icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科7巻13号

1953年12月発行

症例研究

廣靱帶内血腫2例

著者: 庄司忠1 金谷富生1

所属機関: 1岩國病院

ページ範囲:P.890 - P.891

文献概要

緒言
 子宮外妊娠時の腹腔内出血量に就ては個々の例に於て非常なる相違があつて,少い場合には殆ど認められない樣な場合もある(藤井)。而も特殊な例としては腹腔内出血を見ずして専ら廣靱帶内血腫を形成する場合もあり得る。既に我國に於て矢內原,櫻井氏等の報告例がある。
 余等も最近明らかにに本症に該當するもの一例と本症を疑はしむるもの一例とを得たので茲に追加報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら