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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科7巻8号

1953年08月発行

雑誌目次

グラフ

新陣痛外計測器

著者: 篠原弘藏

ページ範囲:P.443 - P.444

 現在大多數の産科醫が行つている腹部觸診法は主觀が多分に關係し,且正確を期し得ない憾みがある。これに對し從來下記の如く内外計測器が考案試用されているが,尚不備の點が多く未だ一般實用の域に達していない。
 Schaeffer (1896)が,腹壁に觸板を當てその動きを空氣傳達により描記して以來,Rübsamen (1913),Crodel (1927),Frey (1933),Wahl (1934),Lbrand (1933)Kolbow (1935),Murphy (1940),Ebergényi(1940)等が各々獨自の構想の下に相次いで新しい測定法を報告している。本邦でも鈴木(1942)は血壓計の原理に基き,富澤(1948)はCrodelの觸桿法を基本として夫々新裝置を作製した。

原著

腟内容中に於ける正常細胞の位相差顯微鏡觀察並に性周期による影響

著者: 原田浩

ページ範囲:P.445 - P.452

I.緒論
 腟内容に於ける細胞學的研究は始めは主として齧歯類の動物に於て行われその周期的變化が追求されたのであるが,人腟内容に於けるそれはPa—panicolaou4)による研究發表以來幾多の追試をみて居り現在も尚研究されつつある。然しこれ等は何れも固定並に染色による細胞の觀察でありその爲に煩雑な操作を施さねばならないのと生態觀察を行つていない憾がある。それ故余はこの生態觀察の目的にて位相差顯微鏡を使用し人腟内容に於ける細胞の觀察を行つた所普通の顯微鏡,暗視野裝置等の場合には見えないか或は不明瞭である細胞内の内部構造の幾多が(例えば顆粒,Mitoch—ondria,核の構造等)從來の塗抹染色標本よりも詳細に見えること及び操作も簡單であることを經驗したのでこれ等細胞の生態學的觀察に應用してみたのである。即ち腟内容中の細胞が固定染色される前の"なま"の状態で從來の方法による細胞形態學と如何なる構造上の類似或は相違があるかを知らんとして本研究を行つたものである。即ち本篇に於ては腟内容中の正常細胞に就てその所見を述べるのであるが,性成熟期の健康婦人では當然性周期が營まれて居る。從つて性周期による腟内容細胞の消長をも記述することとする。

新生兒の感覺檢査

著者: 福島修

ページ範囲:P.452 - P.463

緒言
 吾人は外界を知り,また自己體内の變化を感ずることが出來る。この様な働きを知覺と云つて種種の感覺の複合である1)。そして身體には一定の刺戟受容體があつて,外界又は身體の變化はこれ等に對する刺戟となつて,興奮せしめ,これが腦脊髄の求心經路によつて大腦皮質の一定部分へもたらされ,茲に感覺が成立する。そして種々の感覺を綜合して,知覺・認識または判斷等の複雑な感覺が生ずる。
 これ等個々の感覺性状に關する研究は夥しく多いが,感覺の發達に關する研究は甚だ少い。胎兒・新生兒に於ける感覺の發達についての研究は特に少い。著者はこの點に留意し.新生兒の感覺に就きその程度・殊に發達の程度についての研究を敢でした。

臍帶血と新生兒分娩直後末稍血に就て

著者: 川鰭芳文 ,   岩田賢次

ページ範囲:P.464 - P.468

I.緒論
 新生児血液に關する研究の内には時に新生児分娩直後の血液像調査に當り,臍帶血を以つて代用する報告が見られるが,今日では新生児分娩直後末稍血は臍帶血と型態學的に相違するものである事が認められている。即ち赤血球及び血色素値に關しては尾河・Sacks・鷹津・水野・藤森・Mor-sh・Cyran・等々多くの業績が見られ,何れもその差を認めている。白血球及びその百分率に關してはその業績少く僅に鷹津・水野・尾河・Hyman等を見るのみである。而も現今迄の業績の多くは臍帶血及び新生児末稍採取の時期を明確にせざるもの多く,且その差が果して有意義なるや否やを検定せるものは皆無の状態である。
 此所に於て我々は臍帶血及び新生児末稍血の實測値を求め推計學的にその差の検定を行つたのである。

ペニシリン腟内移行について

著者: 森武史

ページ範囲:P.468 - P.471

I.緒論
 抗生物質の體液中に於ける濃度の消長は抗生物質の投與方法の指針となる重要な問題であり,各醫界がその關係の深い體液への移行性について盛に研究を行つて居る。
 吾が産婦人科領域に於てはGreen1)はPeni-cillin(以下「P」と略)の乳汁への移行性を,Herrell2)は臍帶血,菊地3)は羊水への移行性を證明して居るが,腟内容への移行性については未だ何人によりても着手されて居らない。然もこれは治療醫學の方面から見て多大の關心事であるにも不拘,今猶未検討であるのは腟内容を實驗に供し得るだけ充分採取する事が困難なためと,無菌的に採取することが出來ないため,抗性物質の作用に影響する諸因子を考慮に入れなければならないからだと思う。私は此等諸因子を考慮に入れ「P」の腟内容への移行性の證明と濃度の消長を研究した。「P」の抗菌作用に影響する因子の中腟内容に存在すると考えられるものには(1)腟温(2)腟内容のpH (3)腟内容細胞成分の存在(4)腟内細菌群の存在等が擧げられる。

