icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科69巻12号

2015年12月発行

雑誌目次

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

著者:

ページ範囲:P.1117 - P.1117

副作用対策

1.悪心・嘔吐

著者: 勝俣範之

ページ範囲:P.1118 - P.1123

●化学療法は,催吐性リスクに応じて,4つのカテゴリーに分類される(高度 : HEC,中等度 : MEC,軽度 : LEC,最小度).

●各リスク分類に対して推奨される制吐剤(急性期,遅発期)を知っておく.

●予測性嘔吐,突出性嘔吐に対する対策を知っておく.

2.骨髄毒性

著者: 朴将源 ,   松本光史

ページ範囲:P.1124 - P.1130

●骨髄毒性は貧血,血小板減少,白血球減少を指すが,特にマネジメントが必要なのは白血球(好中球)減少である.

●発熱性好中球減少症(FN)とG-CSFに関しては各国,各学会からガイドラインが発行されており,それらをもとに本邦でもガイドラインが作成されている.

●2014年9月よりペグフィルグラスチムが本邦でも承認され,FNのリスク回避に寄与する可能性が示唆されている.従来のG-CSFとの使用方法の違いに注意する.

3.脱毛

著者: 飯野京子

ページ範囲:P.1131 - P.1135

●脱毛は患者にとって辛い症状であるが,医療者には遠慮して訴えにくい症状である.患者の不安やニーズを予測して医療者が積極的にかかわる必要がある.

●脱毛は治療前,脱毛時,再育毛時のいずれの時期にも情報提供,精神的ケアが必要である.

●脱毛による外見の変化に対応して患者が補整用具(かつら,ナイトキャップ,帽子など)を準備するための具体的方策を患者に情報提供する必要がある.

症状緩和への対策

1.がん性疼痛

著者: 黒星晴夫 ,   細川豊史

ページ範囲:P.1136 - P.1142

●痛みの治療で最も大切なことは痛みの「性状」をしっかり聴取することで,がん性疼痛の治療計画を立てる際には,痛みの原因を検索することが重要である.

●WHOの5つの基本原則を理解し,実践していくことが必要で,5つの原則を常に意識して治療にあたることが肝要である.必ずしも第1段階から始める必要はない.

●非オピオイド鎮痛薬を投与しても鎮痛が不十分と判断した場合は,患者の生命予後の長短にかかわらず,躊躇せずにオピオイド鎮痛薬の投与を追加することが重要である.

2.リンパ浮腫の評価

著者: 辻哲也

ページ範囲:P.1143 - P.1148

●リンパ浮腫の発症早期に適切な治療を行えば,浮腫の進行を防止することができる.たとえ進行例であっても,浮腫をある程度改善させ,患者自身がセルフケアを行うことで自己管理可能となる.

●リンパ浮腫の保存的治療の中心は,スキンケア,圧迫療法,圧迫下での運動,用手的リンパドレナージを包括的に行う複合的理学療法(CPT)である.外来での治療では,CPTに日常生活指導を加えた「複合的治療」が推奨される.

●がん終末期には,全身の浮腫がしばしばみられる.浮腫の原因・病態を理解したうえで,CPTに準じた対策を行うことで,日常生活動作(ADL)の向上や苦痛の緩和を図ることができる.

3.胸・腹水の管理

著者: 寺本瑞絵 ,   斎藤豪

ページ範囲:P.1150 - P.1158

●悪性胸・腹水は進行がん・終末期がん患者においてしばしばみられる,患者のQOLを低下させる重要な合併症であり,適切な治療が必要である.

●病態は複雑かつ個々の患者において異なるため,標準的治療法は確立されておらず,コントロールが困難な場合が多い.

●適切な治療法を選択するために,各種治療法に習熟し,集学的治療を行う必要がある.

4.精神症状

著者: 内田恵 ,   明智龍男

ページ範囲:P.1159 - P.1166

●がん患者が不安を感じていることは一般的であるが,経時的に不安が下がらず,日常生活に支障が生じる場合には対処が必要である.

●がん患者における抑うつは見落とされがちであるが,頻度が高い.軽症例では支持的なかかわりのみで改善することも多い.

●せん妄は患者本人のみならず家族や医療者にも苦痛をもたらす.その治療は原因の同定とそれへの対処で,薬物療法の基本は抗精神病薬単剤での治療である.

他臓器転移への対策

1.脳転移

著者: 高橋雅道 ,   成田善孝

ページ範囲:P.1167 - P.1173

●婦人科領域がんからの転移性脳腫瘍は,頻度は少ないものの診断・治療技術の進歩に伴い近年増加傾向にあり,その適切な治療原則を理解しておくことが重要である.

●脳転移は基本的に末期の臨床像であり,常に原発巣や全身状態・予後を考慮して治療する必要がある.開頭腫瘍摘出術が患者に利する症例もあるため,転移性脳腫瘍の診断後は治療経験のある脳神経外科医,放射線治療科医と連携して速やかに治療方針を検討することが望ましい.

●近年の放射線治療,特に定位放射線治療の進歩により,新しいエビデンスが今後も国内外から発表されることが予想される.最新の情報に精通する必要がある.

2.肺転移

著者: 的田眞紀 ,   竹島信宏

ページ範囲:P.1174 - P.1177

●肺転移は進行・再発婦人科がんにおいて頻度が高い.他部位への転移併発の有無・個数・部位・無治療期間などを考慮し治療方法を選択する.

●多くは多発肺転移,他部位への転移があるため薬物療法が選択される場合が多いが,個数が限られている場合には全身状態を十分に考慮したうえで手術療法の適応症例を的確に診断する必要がある.

