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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科7巻2号

1953年02月発行

雑誌目次

グラフ

醫學とステレオ寫眞

著者: 橋爪一男

ページ範囲:P.65 - P.66

 ステレオ寫真は立體寫真又は1名双眼寫真とも言い,兩眼の距離即ち約65ミリ離れて水平に置かれた2個の同焦點レンズを有するカメラに依り撮影せられた寫真である。從つて寫真は2枚うつる。そしてそれは多少ちがつた所がある。決して同一ではない。それは被寫體に對するレンズの位置が65ミリ丈ちがつているからである。此の方法に依つて得た寫真を印書紙又は陽畫乾板に焼付け左右入れ替え立體鏡に依り觀察する時は,人間が左右の眼で景色を眺め頭の中で之を立體と認識するのと同様,相手は實物でなく寫真であるが,其所に明かな立體を認識する事が出來るのである。之は寫真の趣味としては高級に屬するもので一度その實際に手をつけた方は,到底忘れられぬ深い感興に捉えられる。即ちマニヤになつてしまうのである。此の立體寫眞は古くよりフランスに於て發達したもので,現在までに最も多くの又ぜいたくなステレオカメラを市場に送つたのもフランスである。最近は天然色フィルムの發達に依り,ステレオ寫眞にも之が應用せられるに到つた。之は又實に素晴しいもので眞に自然の再現に於て間然する所が無い。唯足りないのは音丈である。
 此の様なステレオ寫眞は醫學の領域に於ても圖り知れない偉力を發揮する。唯現在までに餘り多く利用せられていない丈である。例えば第1圖は平な煎餅のような組織の上に團子の様な塊がのつかつている子宮粘膜下筋腫のステレオ寫眞である。

原著

妊婦に於ける赤血球沈降速度反應測定法の時間的短縮法

著者: 杉本高嶺

ページ範囲:P.67 - P.74

緒言
 Fahraeusが1918年に赤血球沈降速度反應(以下赤沈反應と略稱す)を,妊娠の診斷に利用して以來諸家により本法は妊娠以外の種々の疾患の診斷にも應用され,その役割は大きく考えられるに到つたが,近來種々の物理化學的検査法の利用や診斷器具の發達に依り,赤沈反應は單に1補助診斷法の價値を有するに過ぎなくなつた。
 今其の原因を考えて見るに1)操作は簡單ではあるが,結果判定に長時間を要し過ぎる事2)赤沈値の成績は臨床的所見と必ずしも一致しない事3)赤沈反應の本態は複雑をきわめ未だに解明されていない事等が擧げられる。

新靜脈麻醉劑Surital-Sodiumの短時間麻醉としての使用成績

著者: 篠原弘藏 ,   大川昭二

ページ範囲:P.75 - P.80

緒言
 1932年WeeseがEvipan-natoriumを創製し翌年Kroup.Taubが本劑を始めて産婦人科領域に使用し一般に普及したが,Evipanの缺點を補うものとして1934年LundyによりPentothal-sodium (以下Pと略す)が創製され,現在本劑が短時間麻醉及び長時間麻醉として盛んに使用されている。殊に最近に至り無痛分娩,子癇發作或は帝王切開時へ使用する事の可否に就て再検討が加えられつつあり,更に黎明期にあるガス吸入麻醉への應用へとその使用範圍は益々擴大されつつあり,極めて多枝多方面に及んでいる。此處に報告するSurital-sodium (以下Sと略す)はDr.Bywater (Park-Davis會社研究所)により始めて合成されたThiobarbital系の一新靜脈麻醉で,Kelly,Wyngauden,Wood,Herrich,山本等の動物實驗及び臨床實驗によればPに比べその效力は1.39〜1.5倍に相當し,導入覺醒の圓滑な事蓄積作用の少い事,心肝腎等實質臟器障碍の少い點等よりPに優る靜脈麻醉劑であると報ぜられている。使用法として短時間麻醉としては2.0〜2.5%の比較的高濃度溶液の一時的又は間歇的注入法が長時間麻醉としては0.3%低濃度溶液の點滴靜注法が一般に賞用されている。

症例研究

ヒアルロニダーゼ添加陰部局所麻醉による無痛分娩

著者: 藤井忠 ,   角銅洋 ,   岩本和人 ,   清瀨好孝 ,   田邊正直

ページ範囲:P.81 - P.82

 最近Baum,Heins,DouglasとVosburgh等は陰部局所麻醉にヒアルロニダーゼを應用してその卓效を認め,本邦でもこれと相前後して加來教室の荒川氏(産科と婦人科19巻5號)が本麻醉への應用價値を認めている。抑々陰部局所麻醉はGreenhillを始め多くの先人諸家によつて安全な無痛法として推奨されており,本邦では昭和4年奧氏を嚆矢とし,其の後歲田,尾島,長內,私達が追試している。私共は昭和24年來種々なる無痛法について比較検討中で現在までにサドル麻醉(臨床と研究28巻4號,臨産婦6巻3號),デメロール劑單獨注射(臨婦産6巻6號),デメロール劑併用陰部局所麻醉(日婦産4巻1號),と順次報告して來た。今回持田製藥株式會社提供によるヒ製劑スプラーゼを陰部局所麻醉に應用し好結果を得たので,中間報告としてその概略を述べる。

妊婦梅毒の治療並びに興味ある先天梅毒治驗例

著者: 楠本雅彦

ページ範囲:P.83 - P.86

緒言
 余等は梅毒の治療に對して昭和22年より頗る強力なる驅梅療法を始めて現在に至つた。
 實驗成績,副作用,ワ氏反應との關係,術式の改良,藥劑の優劣,遠隔成績,その他諸點については既に誌上に又學會にその詳細を發表したが,今迄の治療術式をもう一度簡單に述べると次の如くである。

尿管損傷による嚢腫樣尿浸潤2例について

著者: 吉田仁三 ,   後藤仲 ,   木村淸

ページ範囲:P.87 - P.89

緒言
 手術時輸尿管が損傷され,其の後巨大な嚢腫樣腫瘤を形成して來た2例を最近經驗したので報告する。

初期子宮體部癌で見た骨盤内淋巴結節轉移像

著者: 中島精 ,   原田肇 ,   川中子止善

ページ範囲:P.89 - P.94

 本例は不正性器出血を主訴とする4回經産53歳の婦人である。内診した處では癌腫を思わせる如き變つた點は無く,子宮周圍結締織にも浸潤を認めなかつた。如斯く他覺的局所所見に缺けてるので,一時は心身症を疑つた程であつたが,患者が如何にも子宮癌を憂慮し懸念するので,腟塗抹検査を行つたら癌細胞を證明し試驗的内膜掻爬による組織検査の結果は,意外にも子宮體部癌であることが判明した。審査標本所見は後に述べる術後子宮體部腺癌原發巣(第1,2圖)と大同小異なので茲では其の説明を省略する。
 其處で不取敢手術と云う段取になつたが,之迄の經驗によると可成り早期と思われる體部癌でありながら,骨盤内淋巴結節轉移を起してる例に屡々遭遇してるので,本例は臨床上頸癌で云えば第1期に該當する體部の初期癌であるが,此の場合も恐らく淋巴結節轉移があるものと豫想し,腹式廣汎性子宮全剔除術を行つた。のみならず體癌は頸癌に比べ卵管又は卵巣へ轉移する可能性が多いので,子宮附屬器も殘さず除去した。然し既述の如く臨床所見から云えば,極めて早期の癌であつただけに手術も平易に濟み,術後の經過も順調であつた爲め間も無く元の健康を取戻し得るかに見えた。

所謂Fordyce氏状態に就て

著者: 渡邊輝彦 ,   唐澤陽介 ,   長野正男

ページ範囲:P.95 - P.96

緒言
 1896年のNew Yorkの醫師Fordyceにより記載された所謂Fordyce氏病は,その後一般に非機能性な獨立した脂腺が異常に發育して淡黄色,半透明且つ扁平な小結節の形で口脣々紅部乃至頬粘膜に現れるものを指すものと解されている。然しながら本症が新産兒の而も上下顎歯肉及び口蓋に發生したとの報告は未だないので此處に報告する。

速報

ワゴスチグミン及卵胞ホルモン同時1回注射による妊娠鑑別法

著者: 津久井寿

ページ範囲:P.97 - P.99

 ワゴスチグミン注射による妊娠鑑別法は,1940年Samuel Soskin等が予定月経より遅延する事3日乃至42日の婦人49名に0.05%Prosti—gmin methylsulfate 1〜8ccを1〜3日連続注射してFriedman氏反應陽性の23名には何等の作用を及ぼさなかつたのに,陰性の26名には30〜78時間で月経を発来させたと発表したのに始る。Prostigminと同一組成とされるワゴスチグミンを以て,金子氏は上膊に1日1cc宛3日間連続注射し妊娠でない21名中20名に出血を認め妊婦114名に出血をみず,渡辺氏は1日1cc宛3日間連続上膊に注射し7人の非妊婦に2〜9日で出血を起させ妊婦19名に出血をみなかつたと云う。
 卵胞ホルモン注射による妊娠鑑別法は1948年Garettにより発表せられ1mgの油性estroneを3回注射して19人の非妊婦に平均44時間で月経を起させ得たと云う。日本では河辺氏が1mgのオイベスチンを隔日に3回上膊に注射して12人の非妊婦に出血を起させ33名の妊婦には出血が起らず,並木氏は油性ロバール5万單位を3日間連続注射して非妊婦14名に出血を起させ,的野氏はエストラジンベンツアート1万單位浮游液を3日注射して非妊婦26名に月経を招来させたと云う。

コントラミン(腦下垂体後葉製劑)による分娩誘導の経驗

著者: 松岡道夫 ,   朝隈円 ,   金石伊

ページ範囲:P.99 - P.102

緒言
 1906年Daleが脳下垂体後葉エキスが,子宮收縮作用を持つていることを発表して以来,多数学者の研究により,この製劑は現在産科領域に於て,陣痛誘発又は分娩期の陣痛微弱,産褥期の子宮弛緩症に應用されている他,一般平滑筋の緊張を高める作用があるので,腸管麻痺,膀胱麻痺にも應用され,又利尿抑制作用があるので尿崩症にも用いられている。そして娩出期に於ける微弱陣痛に対する本劑の優秀なる効果は諸家の認める所なるも,開口期に於ける微弱陣痛,殊に陣痛誘発の目的に於ける本劑の効果に就ては,諸家の意見一致を見ていない。我々は今回第一製藥株式会社の腦下垂体後葉製劑コントラミン(1cc中10国際單單位含有)を産科領域使用し,分娩誘導,人工妊娠中絶に於て少しく例数を得たのでその成績を報告します。

分娩期及びその前後の尿中プレグナンジオールについて

著者: 八尾十三

ページ範囲:P.103 - P.106

 妊娠時の尿中プレグナンジオール(以下Preg.と略す)測定に關してはVenning以來Muller,Hohlweg u.Rak, Lyon, Watteville, Wilson,Mauxey,Kaiser井上,石塚等の報告があり,妊娠1〜2ヵ月では1日約10mg,3ヵ月から9ヵ月迄は胎兒胎盤の發育と共に次第に増加し,1日50〜80mgに達すると云う點で大體一致した見解をとつているが,10ヵ月に於ては結果は一樣でなく,Venningは分娩の日に急速な落下をみる迄は高い價を報告し,Hohlwegは252日にかなり急速に落下すると云い,Rakは260日から比較的漸次の不規則な落下を示し,平均260日に80mg,分娩前では40〜66mgと報告し,Lyonは38週から次第に低下し,特に最後の6日に強く低下し,分娩時には僅か13mgと報告している。Wilson等は分娩豫定日に25〜75mg産褥には急速に降下し,第5日目に0.5〜6.0mg,井上は分娩24〜25日前から減少し,分娩後24〜48時間に急減すると述べ,石塚も分娩の近づくにつれて減少する事を示している。而しDavis & Fugo或はKaiser等は分娩迄殆ど減少をみないと云う。それ等に對しMauzeyは分娩前の最後の週は下降し,分娩直前に急に上昇し,分娩後72時間以内に陰性となると述べている。

綜説

妊婦榮養に關する綜説(その2)

著者: 塚本胖

ページ範囲:P.107 - P.110

6妊娠時の含水炭素代謝
 含水炭素は生體内では主としエネルギー給源として利用されるが,糖質の種類,性別等によりその利用率を異にする。Cori (1928) Croen (1937)は實驗的に糖質の種類により腸管の撰擇性が違うことを,Greisheimer (1931)は動物實驗で雄は雌より肝グリコーゲン量が多く脂肪量は少いと,又Deuel,Gulick (1933)等は絶食中のアセトン排出量が女子は男子よりも多いことから,炭水化物代謝には雌雄の性別で根本的差違のあることを報じている。更に,Russel (1936)は腦下垂體に,Evansは副腎皮質にも夫々血糖量及びグリコーゲン形威作用を調節する作用のあることを認め,從つて炭水化物の利用はインシュリンの生産によつてばかりでなく,腦下垂體,副腎皮質,或いは性腺,甲状腺等によっても影響を受けることが次第明らかとなつた。
 一方,含水炭素過剰攝取の有害作用として中川は含水炭素に富み脂肪,蛋白質の少い食餌を攝ると,體組織内に水の過剩蓄積が起り,その結果浮腫を惹起し,又體内脂肪の過剩沈着も見られ筋肉の發達が障碍されると述べ,瀨田(1931)は妊娠母體動物に多量の炭水化物を與え,胎仔にアチドージス性骨變化の起るのを報告している。

診療室

Oestimon投與により習慣早産を防止し得た例

著者: 落合時典

ページ範囲:P.113 - P.113

 習慣流早産に對してStilbestrolの連續大量投與が有效なことは,比較的最近から主として米國において唱えられている。私は4回早産の妊婦に合成卵胞ホルモン劑Oestimon (4,4'—Dioxy—α,β—diäthylstilfen)を長期投與して早産防止に成功したのでその概要を述べたい。

落葉集

著者: 安藤畫一

ページ範囲:P.114 - P.117

 本稿は昨年末に慶應病院で催された月例の1水會に於ける講演の大要である。その會では「年末小品總さらい」と題したもので,昨年度に於ける諸所での講演で發表しなかつた一否寧ろ,單獨ではワザワザ發表するだけの價値もない一小品をかき集めて,半分は忘年の座興にもと志したものである。それを改めて茲に載せたのは,更に進んで本誌愛讀者諸君に對し新春のお年玉代りにもとの大謄な企となつたのである。但し第1の最新藥紹介のみは,小品とは云えないが,落してはならぬと思えたからである。

境界領域

アイソトーブの利用

著者: 吉川春壽

ページ範囲:P.118 - P.122

物質代謝研究の古典的方法
 腸から吸收された栄養素が,どのように変化して生活機能にあずかつているかということ,すなわち物質代謝がどういう過程で行われるかということは現在の生化学のもつとも大きな研究課題である。昔からこの方面の研究は医学,栄養学の根本的に重要な研究であるために,多くの学者のたゆまぬ努力がつずけられ,その結果たくさんの知識が得られたが,なおかつ,未知の分野は甚だひろい。
 従来の研究方法は大きくわけて3つになる。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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