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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科70巻5号

2016年05月発行

雑誌目次

今月の臨床 糖尿病が女性ヘルスケア・がんに与えるリスク

著者:

ページ範囲:P.361 - P.361

糖尿病の最近の動向

著者: 宮里舞 ,   和栗雅子

ページ範囲:P.362 - P.367

●2012年の国民健康・栄養調査によると,わが国では,成人女性の21.8%が,糖尿病かその予備軍であることが示唆されている.

●妊娠糖尿病(GDM)既往女性は2型糖尿病発症のハイリスク群であり,長期フォローアップが重要な課題である.

●一般的に女性のほうが男性より糖尿病の発症は少ないとされているが,女性では50歳台から糖尿病患者数が増加する傾向にある.

糖尿病治療は何が変わったか?

著者: 弘世貴久

ページ範囲:P.368 - P.373

●糖尿病治療はこの10年余の間にさまざまな進歩を遂げてきた.

●血糖コントロールを厳格に行うことが重要なことは論を俟たないが,低血糖を起こさないことが付帯条件として広く認識されるようになってきた.

●カロリー制限主体の食事療法から栄養素摂取量の調整を念頭においた食事療法が提案されるようになってきたが,結論には至っていない.

●新しい経口糖尿病薬や注射薬の登場が,糖尿病治療の進歩に大きく貢献している.

糖尿病と思春期・成熟期のヘルスケア

PCOSと卵巣機能

著者: 甲村弘子

ページ範囲:P.375 - P.379

●PCOSでは正常女性に比べインスリン感受性が低下しており,インスリン抵抗性を示し高インスリン血症を呈する.これがPCOSの病態に重要な役割を果たしている.

●インスリン抵抗性の状態では高アンドロゲン血症となる.LH高値である内分泌環境は,発育途上の卵胞が多発するPCOS特有の多囊胞性卵巣の形態を作る一因となっている.

●肥満の有無にかかわらず高インスリン血症や脂質代謝異常を伴いやすく,2型糖尿病,メタボリックシンドローム,心血管疾患,脂肪肝などのリスク因子をもつ.

インスリン抵抗性をもつ不妊・月経異常の治療

著者: 佐久本哲郎 ,   寺田陽子 ,   徳永義光

ページ範囲:P.380 - P.386

●インスリン抵抗性を伴う月経異常(排卵障害),不妊(初期流産を含む)は,初期卵胞発育障害,子宮内膜機能低下,絨毛間腔の循環不全が原因と考えられる.治療には生活習慣改善とインスリン抵抗性改善薬が有効である.

●インスリン抵抗性改善薬にはメトホルミンとピオグリタゾンが用いられている.その薬剤選択はインスリン抵抗性と相関する高分子量アディポネクチン(HMW-APN)値に基づいて行う.

●肥満症例はメトホルミンから,痩せ型で低HMW-APN値症例ではピオグリタゾンを選択する.いずれも有害事象に注意して治療にあたる.

糖尿病と中高年期のヘルスケア

閉経が糖尿病に与える影響・糖尿病が閉経に与える影響

著者: 寺内公一

ページ範囲:P.387 - P.391

●女性において閉経を期に糖尿病の有病率が高まるとは必ずしもいえない.

●縦断的研究で閉経移行期にみられる糖代謝の変化は交絡因子の補正後に消失する.

●早発卵巣不全では糖尿病リスクが上昇する.

●1型糖尿病は自然閉経を早める.

インスリン抵抗性をもつ中高年女性へのホルモン補充療法の適応とポイント

著者: 篠原康一

ページ範囲:P.392 - P.397

●経口ETおよび経口EPTは血糖とインスリンを低下させ,インスリン抵抗性を改善させる.また,糖尿病の新規発症を抑制する.

●HRTに併用する黄体ホルモンの種類によってインスリン抵抗性・糖尿病の発症に差は認めない.

●コントロール不良の糖尿病がある症例では慎重投与であり,糖尿病の治療や発症予防を目的とした適応はない.

●われわれ産婦人科医は,長期にわたる女性の健康管理という意味でもHRTを熟知する必要がある.