●本項目では,主に手術療法について述べる.

3.肝臓・脾臓転移

著者: 寺内文敏

ページ範囲:P.1178 - P.1184

●肝臓転移に関しては,原発臓器,初発・再発,大きさ・個数,全身状態などを考慮し,治療方針を決める.肝切除も選択肢の1つであるが,その適応には慎重な判断が求められる.

●脾臓転移に関しては,卵巣がん初発の場合は積極的に脾摘を検討する.再発の場合は総合的にSDSの適応を検討することが大切である.

4.骨転移

著者: 平安名常一 ,   戸板孝文 ,   有賀拓郎 ,   橋本成司 ,   前本均 ,   村山貞之

ページ範囲:P.1185 - P.1191

●骨転移は病的骨折や脊髄圧迫をきたし,患者のperformance statusを急激に低下させてしまう.したがって,骨転移の治療は単なる除痛目的ではなく,むしろ,病的骨折や脊髄圧迫を回避することに主眼を置かなくてはならない.

●骨転移に伴う局所骨関連事象の原因治療として最も有効なのは放射線治療である.有痛性多発骨転移に対してもストロンチウム89による内照射としての放射線治療アプローチが存在する.

●骨転移に関して些細なことでも身近な放射線治療医に相談することで,より適切で細やかな治療法の選択肢を提示されることが可能になると考える.

連載 FOCUS

女性産婦人科医のキャリアプラン

著者: 加藤聖子

ページ範囲:P.1192 - P.1196

はじめに

 30歳台の産婦人科医師の3分の2は女性医師が占める時代に入り,女性医師は決してマイノリティではない.しかし,女性特有のライフイベントによりキャリア形成が難しい場合も多い.女性が働きやすい環境は男性も働きやすい環境であることを認識したうえで,キャリアプランについて考えてみたい.

教訓的症例から学ぶ産婦人科診療のピットフォール

「妊娠の可能性はありません」

著者: 岡本知光 ,   堀川麻衣 ,   齊藤調子

ページ範囲:P.1197 - P.1201

はじめに

「妊娠の可能性はありますか」

「ありません」

 産婦人科医,いや産婦人科に限らず生殖可能年齢の女性を診察する医師の誰もが経験する問答である.「ありません」という返事は往々にして故意に虚偽である.あるときはためらうように,また,あるときは堂々と.私が経験したなかでとりわけ印象に残っているのは,妊婦健診未受診の20代女性(未経妊)で,下腹部痛のため他院を受診,腹部単純X線撮影で胎児が写ったため当院へ搬送され,陣痛と判明し1時間もたたないうちに3,000g近くの児を出産した,という症例である.妊娠していたことを余程後ろめたく思っていたのか,彼女は受診当初から分娩台に移ってもかたくなに妊娠していることを否定しつづけ,病院から呼び出され驚いて来院した母親にも出産するまで妊娠していないと言い張っていた.

 他方,少なくとも数年以上にわたって性交渉が全くないのにもかかわらず妊娠反応が出てしまうことがある.

Obstetric News

早産の予知と予防(2)─偶然見つかった妊娠中期での子宮頸管長短縮にどのように対応するのか?

著者: 武久徹

ページ範囲:P.1202 - P.1205

 米国産婦人科学会,米国超音波学会は,妊娠18〜22週ごろに行う胎児の解剖学的検査時に子宮頸管長計測を勧めている(ACOG Practice Bulletin#101,2009/J Ultrasound Med 22 : 1116, 2003).そして,その後に経腟超音波により子宮頸管長短縮(妊娠14〜28週で25 mm未満)の有無を確認することも勧めている(図1).

 早産予知に影響する因子は,胎児数,子宮頸管長短縮の程度と診断された時期,早産歴などである.早産歴があり,単胎妊娠中の妊婦の早産を予知するうえで,子宮頸管長スクリーニングは最も有用である(JAMA 286 : 1340, 2001).

Estrogen Series・146

更年期女性における大豆イソフラボンの役割─NAMS 2011 Isoflavone Report

著者: 矢沢珪二郎

ページ範囲:P.1206 - P.1206

 更年期女性に対する大豆を原料とするイソフラボンおよびその代謝物はサプリメントとしてかなり広範に宣伝販売されている.しかし,これらのイソフラボンがどのような作用をするのかは,いまだ十分に解明されていない.北米更年期学会は2010年に2日間のシンポジウムを開催し,そのサマリーを2011年にMenopause誌上に発表した.以下に,その要約を記す.

--------------------

バックナンバー

ページ範囲:P.1210 - P.1210

次号予告

ページ範囲:P.1211 - P.1211

編集後記

著者: 藤原浩

ページ範囲:P.1212 - P.1212

 このごろ金沢の駅前は平日でも大勢の観光客でにぎわっています.街全体が活気づいて結構なことなのですが,お客様が来られる時などに宿泊の確保をうっかりしているとホテルが一杯で予約できない事態が生じてきました.物価も少し上がってきたように感じています.何事も善し悪しがあるということでしょうか.さて「臨床婦人科産科」誌の編集委員を担当していますと,必然的に他の専門分野の先生の企画の打ち合わせに参加させていただくことになります.その領域に関しては素人なので,的を外した意見をのべてしまうことも度々ありますが,議論が深まってきますと,学会の学術講演会だけでは把握しづらい他の分野での課題や将来の展望なども窺い知ることができます.このように編集会議がいろいろと勉強になる場であることがわかってきました.これも善し悪しの善しかもしれません.

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?