産婦人科領域に於ける硫酸スパルテイン製劑スパチームの應用

著者: 長內國臣 ,   齋藤博

ページ範囲:P.472 - P.474

緒言
 硫酸スパルテインはエニシダより抽出せる總アルカロイドで,その性状は無色稜柱状結晶或は白色顆粒状粉末にして水溶性である「スパチーム」はその製劑標品名で1cc (100mg)溶液としたアンプル入である。古くは強心利尿劑として使用されていたものであるが,近頃歐米特にフランスに於て子宮收縮劑として應用されておる様で,これに就いては,本邦では昭和24年木原教授により,人工妊娠中絶並に帝王切開等の手術時に筋肉注射を行い,また分娩誘導,分娩開口期と娩出期及び子宮復古等に於ける應用に就いて報告され,また眞柄教授は詳細なる文献の紹介をされ,昭和25年に陣痛誘發に使用し,次いで安井氏また木田氏の報告等も見られる。諸兄の經驗を參考として,昭和27年6月以降横濱警友病院で硫酸スパルテインを使用した結果,その効力も顯著で應用範圍も從來の報告に比し,更に廣く,而も何等副作用を伴わないので,安心して使用出來,子宮收縮劑の難點を少なからず取り除いた藥劑であることを體驗したので報告する。

症例研究

妊娠調節瓣"Ben"による障碍例に就いて

著者: 熊坂義雄

ページ範囲:P.477 - P.479

はしがき
 敗戰後の社會状勢を反映し,受胎調節の問題は母性保護という命題のもとに,又,個人的經濟事情,育兒等の立場から,更に社會的人口問題解決の一環として茲數年來,次第に強い關心が寄せられつゝあるが現在に至るも適切なる方法が發見されない状態である。當教室では昭和26年11月以降一時避妊の希望者約20名に妊娠調節瓣"Ben"による追試を行い,經過観察の結果,その障碍と思われるもの若干例に遭遇したので茲に報告する。

子宮腟上部切斷術後に偶發した特發性自然氣胸の1例

著者: 松下亨

ページ範囲:P.479 - P.480

緒言
 所謂自然氣胸とは肺に於ける變化が肋膜面に波及するか,又は肋膜自體が瘢痕その他に依り脆弱化するため自然に破れ氣管と肋膜腔とが交通し,吸氣が肋膜腔内に侵入することに依つて起るもので,その原因に就いては大部分は肺に於ける結核性病變に因るものとされているが,生利は昭和11年迄に於ける本邦の報告24例中17例は原因不明であるとし,野中は10年間に於ける17例中只1例に肋膜炎を認めたのみで,其他の13例は原因不明であつたと述べ,北川も亦自驗5例中家族に肺結核及びその既往症を認めたものは2例のみで,他は原因不明であつたとしており,一見肺結核と無關係と見られる様な例が最近20年間に30数例報告されている。その直接の誘因としては激しい咳嗽發作,呼吸運動を主とし,其他内科的胸腔穿刺に依るものが多く,開腹術に續發したものは昭和26年迄の20年間に虫垂炎手術後に起つた加藤の1例を見るに過ぎない。私は最近術前胸部の理學的所見並びにレ線像上明白な肺結核を認めなかつた患者に,子宮腟上部切斷術施行後7時間目に起つた1例を経驗したので,以下その概要を報告する。

胎盤製劑による尋常性痤瘡の治驗

著者: 黑田和夫 ,   中村亮

ページ範囲:P.483 - P.484

 本症は周知の如く,主として思春期の青年男女をおかし比較的難治で,治癒後も醜形を残して,美容上患者に與える精神的苦痛が大きく,その治療にあたつては,われわれ臨床家を困却させることが少くない。近時内分泌學の進歩により,その原因を性ホルモンの失調に求めようとする考えがあり,略々一致した見解となりつゝあるようである。かゝる考えにもとづいて性ホルモンのほか,胎盤ホルモンも使用され,Andrews,村山,矢村,安田およびWay等はこれによつてよい效果を得たと報告している。われわれも興和化學より提供をうけた胎盤製劑スメニンを使用して尋常性痤瘡を治療し,みるべき成績を得たので報告する。

