVCフィルターが望ましく,留置部位は分娩後の子宮復古に伴うフィルター位置移動を考慮して腎静脈分岐部より中枢側が望ましいと考えられた.フィルターの留置期間は周産期症例ではフィルター血栓の形成が多いことを考慮して通常より短期間がよいと思われた.

タモキシフェン服用により増大をきたした広間膜内平滑筋腫の1例

著者: 吉田愛 ,   武内享介 ,   山下詩乃 ,   杉本誠 ,   辻野太郎 ,   西野理一郎

ページ範囲:P.931 - P.933

要約

 症例は77歳で,下腹部腫瘤の精査加療目的で紹介となった.55歳時に乳癌の診断にて手術を施行しタモキシフェンを6年間服用した.術前の画像検査で直径5 cm程度の子宮筋腫を指摘されていた.初診時,MRIにて巨大な下腹部充実腫瘍が認められたために試験開腹を行った.開腹時所見は左広間膜内に存在する充実性腫瘍であり子宮との連続性はなかった.腫瘍摘出ならびに単純子宮全摘術を行った.術後の組織学的検索では悪性所見はなく平滑筋腫でありエストロゲンレセプターとプロゲステロンレセプターが強陽性を示した.子宮以外の平滑筋腫に対してもタモキシフェンがレセプターを介して増大効果を示す可能性が示唆された.

お知らせ

第13回更年期と加齢のヘルスケア学会学術集会/第2回日本サプリメント学会学術集会のお知らせ

ページ範囲:P.849 - P.849

日 時:平成26年10月5日(日)午前8時50分~午後4時45分

会 場:帝京平成大学 中野キャンパス

    〒164─8530 東京都中野区中野4─21─2

「真菌症フォーラム 第16回学術集会」開催告知と演題募集のお知らせ

ページ範囲:P.854 - P.854

テーマ:「真菌症フォーラム16年の軌跡」

日 時:2015年2月14日(土)13:00~18:15(予定)

会 場:第一ホテル東京

    〒105─8621 東京都港区新橋1─2─6 TEL:03─3501─4411(代表)

--------------------

投稿規定

ページ範囲:P.934 - P.934

著作財産権譲渡同意書

ページ範囲:P.935 - P.935

バックナンバー

ページ範囲:P.936 - P.936

次号予告

ページ範囲:P.937 - P.937

編集後記

著者: 大道正英

ページ範囲:P.938 - P.938

 倉智先生の後を引き継ぎ,編集委員になりました大阪医科大学産婦人科の大道正英です.産婦人科学は,生殖・内分泌,周産期,内視鏡,腫瘍,女性ヘルスケアの大きく5つの分野に分かれますが,基本は女性のライフステージに沿った諸問題を如何にmanagementするかが,その学問体系です.読者の方にこんな特集を組んで欲しかったといわれるような雑誌作りのお手伝いをしたいと考えています.どうぞ宜しくお願い致します.

 さて,先日8月2~3日に第8回産婦人科サマースクールが,例年と同様松本市の美ヶ原高原で開催されました.5回生~卒後臨床研修医2年生まで多くの参加がありました.私は,婦人科腫瘍の責任者を担当しております.婦人科腫瘍の他の腫瘍学との違い,すなわち根治性を担保できる場合に選択肢になりうる妊孕性温存手術から分娩までを動画を交えて説明し,大変好評でした.1日目は婦人科腫瘍以外に周産期・内視鏡の一般・アドバンスコースがあり,アドバンスコースでは,da Vinci実機を使った実習,腹腔鏡下の縫合練習,顕微授精,妊婦蘇生などがあり,2日目は若手産婦人科医とのdiscussion,医局長による各大学の紹介があり,非常に盛りだくさんの内容でありました.驚いたのは5回生から産婦人科を希望している学生が多いことです.私たち先輩が,産婦人科の学問的興味を引き続き伝えることのみならず,働きやすい環境を構築することの重要性を再認識しました.

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?