icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科69巻9号

2015年09月発行

雑誌目次

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

著者:

ページ範囲:P.819 - P.819

婦人科腫瘍学 : 子宮頸癌

1.微小浸潤癌への円錐切除術

著者: 恒遠啓示 ,   寺井義人 ,   大道正英

ページ範囲:P.820 - P.825

●微小浸潤癌の診断には,専門医によるコルポスコピーは必須であり,高度異形成症例から子宮頸部円錐切除術を施行し,慎重に取り扱う必要がある.

●子宮頸癌IA1期は,病理診断で脈管侵襲が陽性の症例では,骨盤リンパ節郭清術を加えることが推奨される.

●診断的円錐切除後の病理診断が重要であり,円錐切除術の限界とリスクを説明し妊孕性温存治療を選択すべきである.

2.IB1期への広汎性子宮頸部摘出術

著者: 田中京子 ,   青木大輔

ページ範囲:P.826 - P.830

●若年者の子宮頸癌罹患数が年々増加傾向にある.女性の晩婚化,妊娠・出産年齢の高年齢化などの社会背景が重なり,妊孕性温存希望の子宮頸癌症例が増加している.

●子宮頸癌治療ガイドライン2011年度版によれば,臨床進行期IA2期以上では子宮全摘出術が推奨されており1)妊孕性温存は困難であるが,近年,広汎性子宮頸部摘出術が試みられている.

●本手術は総合的な診療が行える施設において,患者に対して手術の合併症や副作用,その後の妊娠,分娩に伴うリスクなどを十分に説明したうえで行うべきものである.

3.妊娠中の広汎性子宮頸部摘出術

著者: 榎本隆之

ページ範囲:P.832 - P.841

●近年,若年者の子宮頸癌発症率が増加していること,女性の晩婚化,晩産化が進んでいることより,妊娠して産婦人科を受診し,子宮頸癌を指摘されるケースが増えてきている.

●患者や家族が強い妊娠継続を希望する場合,①胎児が子宮外で生存可能になるまで治療を待機する方法,②プラチナ製剤を基本としたneoadjuvant chemotherapy(NAC)を先行し,胎外生存が可能な時期になってから帝王切開術で児を娩出後に子宮頸癌に対する根治術を行う方法,③根治を目指す目的で妊娠中に広汎子宮頸部摘出術を施行する方法が報告されている.

●妊娠中の腹式広汎子宮頸部摘出術はこれまで少なくとも14例試みられ,妊娠15週以降に施行した9例中8例に生児が得られている.

婦人科腫瘍学 : 子宮体癌

子宮体癌に対する黄体ホルモン大量療法

著者: 牛嶋公生

ページ範囲:P.842 - P.845

●手術回避のための手段ではない.温存治療の適格基準を遵守する.

●症例のリクルートや寛解の判定には必ず全面掻爬の標本を用いる.

●再発までの期間は限定されている.治療後は維持療法もしくはIVF-ETによる積極的不妊治療を行う.

婦人科腫瘍学 : 子宮肉腫

子宮肉腫に対する卵巣・子宮温存手術

著者: 金村昌徳 ,   大道正英

ページ範囲:P.847 - P.852

●子宮肉腫に対する治療は子宮摘出が基本であり,特にLMSでは核出術は許容されない.

●卵巣温存に関しては,LMSのI/II期やLGESS I期の若年女性に対する1つのオプションとして考慮される.

婦人科腫瘍学 : 卵巣腫瘍

1.上皮性境界悪性腫瘍に対する妊孕性温存手術

著者: 梶山広明 ,   吉川史隆

ページ範囲:P.853 - P.860

●BOTに対して妊孕性温存手術を行うことは十分に認容できる治療といえる.

●片側付属器が既切か,両側発生である場合に腫瘍核出術を選択する場合もありうるが,付属器切除を行うよりも再発率は上昇する.

●再発の好発部位は残存卵巣であり,必ずしも晩発再発であるとは限らない.

2.上皮性悪性腫瘍に対する妊孕性温存手術

著者: 佐藤豊実

ページ範囲:P.862 - P.866

●卵巣癌では,非明細胞腺癌IA/IC期高・中分化型とIA期明細胞腺癌には妊孕性温存手術(FSS)の選択が可能である.

●卵巣癌G3は妊孕性温存手術を行うことで予後を不良にする可能性があり,この選択は推奨できない.

●今後は,卵巣組織凍結や遺伝性卵巣癌にも留意してFSS適応の限界を探る必要がある.

3.胚細胞腫瘍に対する妊孕性温存治療

著者: 青木陽一

ページ範囲:P.867 - P.876

卵巣胚細胞腫瘍における妊孕性温存治療の適応と注意点 :

●卵巣胚細胞腫瘍においては,ほぼ全例で妊孕性温存療法が可能である.

●化学療法はBEP療法を第一選択とし,用量,投与スケジュールを厳守する.

●治療後の卵巣機能・妊孕性評価を十分に行う.

以上を踏まえ,がん治療を最優先として妊孕性温存を考慮する.

4.性索間質性腫瘍に対する妊孕性温存治療

著者: 坂本尚徳 ,   深澤一雄

ページ範囲:P.878 - P.883

●性索間質性腫瘍はheterogeneousな腫瘍であり,同じ組織型でも良悪性の分類にかかわらず慎重な対応が求められる.

