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増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント I 妊娠週数ごとの健診の実際 妊娠22から36週まで 診断と外来対応
B群レンサ球菌(GBS)
著者: 印出佑介1
所属機関: 1日本医科大学多摩永山病院女性診療科・産科
ページ範囲:P.163 - P.167
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◇GBSは約10〜30%の妊婦から検出され,母児感染を起こす.
◇妊娠33〜37週に,腟入口部や肛門内のGBS培養検査を行う.
◇新生児早発型GBS感染症予防に分娩時に抗菌薬を投与する.
◇GBSは約10〜30%の妊婦から検出され,母児感染を起こす.
◇妊娠33〜37週に,腟入口部や肛門内のGBS培養検査を行う.
◇新生児早発型GBS感染症予防に分娩時に抗菌薬を投与する.
参考文献
1) 日本産科婦人科学会,日本産婦人科医会(編) : CQ603 B群溶血性レンサ球菌(GBS)保菌診断と取り扱いは? 産婦人科診療ガイドライン産科編2014,日本産科婦人科学会,pp295─297, 2014
2) Verani JR, et al : Prevention of perinatal group B streptococcal disease. Revised guidelines from CDC, 2010. MMWR Recomm Rep 59 : 1─36, 2010
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