icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科69巻8号

2015年08月発行

連載 Estrogen Series

卵巣予備機能検査②

著者: 矢沢珪二郎1

所属機関: 1ハワイ大学

ページ範囲:P.800 - P.801

文献概要

(前回のつづき)

クロミフェンチャレンジテスト(Chlomifen Citrate Challenge Test)

 この方法では,月経周期3日目(day3)に血清FSH値を測り,day5〜9にクロミフェン100 mgを毎日5日間服用し,day10に再びFSHを測定する.

 卵胞数の低下している女性ではエストラジオールおよびinhibin Bの低下により,FSHの中枢性negative feedbackは低下するが,クロミフェン刺激によりFSHは上昇する.

参考文献

ACOG Committee Opinion No.618. January 2015. Obstet Gynecol 125 : 268─273, 2015

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら