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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科7巻1号

1953年01月発行

症例研究

痕跡的両側子宮の1例—Uterus rudimenterius solidus

著者: 山崎銳一1 大原勲1 長谷部尚1

所属機関: 1都立墨田病院産婦人科

ページ範囲:P.45 - P.47

文献概要

緒言
 婦人の性器畸形はMuellerの管の発展経過中にその発育抑制又は障碍が生じ多種多樣の奇形が生ずるものである。私達は内診所見により子宮缺捐症とみられる患者を手術して,骨盤壁に附着して両側に腟と全く連絡のない高度の痕跡的子宮と卵管を組織学的に検索確定し得たのでここに報告する次第である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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