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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科69巻7号

2015年07月発行

文献概要

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント 妊娠中後期

4.胎盤異常診断の基本─前置胎盤,常位胎盤早期剝離など

著者: 小松篤史1

所属機関: 1東京大学産婦人科

ページ範囲:P.658 - P.661

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●胎盤異常は胎児異常に比べ軽視されがちであるが,母体・胎児とも生命に直接かかわる危険を孕んでいることもあるため,慎重な観察が必要とされる.

●前置胎盤は産科危機的出血につながる異常であり,特に妊娠中期以降には見落としがないようにしなければならない.

●常位胎盤早期剝離は母児の生命の危機に直結する病態であり,症状などから疑われる場合には迅速な診断が必要とされる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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