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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科7巻13号

1953年12月発行

文献概要

診療室

リンパ節剔出後に發生するリンパ溜腫の檢討

著者: 原田肇1 佐川秀逸1 石井竹三1

所属機関: 1慶應義塾大學醫學部産婦人科教室

ページ範囲:P.897 - P.900

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緒言
 リンパ溜腫とは,小林がリンパ節廓清研究中發見し,13例を報告したリンパ潴溜症と同一のものである。著者も昭和27年7月より,墨汁によるリンパ節生體着色を行ひ,リンパ節廓清の徹底化,リンパ系の解剖を研究中當教室にも發見された。詳細に調査すると非常に多いので,臨床觀察を行い,發生頻度・時期・經過・特異例・成立機序・豫防法等に若干の知見をえた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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