icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科7巻1号

1953年01月発行

綜説

子癇並に子癇前症患者に対する水蛭吸着療法(吸蛭療法)の効果

著者: 山田康1

所属機関: 1山田病院

ページ範囲:P.13 - P.19

文献概要

まえがき
 子癇並に子癇前症に対する吸蛭効果はまことに神妙である。その基づくところのものは        (瀉血)+(α)によるものであり,この(α)に吸蛭本来の面目,持ち味,魅力が豊かに秘んでいるようである。
 かくて,従来14%とされていた母の死亡率を,吸蛭を施すようになつてから3.8%に,兒の死亡率24%を12%に引き下げる事に成功した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら