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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科7巻12号

1953年12月発行

文献概要

特集 産婦人科診療の進歩

流産診療の進歩

著者: 藤井久四郞1

所属機関: 1東京醫科歯科大學産婦人科

ページ範囲:P.713 - P.717

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 流産切迫症及び習慣流産の診療については理論的にも實際的にも多かれ少かれ進歩とみられるものがあるが,それは主として内分泌學的見地からのものである。今日では理論的にもまだ問題があるが,實際的には更に多くの問題がある。研究の中途であるからこの稿に於ても決定的なことを述べえないのは遺憾であるが,これもまた止むをえないことである。以下それらの點についての現状を少し述べて見たいと思う。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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