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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科7巻4号

1953年04月発行

雑誌目次

グラフ

精子の姿—La Présse Médicale P.1770(1951,12,25)

著者: 佐藤美實 ,   H. ,   M.

ページ範囲:P.187 - P.188

 1677年にLeuwenhoeckは精子を發見したそれから男子の睾丸から之が常に産生せられることもわかつた。これが女性の體内に送り込まれて人間は造られる。
 わわわれは顯微鏡下にとめ針のような靜止の姿を,また水中のお玉杓子の如き躍動を精液の中に見出し今日その形態と行動とを知つておる。がこれは普通顯微鏡下に見た状態である。そしてわれわれはそこに現れた姿と運動の有樣から正常といい,また異常として區別しておる。

境界領域

手術と蛋白代謝

著者: 福田保

ページ範囲:P.189 - P.194

まえがき
 生體の維持や活動に必要なるエネルギーは,體内に取り入れられ或は貯えられた蛋白質,脂質,糖質などの物質の酸化分解によつて産出される。これ等の物質が口より摂取され,消化管内に於て消化吸收されて,エネルギーに轉換されるまでには,極めて,複雑した生物學的過程を經て來ている。かかる過程に與る肝臓其他の重要臓器の機能が健全であることは,勿論大切なことであるし,その運轉に必要なる物質も大切であつて,水分,電解質,ビタミン類,其他種々の酵素などが,たえず働いていることも,見逃し得ない事實であり,またこれ等の物質の動きを支配しているホルモンの力も考慮すべき問題である。
 そこで今手術と言う傷害が生體に加えられたとする。その傷害に反應しこれを修復していくためには,生體の維持活動に要する以外に多量のエネルギーを必要とするのは當然のことである。エネルギーの元となる貯えは生體内では充分にあるのが常であるので,健康體では普通の手術などは餘り問題にされないが,手術侵襲が法外もなく大であるとか,種々の疾患のために患者の衰弱が甚しく,體内物質の貯えも涸渇して來た状態の者も手術の對照となることがあり得るので,ここに外科醫の苦心もあるし,問題となる場合が少くない。

綜説

子宮頸癌(手術可能)の放射線療法

著者: 淸水直太郞

ページ範囲:P.197 - P.202

 「近頃ペニシリン,ストレプトマイシン等々の新藥が次々と出て,大抵の病氣が治り易くなりましたが癌にも何か新しい治療法が出來ましたか」とは屡々うける質問である。之に對して原子爆彈の副産物である「アイソトープ」による治療法と化學兵器研究で生れた「ナイトロヂェンマスタード」のN—オキサイト(ナイトロミン)による治療法とを癌撲滅への新武器として擧げる事が出來る。斯く新兵器の發達が難攻不落の癌陣攻撃に役立ち,平和的使命を果している事は真に嬉しい。この両新法ともに將來を大いに嘱望されるが,現在はなお完全にその效果を發揮する段階に系つて居らず,子宮癌治療法の主幹は依然として手術療法(廣汎剔除術)と放射線療法とに據らねばならぬのが現状である。然しこの両舊法も決して舊態依然として進歩がないわけではなく,手術療法は麻醉法,手術技術の改善進歩並に抗生物質,ズルファミン等による術後合併症の豫防,治療等により著しく安全となり,廣く常に廣汎剔除術が達せられ易くなつたし,放射線療法はレ装置の性能増大レ・ラ照射條件の個人化への工夫並に抗生物質,ズルファミン等による強力な照射の安全化等により遂次その效を増しつつある。

原著

掻爬による人工妊娠中絶術術後母體に現われる白血球總數赤血球總數並びにヱオジン好性細胞數の變動に就いて

著者: 長尾武

ページ範囲:P.203 - P.208

緒言
 近時ショックの研究及びショックの影響に關す研究がようやく盛んに行われんとして居る時,ショック後に現われる白血球總數,赤血球總數並びにヱオジン好性細胞數の變動の問題がショックの随伴現象の一つとして研究され始めて來た。
 従來發表された産科並びに外科領域に於ける業績の一端を摘録して見ると,正常分娩に際しての白血球數の消長に關しては,筒井1)は分娩前働こ白血球數は著しく増加して胎盤娩出後數時間内に最高となり,産褥期に徐々に減少すると述べ,武者2)は分娩後白血球數は増加し,維産婦は5日目に正常値に戻るが,初産婦は第7日目に分娩前に戻るも未だ正常値には至らないと述べ,若林3)は分娩の開始後時間の經過と共に増加して第7日目に平常に復すと述べ,塚原23)は分娩第2期より白血球數は著くし増加し,胎盤娩出後其の極に達し,産褥に入つて漸次減少し,7日目に正常に復すと述べている。