診療室

妊娠惡阻の精痘療法

著者: 矢內原啓太郞

ページ範囲:P.487 - P.488

 矢追博士創製の精製痘苗(精痘)は1929年に發表せられ既に24年を經過し種々の疾患特に「アレルギー」性疾患の治療に應用せられ妊娠惡阻に對しても亦有效とせられておるが從來は入手困難の不便があり僻地に於ては應用の機會もなかつたが近來は市販されており使用上便利である。筆者は最近重症の惡阻で萬策の末將に人工流産を決意しようとした際に本精痘只一回の注射がよく連日連夜絶え間ない嘔吐を治し誇大な言い方ではあるが「未だ曾て如斯妙藥を知らなかつた」と云う感じを受け順次實驗を重ね全17例に及び何れも著效を認めたので惡阻には一應試みる價値あるものとして報告し且つ推奨したい。
 荒井及赤井兩博士は(綜合醫學5巻13號,1948年7月)實驗16例に就て効果100%(但し重症例を含まない)と報告し,赤井博士は同年11月には約100例に就て日赤醫學會で報告した。安井博士は輕症には有效であるとし長谷川教授は輕症には少しくよくなる程度で惡くなるものもあると云い樋口教授は有效1例を知つているが只1例だけでは效果の判定は困難であると云う。(産婦人科の世界第1巻6號1949年9月座談會記事)赤井博士は100%の效あり再發は只1例で而も更に4回の注射で全治に至らしめたと云う。(ヴイルス療法,日本醫學雑誌株式會社發行1950年3月)その他の惡阻の治療に本劑を使用した報告は筆者の手近に見當り得なかつた。

内診中に附屬器の腫瘍が破裂した症例

著者: 林桂三

ページ範囲:P.488 - P.491

 双合診の最中に突然附屬器の嚢腫様腫瘍が破裂することは外來に於て嚢々經驗することである。この場合,破裂によつて重篤な症状を起すものもあり,何等自覺症状も續發症もない症例もあるのはいうまでもない。破裂した腫瘍が如何なる性質のものであるかは内性器の所見や病歴によつてある程度推知出來るが,確實な診斷は開腹所見による外はないであろう。實際に双合診の最中に附屬器の腫瘍が突然破裂した場合,直ちに開腹手術を行うべきか否かについて主治醫は迷うことがある。私もこの様な症例を數例經驗したが,その中で記録の確かな次の4例についてその概要を述べ御參考に供し度いと思う。
 症例1木○と○,29歳,1回纏妊。

不整子宮出血に對する高單位ビベンヂル系合成ホルモンロバール使用臨床成績

著者: 吹田淸純 ,   大石穰

ページ範囲:P.492 - P.495

緒言
 婦人科領域に於ける外來患者中不整出血を訴えて來院する者は多く,殊に此の中には重要な疾患がある一方何等特別の内診所見なく原因を明になし得ずして所謂不整出血,機能性出血としてすまされる場合も多く,又其の原因並に病名に關しても諸説一致をみない状況にある様である。最近之等不整出血に對しホルモン而も高單位卵胞ホルモンの應用が盛となり,又よい結果を得ている文献報告にも接する。從來機能性不整出血に對しては黄體ホルモンの使用が推賞され,更に腦下垂體前葉ホルモンがあげられ,私もその製劑プレホルモンを使用しある程度の效果を認めていた。ついで高單位卵胞ホルモンの使用が盛となり之は腦下垂體前葉に作用し二次的に卵巣に作用すると云われている。又該ホルモンを一應使用して止血の效果がない場合は他の疾患によるものとする鑑別診斷にも用いられている。又不整出血中には末梢血管の閉鎖不全によつて起るものもあり之等に對して卵胞ホルモンが有效であるのはホルモン作用と云うより血管收縮作用によると考えられている様である。私も早くから不整出血に高單位卵胞ホルモンを使用しその作用機轉はともかくとして臨床的に有效な事をみていたが昨昭和27年一年間本院外來患者中不整出血主訴の種々婦人科的疾患にビベンヂル系合成ホルモンロバール5萬單位を使用し良好な結果を得たので報告する。

抄録

産褥期婦人及び猿の血中progesterone,他

著者: 青木 ,   R. Forbes.

ページ範囲:P.496 - P.500

 1951年にForbesが分娩後間も無い時期の婦人及び猿の血液中にprogesteroneの存在する事を發表したが,其の血液中のprogesteroneと乳汁分泌が始まる時期との關係は不明のままであつた。今回は11名の産褥婦人と3匹の産褥の猿に就て血中progesteroneを乳汁分泌と照し合わせてHooker & Forlesの微量定量を行つた。婦人からの採血は最初分娩後12時間以内に1回其の後4〜10日間(即ち産褥婦人の入院期間)にわたつて行つた猿の採血は分娩後45分,4時間,30時間其の後25〜36日間の内2〜5回行つた,定量を行つた11名の婦人で6名は授乳を行つたが殘り5名中2名は全く乳汁分泌は認められず從つて授乳も行われなかつたが,明らかに乳汁分泌があつたのに授乳しなかつた3名の婦人があつた。猿は3匹中2匹は乳汁分泌が無かつた授乳を行つた1匹の猿の場合子供は双生子であつた。以上の様な状態の血中progesterone の定量値をグラフで各々を比較するに授乳婦人(H9)(()←實驗番號)と乳汁分泌があつて授乳しない婦人(H16),又同様に乳汁分泌があつて授乳しない婦人(H18)と全く乳汁分泌の認められない婦人(H17),以上の様に條件が異る場合のグラフの曲線が相似して定量値も大差無いのであつた。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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