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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科69巻10号

2015年10月発行

雑誌目次

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

著者:

ページ範囲:P.917 - P.917

妊婦の子宮筋腫

著者: 平松祐司 ,   平野友美加 ,   長谷川徹

ページ範囲:P.918 - P.924

●筋腫合併妊娠では妊娠〜産褥期を通じ,切迫流早産,流早産,前期破水,常位胎盤早期剝離,胎児発育不全,血栓症,肺塞栓,子宮内胎児死亡などが増すことを認識しておく.

●非妊時の筋腫核出に習熟した術者は,適応があれば妊娠時の筋腫核出術も考慮する.これにより87%の症例では症状が消失し,正常妊婦と同様の妊娠生活が送れるようになる.

●筋腫合併例での帝切は難易度が高くなるため,筋腫の部位,大きさ,個数,胎盤の位置,胎位を総合判断し,起こる可能性のある合併症対策を十分行い手術に臨む.

子宮腺筋症合併妊娠について

著者: 平田哲也 ,   大須賀穣 ,   藤井知行

ページ範囲:P.925 - P.929

●子宮腺筋症合併妊娠において,流早産,FGR,preterm PROM,産後大量出血のリスクが高まる.子宮腺筋症合併妊娠はハイリスク妊娠として慎重に経過をみていく必要がある.

●子宮腺筋症切除術後の妊娠では,子宮破裂の頻度は不明であるが,高まると推測される.また,分娩時の子宮破裂ではなく,妊娠30週前後でのspontaneous ruptureの報告が多い.子宮腺筋症切除後妊娠もハイリスク妊娠として慎重な妊娠管理が必要とされる.

妊婦の子宮内膜症

著者: 原田崇 ,   谷口文紀 ,   原田省

ページ範囲:P.930 - P.935

●子宮内膜症患者では,早産や前置胎盤などの産科合併症が増加する可能性がある.

●子宮内膜症病巣の脱落膜化により,卵巣チョコレート囊胞の画像所見が卵巣癌に酷似することがある.

●妊娠中の卵巣チョコレート囊胞の観察においては,超音波検査で囊胞径の増大と壁在結節の出現に注意する.

子宮奇形の妊婦─合併妊娠への対応方法と周産期管理

著者: 片野衣江 ,   尾崎康彦 ,   杉浦真弓

ページ範囲:P.936 - P.939

●子宮奇形に対する手術は慎重に検討するべきである.

●子宮奇形を伴う妊娠は周産期異常(反復流産,早産,胎位異常,帝王切開,子宮内胎児発育遅延,前置胎盤,常位胎盤早期剝離)の増加と関連がある.

●子宮奇形合併妊娠はハイリスク妊娠として扱い,周産期異常の発症を予見して慎重なエコー検査などのフォローが必要である.

妊娠中の卵巣腫瘍の画像診断

著者: 金内優典 ,   増﨑英明

ページ範囲:P.940 - P.949

●妊娠中の卵巣腫瘤はまず超音波検査によってスクリーニング検査される.胎児や妊娠構造物だけではなく,付属器も必ず両側確認するという意思が重要である.

●妊娠中の卵巣腫瘤は自然経過を観察できるものが多い.不必要な手術を行い母体・胎児に無用なストレスを与えることのないように注意する.

●妊娠中でも絶対的な手術適応がある病態を,限られた検査手段で判断できるように心がけることが重要である.

妊婦の良性卵巣腫瘍の取り扱い

著者: 小谷友美 ,   岩瀬明

ページ範囲:P.950 - P.955

●妊娠中に発見される付属器腫瘤において,悪性腫瘍の頻度は少なく,自然消失例も多いことを認識する.

●妊娠中に腹腔鏡手術を施行する場合には,CO2モニタリングを行う.

●6 cm以上の良性卵巣腫瘍で待機的療法とする場合には,茎捻転・破裂・分娩障害による帝王切開術への移行のリスクを念頭に置く.

妊婦の性器ウイルス感染症─性器ヘルペスと尖圭コンジローマ

著者: 川名尚

ページ範囲:P.956 - P.967

●性器に感染するウイルスのなかで,問題となるのは性器ヘルペスと尖圭コンジローマである.これらの母子感染の経路は産道感染であるので感染予防法として帝王切開が考えられるが,分娩様式の選択に際し母子感染の頻度とそのリスク因子を考慮することが大切である.