硫酸銅比色法に依る血漿蛋白質濃度—特に肺結核妊婦のA/G比に就て

著者: 杉本高嶺

ページ範囲:P.211 - P.218

緒言
 血漿蛋白質を測定し,其の變化を正しく観察する事は臨床上大いに意義のある事であるが,我々臨床家が患者診察に追われながら,比較的正しく而も簡單に,血漿蛋白質を測定する事は仲々困難で,先ず血漿蛋白濃度で大體の見當をつけるのが手取り早いのではなかろうかと思われる。而して之の蛋白濃度にして見ても,重量法,キエルダール法,屈折率法,比重測定法,比色法,比濁法と種々あるが,それぞれ一長一短があつて,おいそれとは測定する事は難しい様である。物理學的方法たる屈折率法,比重測定法は簡便迅速であるが誤差多く,化學的方法に依る重量分析法,キエルダール法は正確なるも餘り複雑過ぎる。然し幸い比色法が改良され,其れに伴う缺點が除かれるに従い誤差も少くなつて來て居る。之の比色法は以前から蛋白質中に含まれるチロジンがフエノールとしてFolinのフエノール試藥と反應し,呈色反應を呈する事を利用し,蛋白質の比色定量法が出來たので更に最近は蛋白質のビユレツト反應が蛋白質の定量に利用されて居る。現在多く用いられて居る比色法には1)キエルダール法に従つて酸化し,蛋白質窒素をアンモニアとしそれをニスレル試藥を用いて發色度を比色するもの2)蛋白質中のチロジンのフエノール試藥に對する呈色反應を利用したもの3)蛋白質のビユレツト反應を利用する方法等がある。

デヴィス氏癌反應の價値

著者: 船橋守

ページ範囲:P.221 - P.222

緒言
 癌早期診斷のために資せんとする研究,業蹟は幾多先輩諸家により努力が費されているが,可能なものはなく最近細胞學的検査が行われる様になつてから,早期診斷も或程度可能になつて來た様に思われる。
 而して癌の發生は潜行性であつて,臨床上癌症状の現われるまでには相當の期間を經過している事が多い。従つてその早期診斷價値は重大なものであるが,殊に治療後に於ては再發個所の多くは厚い瘢痕組織に包まれていて,試驗切除でも組織の補促が困難であるため,再發の早期發現は更に困難と云わねばならない。亦癌腫發生は全身變化と重要な關係があり,之が代謝毒物は周圍組織は勿論,全身の新陳代謝状態を障碍して惡液質となる事は周知のことで,従つて癌腫診斷も亦之を局所診斷と全身(一般)診斷とに區別する事が出來る。現今癌一般診斷法に於ける血液の形態化學,免疫,酵素現象の諸變化を證明する血清學的診斷法は幾多の方法があるが,尿によるデヴィス氏反應はその操作極めて簡單にして,容易に入手し得るため,臨床上容易な癌一般診斷法と云える。少數例ではあるが,私は之を追試してみたので茲にその成績を簡單に報告したいと思う。

旭川に於ける北海道生れ女學生の初潮に關する調査

著者: 肥後晃

ページ範囲:P.222 - P.226

1.緒言
 氣候,人種,風俗,文化の程度,社會的地位,職業,生活状態,體質,其他種々な關係で,月經開始の時期に遅速のあることは周知の事實であり,例えば一般に社會的地位の優良な者は,然らざる者よりも早く,都會地の者は農村者よりも早いとされている。本邦諸家の報告によれば,一般婦人では平均14年8ヵ月乃至10ヵ月(第1表參照),女學生では平均14年3.2ヵ月(辻)である。(第2表參照)
 余が旭川に於ける北海道で生れ,北海道で育つた女學生に就ての調査成績は,次の如くである。