糖尿病と婦人科がん

糖尿病とがんを結ぶメカニズム

著者: 佐々木浩

ページ範囲:P.398 - P.404

●本邦での大規模コホート研究によると,女性の糖尿病患者でのがん発症リスクは1.21倍であった.

●糖尿病患者におけるがん発症メカニズムは,インスリン抵抗性・高血糖・肥満などさまざまな要因が関与している.

●近年,糖尿病患者が増加していることから,糖尿病患者におけるがん予防・がん検診の重要性が増している.

糖尿病が子宮体がんの病態・予後に与えるリスク

著者: 辻圭太 ,   新倉仁

ページ範囲:P.406 - P.410

●糖尿病におけるインスリン抵抗性/高インスリン血症,インスリン様成長因子─1活性および受容体シグナルの増加,性ホルモン結合グロブリン低下,脂肪組織におけるアディポカイン分泌が発がんの原因と示唆されている.

●糖尿病患者における子宮体がん罹患リスクは高く,また糖尿病は子宮体がんの予後不良因子と考えられる.

糖尿病が卵巣がんの病態・予後に与えるリスク

著者: 平田幸広 ,   矢内原臨 ,   岡本愛光

ページ範囲:P.411 - P.416

●本稿では,「糖尿病が発がんに関与するさまざまなメカニズム」「糖尿病が卵巣がんの発生および予後に与える影響」「糖尿病治療薬であるメトホルミンの抗腫瘍効果」について解説する.

糖尿病患者における周術期管理─血栓症,創傷治癒,感染症の予防管理など

著者: 中尾砂理 ,   加藤敬 ,   佐藤豊実

ページ範囲:P.417 - P.421

●日本の糖尿病人口は世界ランキングで第9位であり,2013年国民健康・栄養調査では糖尿病有病者は女性の9.2%にみられ,50歳以降に増えると報告されている.

●糖尿病は子宮内膜がんのリスク増加と関連があると報告されており,子宮体がんの罹患数の増加とともに日常臨床で婦人科医も糖尿病有病者に遭遇する機会が増えている.

●持続する高血糖状態は微小血管障害や感染症などを引き起こすため,外科的治療の際の血糖コントロールは合併症予防に重要である.

最近の話題

メトホルミンの抗がん作用

著者: 清野学 ,   太田剛 ,   永瀬智

ページ範囲:P.423 - P.427

●メトホルミンはビグアナイド系に分類される血糖降下薬である.肺がんや卵巣がんだけでなく多くのがん種でメトホルミンの効果が示されている.

●メトホルミンはAMPK(adenosine monophosphate-activated protein kinase)を間接的に活性化させることで抗腫瘍効果を示す.

●がんの治療抵抗性としてがん幹細胞という概念があるが,メトホルミンはがん幹細胞を抑制する.

連載 教訓的症例から学ぶ産婦人科診療のピットフォール

腹腔鏡下子宮筋腫核出術後のドレーン挿入部に発生したポートサイトヘルニアの1例

著者: 村上勇 ,   倉兼さとみ ,   西川隆太郎

ページ範囲:P.428 - P.432

症例
▶患者

 40歳,未婚,未経妊.身長154cm,体重50kg,BMI 21.1.
▶主訴

 下腹部痛.
▶既往歴

 右膝前十字靱帯損傷,その後,複合性局所疼痛症候群.
▶現病歴

 急性腹症のため前医に入院し,急性付属器炎として1週間入院治療した.その際のMRI検査で,右卵巣内膜症性囊胞,多発子宮筋腫と診断され,経過観察されていた.増大傾向がみられたため手術を勧められ,当科を紹介受診した(図1).

FOCUS

婦人科腫瘍におけるセンチネルリンパ節生検の可能性

著者: 寺井義人 ,   田中智人 ,   大道正英

ページ範囲:P.433 - P.438

はじめに

 センチネルリンパ節(SLN)は,腫瘍が原発巣から最初に転移するリンパ節を指す.SLNを同定し,転移がないことを証明できれば,他へのリンパ節転移は成立していないはずであり,系統的リンパ節郭清を省略することができるという概念である.SLN生検により系統的リンパ節郭清による出血,神経損傷,リンパ囊胞,リンパ浮腫などの合併症発症を避けることができ,悪性黒色腫や乳がんでは確立している.婦人科領域,特に子宮頸がん,子宮体がんにおいては,臨床研究段階である.