●経腟分娩時の性器ヘルペス合併では,初発は約50%に,再発では2%以下に新生児ヘルペスが発症する.分娩時に外陰に病変がある場合や,病変は消失していても初発では発症後1か月以内,再発では発症後1週以内での分娩様式は帝王切開が推奨される.

●尖圭コンジローマ合併の妊娠では,経腟分娩により出生したうちの0.7%に難治性の若年性再発性呼吸器乳頭症(JORRP)が発症すると報告されている.帝王切開分娩による母子感染予防効果は確立していないが,分娩障害になるような巨大なものや,大出血のおそれのある腟や子宮頸部に広汎に病変がある場合は帝王切開がよいであろう.腟や子宮頸部に病変がある場合は母子感染のリスクが高いので,妊娠後半期にレーザー蒸散,凍結療法,電気焼灼などにより治療した後,病変が消失している場合は経腟分娩も考慮できる.

妊婦の骨盤内臓器脱

著者: 松永竜也 ,   野村可之 ,   平原史樹

ページ範囲:P.969 - P.975

●妊娠中に骨盤内臓器脱(pelvic organ prolapse : POP)を合併し,腟外へ腟部が露出すると2次的に感染を引き起こすことがあり,切迫流早産や前期破水,早産,分娩障害など母児への影響も少なくない.

●妊娠前から骨盤内臓器脱に罹患しているタイプ(合併発症型)と妊娠中期に多く急性発症するタイプ(急性発症型)の2型があり,妊娠経過,産褥経過の病態に差異がみられる.

●妊娠中にPOPを発症した場合,2つのタイプのいずれに該当するかを判断し,助産師を含めたスタッフと妊婦がその経過のなかで起こりうる病態の情報を共有して,産科学的管理が施行されることが重要である.

閉経後妊娠

著者: 笠井靖代 ,   杉本充弘

ページ範囲:P.976 - P.984

●「卵子提供」に関しての指針やその体制の整備がないなかで,日本では2000年頃より50歳以上の女性の分娩が増加しており,2015年現在,年間約50人の女性が出産している.

●閉経後妊娠には,卵子提供による母体リスクと高年齢化による母体リスクが両方存在するが,卵子提供を含めた生殖医療に関する法整備がない.特に卵子提供については,学会の見解もなく,早急な対応が必要である.

●妊娠・出産・育児は連続した営みであり,妊娠を目的とした不妊治療,出産を目的とした周産期医療と分断されることなく,妊娠・出産にかかわる医療は,子どもが成人するまでの育児を見据えて行われる必要がある.

連載 FOCUS

どうなる,子宮頸がん予防ワクチン

著者: 上田豊 ,   関根正幸 ,   榎本隆之

ページ範囲:P.986 - P.990

はじめに

 本邦においては,若年女性の子宮頸癌および前癌病変が急増するなか,子宮頸がん予防ワクチンの接種はいわゆる副反応報道と厚生労働省の積極的勧奨の一時差し控えにより全く普及しておらず,また子宮がん検診の受診率も著しく低い.本稿では,本邦における子宮頸がん予防ワクチンの現状と今後について記述する.本稿執筆時点では厚生労働省の子宮頸がん予防ワクチンの積極的勧奨は一時差し控えが継続されたままであるが,本稿で紹介する疫学的調査研究は厚生労働省が積極的勧奨を再開した後の子宮頸がん予防ワクチンの普及に資するものであり,積極的勧奨再開後にむしろ重要性が増すものである.なお,当研究は厚生労働科学研究委託費事業の一環として実施したものである.また,筆者らはGSK(株)・ジャパンワクチン(株)・MSD(株)からこれまでに奨学寄附金・講演料などを受領しており,これらについては所属施設などに適切に申告している.

教訓的症例から学ぶ産婦人科診療のピットフォール

初回診断で子宮平滑筋肉腫でないにもかかわらず3年後に肺転移をきたした1例

著者: 涌井之雄

ページ範囲:P.991 - P.997

はじめに

 子宮平滑筋肉腫は悪性の経過を辿るが,smooth muscle tumor of uncertain malignant potential(STUMP)は文字どおり悪性度が不明で,一般には再発する頻度は低いといわれている.