症例研究

卵巣嚢腫と誤診せし腸間膜乳糜嚢腫の1例

著者: 藤島隆 ,   勝野正哉 ,   大島正弘

ページ範囲:P.227 - P.229

I.緒言
 腸間膜に發生する嚢腫は1507年にBeniveiniiにより初めて報告されたもので,爾來諸家の報告もあるが,今尚比較的稀有なものである。しかして術前に診斷を下すことが極めて困難なるもので,特に女子に發生した場合は類似症候を呈する婦人科的疾患と明確に識別することが難かしい場合がある。我々も卵巣嚢腫の疑で開腹した所,腸間膜嚢腫なるを發見し,之を摘出治療せしめた1例を經驗したので茲に報告する。

若年者子宮筋腫の2例

著者: 齋藤孝介 ,   齋藤成一

ページ範囲:P.230 - P.232

 子宮筋腫は臨床上屡々遭遇する疾患であるが,その大多數が30才〜50才で,25才前特に20才以前には極めて稀である。V.Winkelは10才の筋腫保有者を報告しているが,本邦では山崎の163例中の22才1ヵ月,安藤23才,勝19才3ヵ月,成崎は未産婦の22才3ヵ月,最近河田は13才11ヵ月のポリープ状粘膜下筋腫の1例を報告している。今諸家の統計を掲載すると第1表の如くである。
 著者等は最近25才6ヵ月並28才11ヵ月の未婚,未産の婦人の子宮筋腫2例を經驗したので茲に其の概要を報告する。

早期に發生した妊娠失聲症の1例

著者: 綾延明

ページ範囲:P.235 - P.236

 妊娠が音聲に及ぼす影響の一つに嗄聲がある。本變化は通常妊娠未期に見られるのであつて,これが高度となり失聲状態になる事は成書によれば稀であるとされている。
 最近妊娠早期に失聲を來たし人工妊娠中絶によつて速やかに恢復した1例を見たので,ここに報告したい。

速報

惡性腫瘍の眼前房内移植實験(その1)—I.マウス癌の同種移植

著者: 石島千城 ,   伊藤尚一 ,   服部順

ページ範囲:P.237 - P.238

緒言
 眼前房は種屬特異性が少いためか組織移植に適合した部位であることはVan Dooremaal (1873)の犬の實驗以來明らかにされたところである。その後種々な悪性腫瘍の移植が試みられて,同種移植ではRuren (1912)が成功し,異種移植ではHegner,Keysser (1913)等が初めて報告した。我國でも悪性腫瘍同種移植は大正末より十數名の研究者により發表されている。但し異種移植の成功例は報告が少い。
 1941年以來Greenはモルモットの前房が人癌移植の最適部であることを述べ,「悪性腫瘍なることは無限に累代移植し得る能力により決定さるべきこと及び累代移植により未分化腫瘍は分化を示して來る故未分化の轉移腫瘍などの分類にも役立つ。」と論じ,注目された。その後に於ける約10人の追試報告では殆どが不成功で,Greenと反對の見解をとつているものが多い。我々の實驗はこの追試が主要な目的であるが,他面には癌の形態學的及び生物學的動態を共同研究者服部及び伊藤の孵化鶏卵内培養と組織培養とも比較し検討しようとするものである。

乳汁分泌抑制に關する研究—(黄體ホルモンの抑制作用)

著者: 下平和夫

ページ範囲:P.239 - P.242

 乳腺に對する黄體ホルモンの作用に就て池上1)宮川2)は黄體の粗製製劑を用いて實驗し,乳腺發育及び乳汁分泌作用ありとした。然し乍ら是等の製劑は粗製なる爲卵胞ホルモンを含む可能性あり且検定方法も不充分であつた。後Corner3)は純粋なる黄體ホを使用し,黄體ホ單獨にては乳腺の妊娠性發育に對し積極作用を有せずとし,更に,藤井(久)4)は卵胞ホ投與のみでは乳管の發育を促すのみであるが,是の前處置による家兎に両ホを協力して作用せしめると,更に腺小葉が發育し終胞腔を生する。而して成乳は分泌されないと詳細なる研究を發表した。
 又Lyons and McGinty,5)Scharf and Lyons6)は家兎に於て,Mixner and Turner7)は二十日鼠に於て,乳腺發育に對するProgestron/Estronの最適比は1mg/240I.U.なる事を示した。

