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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科69巻3号

2015年04月発行

連載 Estrogen Series

更年期後のエストロゲン+プロゲスチンの使用状況 : 米国の場合

著者: 矢沢珪二郎1

所属機関: 1ハワイ大学

ページ範囲:P.352 - P.352

文献概要

 1970年台にはエストロゲン単剤が多く使用されたが,1975年ごろからエストロゲンの単剤は子宮内膜がんの増加をもたらすことが知られるようになり,更年期後のホルモン療法は一時下火となった.その後,エストロゲン(E)にプロゲスチン(P)を加えることにより子宮内膜がんが予防されることが明らかになり,E+Pの使用は再び増加した.

参考文献

Jewette PI, et al : Trends of Postmenopausal Estrogen Plus Progestin Prevalence in the United States Between 1970 and 2010. Obstet Gynecol 124 : 727─733, 2014

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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