 今回,78歳の巨大子宮筋腫に子宮全摘術を施行し,STUMPと診断された症例が3年後に肺転移をきたし,化学療法を施行したが,わずか1か月で不幸な転帰をとったため,その経験を報告する.

Obstetric News

子宮頸管長全例スクリーニングは有用か?─米国産婦人科学会年次総会2015年からの報告④

著者: 武久徹

ページ範囲:P.998 - P.1001

Universal cervical screening to identify wome with a short cervix for progesterone treatment to reduce preterm labor, The Edith Louise Potter Memorial Lecture“Universal Cervical Screening”-Debate. 2015年5月4日

討論でImasが使用した自論文の要約

 (Markham KB&Iams JD : Contemp Ob Gyn 58 : 26─32, 2013)

 米国における新生児死亡の最大原因は早産であり,全新生児死亡の約35%を占める.毎年発生する約50万人の早産のうち約75%は自然早発陣痛または満期前前期破水が先行する.これらの自然早産の予防は,いかにして早産率を減少させるかという問いに対する明白な回答であるが,最近になっても明らかにされていない.

Estrogen Series・144

卵巣癌予防のための卵管切除術

著者: 矢沢珪二郎

ページ範囲:P.1002 - P.1002

 かつて診た患者が数年から数十年後に卵巣癌でふたたび入院したときの驚きは大きく,担当医にとっての痛恨事である.私が昔レジデントであった時代に教えられたことの1つは,子宮筋腫などの良性疾患のために行う子宮摘出時に,40歳以前なら卵巣を残存させ,40歳以上なら卵巣摘出術をするという慣習的な方針であった.その目的はいうまでもなく卵巣癌の予防であった.ここにご紹介するのは米国産婦人科学会(ACOG)のCommittee Opinion No. 620で,今回はその意見を抄訳した1).ACOGは卵巣癌の予防を目的とするならば,卵巣を残して卵管切除のみで十分としている.

原著

当院におけるAtypical Glandular Cells(AGC)手術症例の病理組織学的検討

著者: 池上淳 ,   坂本育子 ,   沼田雅裕 ,   大内秀高 ,   寺本勝寛

ページ範囲:P.1003 - P.1006

要約

2008年から6年間に当科で施行した子宮頸部細胞診で,異型腺細胞atypical glandular cells(AGC)判定例のなかで,手術症例における病理組織学的所見を後方視野的に検討し,その取扱いについて考察した.子宮頸部細胞診症例は16,803例で,AGCと判定された症例は43例(0.26%)であった.年齢中央値は49歳(30〜73歳)であった.手術(円錐切除もしくは子宮摘出)は27例(AGC-NOS 23例,AGC-FN 4例)に施行され,22例(AGC-NOS 18例,AGC-FN 4例)に高度病変を認めた.内訳は子宮体癌3例,卵巣癌2例,上皮内腺癌4例,分葉状頸管腺過形成3例,上皮内癌4例,高度異形成7例であった.高度病変のうち,11例(50%)は扁平上皮病変であった.AGC判定例では,高率に高度病変が存在すること,子宮頸部だけでなく子宮内膜や付属器由来の腫瘍も存在することを念頭におき,精査,治療を進める必要がある.

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バックナンバー

ページ範囲:P.1010 - P.1010

次号予告

ページ範囲:P.1011 - P.1011

編集後記

著者: 大道正英

ページ範囲:P.1012 - P.1012

 この夏の最高気温は8月1日の岐阜県多治見市での39.9度らしいですが,お盆を過ぎたあたりから最高気温が35度以上の猛暑日は減り,幾分落ち着いて来たように思います.

 猛暑日と一緒に話題になるのは,ゲリラ豪雨のニュースですが,ひどい夕立や雷雨が,ゲリラ豪雨と呼ばれるようになったのは,2008年にマスコミによる年末恒例の『新語・流行語大賞』にノミネートされて広く知れ渡った頃からだろうと思います.突然発生し,局地的で,同時多発するあたりからゲリラと呼ばれるわけですが,最近は気象衛星の精度のおかげで雨雲の発達の度合いや,降雨時間の予測ができるようになってきました.

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

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今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

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今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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