Esrogenの臨床效果

著者: 佐藤孝

ページ範囲:P.243 - P.243

緒言
 Esrogenと言う名で市販されているEthinyl—estradiolは,現在我が婦人科領域で相當廣く用いられている。
 EthinylestradiolはWhitmanのEstradiolの17番目のCにEthinyl基を結合せしめた17Ketos—teroidで,従來のEstron,Estradiolに比して經口的にも非常に有效であると言われている。經口的に有效である事はホルモン領域に於ける著しい進歩だが,Esrogenの唯一の缺點は悪心,嘔吐等の副作用が案外多い事である。此の副作用の原因は今日猶不明であり,私は目下その探究に努めている。

檢査室

簡易實用的な梅毒スピロヘータの新染色法

著者: 安武豊志男 ,   小宮秀男 ,   中田弘彦

ページ範囲:P.244 - P.244

Treponema pallidumの染色法が淋菌に對するLöffler氏メチレン青單染色の如く一般臨床家が日常外來診療で用うる域に達すれば極めて便利である。元來T.pは色素に染りにくいためいろいろの工夫が案出されてきた。新しい染色法が發表される毎にその方法が在來の方法に比較して操作が容易であると強調されている割合に,何處でも入手できそうにもない特殊な色素や,高價な色素を用いたり,之の試藥に多數の材料を必要としたり特殊な装置を用いなければならないため實際には殆ど普及していないものが多いという實状にある
 T.pの水銀親和性という點から最近小野田(洋一)氏によつてマーキロクロームの單染色による方法も發表されたが,餘りに單純に過ぎて遺憾ながら被検體の検出に急なる餘り明瞭に認めることができない。著者の一人小宮は先に米國文献(1950)からDe Lamaterの染色法を試みて,之を發表しているが,私共は更に佛國文献(1951)からVágó—Jouy氏法を得て,之に多少の經驗的知見を加え極めて滿足すべき成績を得ており,かかる検出法を必要とする實地醫家の日常臨床上に本法は期待できると信ずるものである。

隨想

信州放談

著者: 白木正博

ページ範囲:P.245 - P.245

1秩父宮樣に心からの敬意と嚴肅な感謝とを捧げまつる
 去年は正月早々恩師木下先生に逝かれて悲しい想いをしたが,ことしは思いも掛けぬ宮様の御薨去を病床で拜して感慨一しお深く暗涙に咽び,また今年もか,そして明年はと取越し苦労をする。
 宮様が早くから民主的で,我等の宮様,スポーツの宮様として國民に親しまれ敬愛されて來たのに結核のため親しく謦咳に接することが出來なくなつて早くも10餘年が過ぎ去つた。結核にはその病原菌が確認されているにも拘らず特效藥がなく依然として早期發見,早期多面的療養の外なく,而もこれによつて案外高い治癒率を擧げ得ると云うのが我々の常識である。敗戰によつて國情が劇變したとは云え,宮家であり,かつ結核の權威,謹嚴そのものの遠藤博士が献身的に奉仕して居り最近はパス,ストマイ,その他のよりよい抗結核劑が活用されているので御全快はただ時間の問題のみと楽観して居たのに,早急の御長逝は全く寝耳に水の想いであった。と同時に結核は依然我等の大敵であり,時期を逸したり,病機によつては救う途がないと云う感を深うし,長大息を禁じ得なかつた。次で宮様が,こののろうべき結核症のために貴きなきがらの解剖を御遺言され,だびに附されたことの異例であることは勿論,今後のわが結核撲滅にはかり知れぬ大きな啓蒙をふされたことは,全國民殊に醫人として,深い深い敬意と嚴肅な感謝とを捧げまつるものである。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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