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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科69巻3号

2015年04月発行

雑誌目次

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

著者:

ページ範囲:P.273 - P.273

わが国における早産の動向

著者: 大場智洋 ,   関沢明彦

ページ範囲:P.274 - P.279

●本邦の周産期死亡率は低下しているが,早産率は最近の10年間で変化はなく,全国的に慢性的なNICU病床不足が持続している.

●早産率が低下しない要因として,高年出産や生殖補助医療の増加に伴い,早産リスクの高い症例が増加していることが考えられる.

●早産を減少させるために,産婦人科医は挙児希望のある婦人に対し,妊娠・出産までを視野に入れた管理をこころがける必要がある.

早産の予知

1.再確認! 子宮頸管長の正しい測定法とその臨床的意義

著者: 川端伊久乃 ,   中井章人

ページ範囲:P.280 - P.287

●正しく子宮頸管長を測定する.

 ・必ず排尿後に測定.内子宮口・外子宮口・子宮頸管腔の3つを描出すること.

 ・画面の2/3が頸管となるよう調節し,プローベ圧は最低で.Pressure法を忘れずに.

●頸管腺領域像(CGA)に注意.

 ・子宮下節が未成熟の場合,CGAの有無に注意する.CGAが描出できるときは,CGA内の頸管腔の長さが真の頸管長である.

●双胎・ハイリスク妊娠での早産予測は子宮頸管長では難しい.

 ・双胎やハイリスク妊娠では,頸管長短縮が認められないから早産にならないとはいえない.

2.子宮頸管生化学マーカーと早産予知

著者: 田中幹二 ,   湯澤映 ,   阿部和弘 ,   伊東麻美

ページ範囲:P.288 - P.294

●切迫早産の症状は特異的とはいえず原因も複合的であり,早産予知は容易ではない.

●早産減少と過剰治療減少の2つを両立させるのは困難だが,早産予知マーカーがその一助となる可能性がある.

●危険因子の有無を検討し,内診,頸管長測定,胎児性フィブロネクチン,時に顆粒球エラスターゼを併用して総合的に早産予知を行うのが現実的だろう.

3.amniotic fluid sludgeと早産予知

著者: 米田徳子 ,   伊東雅美 ,   斎藤滋

ページ範囲:P.296 - P.300

●AFSは早産のリスク因子であるが,病原微生物そのものを示すわけではない.

●AFSは頸管長短縮例で認めやすく,子宮内炎症のリスク因子であるため,慎重な管理が必要である.

早産の予防

1.塩酸リトドリンと硫酸マグネシウムの安全性

著者: 小谷友美

ページ範囲:P.301 - P.306

●高次施設で副作用についても厳重に管理したほうがよい投与法は以下である.

 ・塩酸リトドリンおよび硫酸マグネシウムを併用する場合

 ・塩酸リトドリンおよび硫酸マグネシウムを長期に投与する必要がある場合

●副作用発現について慎重にモニタリングする(定期的採血,呼吸,脈拍など理学的所見のチェックなど).

●長期投与をするときには,副作用のリスクが妊娠継続による児の予後向上寄与を下回るかどうかを検討しながら方針決定する.

2.子宮頸管縫縮術の臨床的意義

著者: 板倉敦夫

ページ範囲:P.307 - P.312

●予防的縫縮術と治療的縫縮術は早産予防効果が大きく違う.

●早産既往のある頸管長短縮(<25 mm)の妊婦への治療的縫縮術の効果には強いエビデンスがある.

●実施の際には縫縮術に伴う有害事象も患者に伝えるべきである.

3.早産に対する黄体ホルモン療法の展望

著者: 藤田太輔 ,   寺井義人 ,   大道正英

ページ範囲:P.313 - P.319

●早産既往妊婦あるいは子宮頸管短縮妊婦における黄体ホルモン投与は,早産を減少させ,児のアウトカムを改善させる.

●早産率の低い本邦において,黄体ホルモン投与がどの程度の早産予防効果があるのかを検証することは,これからの課題である.

4.早産予防とオメガ3(ω3)脂肪酸療法の展望

著者: 山下亜紀

ページ範囲:P.320 - P.325

●自然早産の主要な原因の1つは,感染,炎症であり,その予防のためには抗菌薬治療だけでなく,すでに起こっている過剰な炎症を抑えることが重要である.

