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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科70巻4号

2016年04月発行

増刊号 ─知りたい最新情報がすぐわかる!─不妊・不育症診療パーフェクトガイド

3.一般不妊治療:薬物療法

Q6 血清プロラクチンはいつ測定すべきでしょうか? また,血清プロラクチン値が正常な症例にドパミンアゴニスト療法は有効でしょうか?

著者: 林正美1

所属機関: 1大阪医科大学産婦人科学教室

ページ範囲:P.151 - P.152

文献概要

A 卵胞期初期に空腹で午前中に測定するのが最適です.血清プロラクチン値が正常な症例に対するドパミンアゴニスト療法に関しては,乳汁分泌を認める症例に対して有用性を示した報告があります.

参考文献

1)Xue T, et al : Effectiveness of bromocriptine monotherapy or combination treatment with clomiphene for infertility in women with galactorrhea and normal prolactin : a systematic review and meta-analysis. Curr Ther Res Clin Exp 4 : 199─210, 2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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