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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科69巻4号

2015年04月発行

文献概要

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント I 妊娠週数ごとの健診の実際 妊娠22から36週まで 検査の実施法

胎児の形態評価(2)

著者: 和田誠司1 杉林里佳1 小澤克典1 左合治彦1

所属機関: 1国立成育医療研究センター周産期・母性診療センター胎児診療科

ページ範囲:P.148 - P.155

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POINT

◇22週から36週の妊婦健診で胎児の形態異常が見つかった場合には,正しい診断と児の評価を行い,出生前後の分娩方針や児の治療方針を決定して妊婦に説明をする必要がある.

◇専門的な医療が必要な場合は高次医療機関に紹介する.

参考文献

1) 左合治彦,他 : 胎児の超音波診断.超音波医34 : 427─437, 2007
2) Salomon LJ, et al : Practice guidelines for performance of the routine mid-trimester fetal ultrasound scan. Ultrasound Obstet Gynecol 37 : 116─126, 2011
3) International Society of Ultrasound in Obstetrics and Gynecology, Carvalho JS, et al : ISUOG Practice Guidelines(updated): sonographic screening examination of the fetal heart. Ultrasound Obstet Gynecol 41 : 348─359, 2013

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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