●顆粒膜細胞腫の治療の原則は手術による完全切除がなされたうえでの妊孕性温存であることを十分に説明する.

●希少癌であり,顆粒膜細胞腫以外では症例報告程度しかないことを理解する.

婦人科腫瘍学 : 絨毛性疾患

絨毛性疾患に対する妊孕性温存治療

著者: 井箟一彦 ,   馬淵泰士 ,   山本英子

ページ範囲:P.884 - P.889

●侵入奇胎と絨毛癌は化学療法が著効するため,ほとんどの症例で手術を回避し妊孕性温存が可能である.

●エトポシドを含む化学療法により卵巣機能低下をきたしやすいが,多くは可逆性でありホルモン療法で対処する.

●PSTTに対する妊孕性温存治療は確立していない.

腫瘍・生殖医学

胚凍結・卵子凍結・卵巣凍結の適応と注意点

著者: 岩端秀之 ,   鈴木直

ページ範囲:P.890 - P.894

●妊孕性温存療法の種類とそれぞれの特徴,および適応

●治療を行う前に説明すべき注意点

連載 教訓的症例から学ぶ産婦人科診療のピットフォール

術前診断が困難であった後腹膜腔に発育した巨大変性筋腫の1例

著者: 石山美由紀 ,   渡邉孝紀

ページ範囲:P.895 - P.899

はじめに

 子宮筋腫は日常臨床で頻回に遭遇する疾患の1つである.一般に超音波検査,MRI検査で比較的容易に診断に至るが,変性筋腫では非典型的な構造を示すことが報告されている.特に漿膜下筋腫は巨大化することがあり,変性をきたしやすい.病変が巨大な場合,子宮との連続性を確認することが困難である.今回,術前診断が困難であった巨大漿膜下変性筋腫を経験したので報告する.

Obstetric News

子宮頸管長全例スクリーニングは有用か?─米国産婦人科学会年次総会2015年からの報告③

著者: 武久徹

ページ範囲:P.900 - P.903

Universal cervical screening to identify wome with a short cervix for progesterone treatment to reduce preterm labor,The Edith Louise Potter Memorial Lecture“Universal Cervical Screening”-Debate. 2015年5月4日

Romeroの見解(まとめ)

 全例子宮頸管長スクリーニングはデトロイトとパース(西オーストラリア)およびその周辺地区で始まった.Romeroは,子宮頸管長スクリーニングの早産予防効果は,他の医学的スクリーニング試験に十分匹敵すると語り,Papテストでは1,140人で1例の子宮頸がんによる死亡,マンモグラフィーでは50歳以上の女性540人で1例の乳がんによる死亡,40〜49歳の女性3,000人で1例の死亡が予防できるのに比較し,357人の妊婦のスクリーニングにより1例の早産が予防されたというデータを紹介した.

 子宮頸管短縮がある妊婦を診断した際,最も有効な治療はプロゲステロン療法である.早産リスクを45%減少でき,判明している大きな副効果がない.「貴方,貴方の妻,貴方の姉妹,貴方の娘が,妊娠中期で子宮頸管短縮があった場合,貴方または貴方の家族は,プロゲステロン療法を受けたいか?」とRomeroは語った.

Estrogen Series

卵巣予備機能検査③─要約と推奨

著者: 矢沢珪二郎

ページ範囲:P.904 - P.904

 ACOGは現在あるデータおよびエキスパートオピニオンに基づいて,以下の要約と推奨を提示する.

(1)卵巣予備機能検査は年齢35歳以上の女性で6か月以内の期間に受胎しなかった女性を対象としている.また,癌の既往がありゴナドトロピン療法や骨盤内放射線療法を受け,卵巣予備機能の低下の可能性が高い場合,疾患のために性腺を傷害するような療法を受けた場合,子宮内膜症で卵巣に手術がなされた場合,にも卵巣予備機能検査の対象となる.

--------------------

バックナンバー

ページ範囲:P.909 - P.909

次号予告

ページ範囲:P.911 - P.911

編集後記

著者: 藤原浩

ページ範囲:P.912 - P.912

 『臨床婦人科産科』誌の編集委員を担当しはじめて半年が過ぎ,少しずつ編集作業にもなれてきました.地方で医療に携わっていますと地方における産婦人科医療に関する情報のニーズも見えてきますので,編集企画においては地域医療の観点からも議論ができるという利点はあるようです.しかしながら日常は相変わらず北陸地方の産婦人科医不足の対応に明け暮れています.最近は教室員のリクルート活動も以前に比べて随分と上手になっており,少しずつ効果があがってきている手応えが感じられるようになりました.都会と地方の格差に加えて,産婦人科を選択する研修医自体が全国で数年連続して減少していますから,産婦人科を目指す若い医師を確保するためには魅力ある独自の特色を出さねばなりません.一方で金沢は観光地としても魅力のある街ですし,新しく開通した北陸新幹線もなかなか評判が良いようです.周囲に温泉地も数多くあります.若者に限らず読者の皆さんの中でもしばらく金沢に住んで産婦人科医としても活躍してみたいという方は是非ご一報いただければ幸いです.満足していただけるのではと確信しております.

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?