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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科69巻4号

2015年04月発行

文献概要

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント I 妊娠週数ごとの健診の実際 妊娠11週まで 診断と外来対応

多胎妊娠の診断

著者: 寺田佳世子1 中井章人1

所属機関: 1日本医科大学多摩永山病院女性診療科・産科

ページ範囲:P.40 - P.45

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POINT

◇双胎妊娠は膜性診断により予後と合併症が異なり,双胎管理を行う場合は妊娠10週前後で膜性診断を行うことが重要である.

◇一絨毛膜性双胎は合併症が多く,原則,高次施設で妊娠管理することが望ましい.

参考文献

1)日本生殖医学会(編): 生殖医療ガイドライン2007.金原出版,2007
2) Hayashi M, et al : The effect of single embryo transfer on perinatal outcomes in Japan. Int J Med Sci 12 : 57─62, 2015
3) Minakami H, et al : Risk of premature birth in multifetal pregnancy. Twin Res 3 : 2─6, 2000
4) 日本産科婦人科学会/日本産婦人科医会(編): 産婦人科診療ガイドライン─産科編 2014.日本産科婦人科学会事務局,2014

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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