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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科69巻4号

2015年04月発行

文献概要

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント I 妊娠週数ごとの健診の実際 妊娠22から36週まで 診断と外来対応

B群レンサ球菌(GBS)

著者: 印出佑介1

所属機関: 1日本医科大学多摩永山病院女性診療科・産科

ページ範囲:P.163 - P.167

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POINT

◇GBSは約10〜30%の妊婦から検出され,母児感染を起こす.

◇妊娠33〜37週に,腟入口部や肛門内のGBS培養検査を行う.

◇新生児早発型GBS感染症予防に分娩時に抗菌薬を投与する.

参考文献

1) 日本産科婦人科学会,日本産婦人科医会(編) : CQ603 B群溶血性レンサ球菌(GBS)保菌診断と取り扱いは? 産婦人科診療ガイドライン産科編2014,日本産科婦人科学会,pp295─297, 2014
2) Verani JR, et al : Prevention of perinatal group B streptococcal disease. Revised guidelines from CDC, 2010. MMWR Recomm Rep 59 : 1─36, 2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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