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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科69巻9号

2015年09月発行

文献概要

連載 Estrogen Series

卵巣予備機能検査③─要約と推奨

著者: 矢沢珪二郎1

所属機関: 1ハワイ大学

ページ範囲:P.904 - P.904

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 ACOGは現在あるデータおよびエキスパートオピニオンに基づいて,以下の要約と推奨を提示する.

(1)卵巣予備機能検査は年齢35歳以上の女性で6か月以内の期間に受胎しなかった女性を対象としている.また,癌の既往がありゴナドトロピン療法や骨盤内放射線療法を受け,卵巣予備機能の低下の可能性が高い場合,疾患のために性腺を傷害するような療法を受けた場合,子宮内膜症で卵巣に手術がなされた場合,にも卵巣予備機能検査の対象となる.

参考文献

ACOG Committee Opinion No.618. January 2015. Ovarian Reserve Testing. Obstet Gynecol 125 : 268─273, 2015

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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