 本稿では子宮頸がん,子宮体がんと外陰がんにおけるSLN生検の可能性について概説する.

Obstetric News

妊娠中の抗うつ薬と心奇形リスク

著者: 武久徹

ページ範囲:P.440 - P.441

妊娠初期抗うつ薬使用により心奇形リスクは増加するか

 Huybrechtsら(英国)は,妊娠中にSSRIsと他の抗うつ薬を使用した女性は,使用しなかった女性に比べ,先天性心奇形のリスクが増加するかを調べるために,妊娠前3か月から分娩後1か月までの約94万人の女性(12〜55歳)を対象に研究を行った.

 先天性心奇形のリスクが判明している,または,疑いがある危険因子は除外された.

Estrogen Series・150

経口避妊薬(ピル)の使用と死亡率の関連─Nurses Health Studyのコホートを36年間前方視的にフォローした結果

著者: 矢沢珪二郎

ページ範囲:P.442 - P.442

 ピルの使用者と非使用者では死亡率に相違があるのだろうか? 著者らは全体の死亡率を比較し,同時に個々の死亡原因別にも比較した.

原著

術後のヘモグロビン値低下を用いたTVM手術ラーニングカーブの検討

著者: 三木明徳 ,   木村真智子 ,   新澤麗 ,   仲神宏子 ,   佐藤加寿子 ,   鈴木元晴 ,   難波聡 ,   梶原健 ,   岡垣竜吾 ,   永田一郎 ,   石原理

ページ範囲:P.443 - P.448

▶要約

【目的】骨盤臓器脱に対するTension-free Vaginal Mesh(TVM)手術は,盲目的剝離操作が多いため血腫形成のリスクが高い.術前術後の血色素量(Hgb)の変化より推察した失血量と手術経験数を比較し,経験数増加による失血量低下を検討した.

【方法】2006年10月から2011年9月までの5年間に当科で行われたTVM症例316例について,術前・術後のHgbの変化,術中出血量,血腫の有無,手術経験数を検討した.

【成績】年齢は66.4±7.5(mean±SD)歳,出血量は62.8±97.4g(mean±SD)であった.術前Hgbは13.4±1.1g/dLであり,術後のHgbの低下は2.6±1.0g/dLであった.出血量が20g未満であった症例の23%,20g以上100g未満であった症例の37%,100g以上であった症例の56%に術後で3g/dL以上のHgbの低下を認めた.

 当院ではTVM導入後20例までの術後Hgbの低下は3.3±1.2g/dL,21例から40例までの術後Hgbの低下は2.9±1.1g/dLであったが,その後2.5g/dL前後に落ち着いた.

 術者別では,初期の3名の術者では最初の10例までの術後Hgbの低下は3.2±0.7g/dL,3.2±1.5g/dL,2.9±1.1g/dLと高値を示したが,その後は安定した.同じ指導体制のもとで後からTVM手術を始めた術者にはこのような傾向を認めなかった.

 一方,Hgbが3以上低下し血腫の有無の検査を行った36例中17例(47.2%)で血腫の形成を認めたが,1例を除いてCTや経腟超音波による計測上直径5cm以下の小さな血腫であり,全例術後数か月以内に消失した.

【考察】TVM手術での失血量は術中カウントだけでは正確に把握することは難しく,術前・術後のHgbの変化が有効な指標となる.術後では予測以上にHgbの低下が認められ,一部には血腫形成をしていると考えられた.

 TVM手術導入時には剝離の層と穿刺の方向が安定せず,察知しえない出血をきたしHgbの減少につながるものと考えられた.施設全体では約40症例,術者ごとでは約10症例で手術方法が安定すると考えられた.後から加わった術者では先行する術者の指導により早期に剝離と穿刺が安定すると考えられた.TVM手術の導入時には,剝離層の正否が重要なファクターとなりHgbの低下が手術のクオリティの指標となるため,術後のHgbの低下および血腫の形成に注意を払う必要があると考えられた.

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バックナンバー

ページ範囲:P.453 - P.453

次号予告・奥付

ページ範囲:P.454 - P.454

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻7号(2015年7月発行)

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69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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