●オメガ3(ω3)脂肪酸は抗炎症作用をもっており,多く摂取することで早産の予防につながる可能性がある.

●近年,同定されたω3脂肪酸代謝物レゾルビンは,積極的な炎症収束作用をもち,将来の早産治療薬への応用が期待される.

5.子宮頸部円錐切除後の早産発症と予防

著者: 桑原慶充 ,   竹下俊行

ページ範囲:P.327 - P.333

●円錐切除術後の早産発生機序としては,上行性感染に対する防御機構の破綻,子宮頸管の構造上の脆弱化,瘢痕形成による影響が考えられる.

●手術方法や切除範囲,妊娠までの期間などにより,早産発症のリスクは無視できるレベルから深刻なものまでさまざまである.

●円錐切除後妊娠の周産期管理に際しては,既往手術に関する正確な情報の取得に努め,適切な情報提供,治療選択および出産までのサポートを行うことが重要である.

6.広汎性子宮頸部摘出術後妊娠の周産期臨床像に関する後方視的検討

著者: 春日義史 ,   宮越敬 ,   田中京子 ,   青木大輔 ,   田中守

ページ範囲:P.334 - P.338

●腹式広汎性子宮頸部摘出術後妊娠は早産のハイリスクである.

●preterm PROMと絨毛膜羊膜炎は腹式広汎性子宮頸部摘出術後妊娠における妊娠34週未満の早産リスク因子である.

●腹式広汎性子宮頸部摘出術後妊娠では,残存頸部静脈叢からの異常出血に注意する必要がある.

連載 FOCUS

悪性腫瘍における腹腔鏡下手術・ロボット手術の展望

著者: 井坂惠一

ページ範囲:P.340 - P.344

はじめに

 近年,内視鏡やIVR(interventional radiology)を代表とする低侵襲性の診断・治療法が広く普及しているが,婦人科手術においても従来は開腹手術にて施行されてきた多くの術式に腹腔鏡下手術が導入されてきている.さらにロボット手術の出現により,腹腔鏡下手術も含めた手術領域において新しい大きな波が押し寄せているのは間違いない.実際に米国においてはすでに前立腺摘除術においてほとんどの症例がロボット手術で行われており,本邦においてもロボット支援下前立腺全摘術が保険収載されたこともあり,米国に追従して前立腺がんに対するロボット手術が全国的規模で急速に普及している.

 一方,婦人科悪性腫瘍に関しては,腹腔鏡下手術の保険収載がなされていなかったこともあり,他科に比べてその導入は大きく遅れていた.しかし,2014年4月の健康保険改定において子宮体がんに対する腹腔鏡手術の保険適用が承認されたことより,今後本邦においても悪性腫瘍における腹腔鏡下手術が急速に普及してくると思われる.また,従来の腹腔鏡下手術のデメリットを払拭することが可能なロボット手術は,難しい手技を強いられる悪性腫瘍手術において有力な武器になると考えられる.

 本稿ではこれらの点を分析して解説したい.

教訓的症例から学ぶ産婦人科診療のピットフォール

異所性妊娠に対する腹腔鏡手術後に臍創部から腹腔内出血をきたした症例

著者: 松村慶子 ,   香川秀之

ページ範囲:P.345 - P.349

はじめに

 腹腔鏡手術後に腹腔内出血を認めた場合,どこからの出血を思い浮かべるであろうか.まずは手術を行った子宮や卵巣の切除断端や剝離面からの出血であろう.止血が不十分だったか,縫合が有効ではなかったかと考えるに違いない.もし断端部や剝離面の止血を十分に行った自信があった場合,次に疑うのはどの部位からの出血であろうか.腹腔内操作の際に鉗子で臓器を傷つけてしまったか,腸管か,大網か,血管にしては術中に出血はなかったな…と思いを巡らせていく.第1トロッカーを挿入した臍創部からの出血を考えることは,何番目に来るだろうか.

 今回われわれは,腹腔鏡手術後にダグラス窩に留置したドレーンから持続出血を認めたため再手術を施行したところ,臍創部の腹膜からの出血が原因であった症例を経験したので報告する.

