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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科69巻4号

2015年04月発行

文献概要

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント I 妊娠週数ごとの健診の実際 産褥期 診断と外来対応

避妊指導

著者: 兵藤博信1

所属機関: 1東京都立墨東病院産婦人科

ページ範囲:P.295 - P.298

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POINT

◇授乳をしていない場合,早ければ産褥1か月には排卵している.

◇避妊法には,手術,IUD,ホルモン製剤,バリヤー法などがある.

◇卵胞ホルモン製剤の使用は,乳汁分泌量を減らすことと血栓症のリスクを増やすことに留意する.

参考文献

1) Kaunitz AM : Postpartum and postabortion contraception. UpToDate(accessed on October 27, 2014)
2) Trussell J : Contraceptive efficacy. In Hatcher RA, et al(eds) : Contraceptive Technology, 17th Revised Edition. Irvington Publishers, New York, 1998
3) 日本産科婦人科学会(編) : 低用量経口避妊薬の使用に関するガイドライン.2006年
4) Espey E, et al : Effect of progestin vs. combined oral contraceptive pills on lactation : a double-blind randomized controlled trial. Obstet Gynecol 119 : 5─13, 2012

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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