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今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く 症状緩和への対策
1.がん性疼痛
著者: 黒星晴夫1 細川豊史2
所属機関: 1京都府立医科大学大学院女性生涯医科学 2京都府立医科大学疼痛・緩和医療学
ページ範囲:P.1136 - P.1142
文献購入ページに移動●WHOの5つの基本原則を理解し,実践していくことが必要で,5つの原則を常に意識して治療にあたることが肝要である.必ずしも第1段階から始める必要はない.
●非オピオイド鎮痛薬を投与しても鎮痛が不十分と判断した場合は,患者の生命予後の長短にかかわらず,躊躇せずにオピオイド鎮痛薬の投与を追加することが重要である.
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