Obstetric News

分娩後避妊─USMEC for contraceptive use 2010

著者: 武久徹

ページ範囲:P.350 - P.351

 米国疾病管理センター(CDC)の2011年の推奨によると,配合型経口避妊薬(combined oral contraceptives : OCs)は,分娩後28日を過ぎれば,禁忌なしに安全に使用開始できる,としている.

 静脈血栓塞栓症(VTE)のリスクは,妊娠中と分娩後期間に増加する.リスクは分娩後最初の1週間に最も高く,その後に減少し,分娩後42日で基線近くに減少する.

Estrogen Series

更年期後のエストロゲン+プロゲスチンの使用状況 : 米国の場合

著者: 矢沢珪二郎

ページ範囲:P.352 - P.352

 1970年台にはエストロゲン単剤が多く使用されたが,1975年ごろからエストロゲンの単剤は子宮内膜がんの増加をもたらすことが知られるようになり,更年期後のホルモン療法は一時下火となった.その後,エストロゲン(E)にプロゲスチン(P)を加えることにより子宮内膜がんが予防されることが明らかになり,E+Pの使用は再び増加した.

原著

当院における特発性血小板減少性紫斑病合併妊娠の検討

著者: 穀内香奈 ,   大門篤史 ,   藤田太輔 ,   箕浦彩 ,   岡本敦子 ,   田吹邦雄 ,   田中健太郎 ,   佐野匠 ,   渡辺綾子 ,   鈴木裕介 ,   神吉一良 ,   寺井義人 ,   大道正英

ページ範囲:P.353 - P.357

要約

 特発性血小板減少性紫斑病(idiopathic thrombocytopenic purpura : ITP)合併妊娠では,妊娠中および分娩時の出血のリスクが上昇し,時に新生児血小板減少症を発症する場合があるため,厳重な管理が必要である.

 当院で経験したITP合併妊娠10症例14妊娠について検討した.分娩時の出血量は380±457 mL,分娩時の血小板数は9.14±4.15×104/μLであった.14妊娠中分娩までに薬剤使用がなかったのは8妊娠,プレドニゾロン(PSL)使用は6妊娠,γグロブリン製剤を使用したのは2妊娠であった.また3妊娠で血小板輸血が必要となった.血小板輸血が必要であった症例ではプレドニゾロン,γグロブリン製剤投与を施行するも奏効せず,分娩時出血量が有意に増加した.よってITP合併妊娠の治療群においては,血小板輸血の準備はもちろんのこと,血小板数の推移を厳重に管理し,分娩時の大量出血に備えた体制を整える必要があると考えられた.

症例

胎児腸管穿孔部出血で胎児高度貧血をきたした胎便性腹膜炎の1症例

著者: 高畑暁 ,   笠松敦 ,   生駒洋平 ,   坪倉弘晃 ,   井上京子 ,   吉田桃子 ,   椹木晋 ,   神崎秀陽

ページ範囲:P.359 - P.363

要約

 胎便性腹膜炎は比較的稀な疾患であり,自然軽快する可能性もあるため,それのみでは急遂分娩の適応にならないものの,慎重な周産期管理が必要とされている.今回われわれは胎便性腹膜炎と診断し管理中に小腸穿孔からの出血による胎児貧血を疑い,臍帯静脈血穿刺により胎児貧血を確定して児娩出を決定し,出生後ただちに外科的処置を行うことで良好な予後が得られた1症例を経験した.胎児超音波所見および出生後の経過について,考察を加えて報告する.

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投稿規定

ページ範囲:P.364 - P.364

著作財産権譲渡同意書

ページ範囲:P.365 - P.365

バックナンバー

ページ範囲:P.366 - P.366

次号予告

ページ範囲:P.367 - P.367

編集後記

著者: 大道正英

ページ範囲:P.368 - P.368

 3〜4月は別れと出会いの季節,ようやく春の訪れが感じられる頃になりました.

 別れと出会いの季節に欠かせないのが春の桜ですが,お花見で有名な桜のソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラの混合種で,両方の長所を受け継いでいます.花が大きく,葉よりも先に花が咲き,散り際が美しい点が好まれ,日本の桜の代表と呼ばれるようになりました.

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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