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連載 Obstetric News
妊娠中の抗うつ薬と心奇形リスク
著者: 武久徹1
所属機関: 1武久レディースクリニック
ページ範囲:P.440 - P.441
文献購入ページに移動妊娠初期抗うつ薬使用により心奇形リスクは増加するか
Huybrechtsら(英国)は,妊娠中にSSRIsと他の抗うつ薬を使用した女性は,使用しなかった女性に比べ,先天性心奇形のリスクが増加するかを調べるために,妊娠前3か月から分娩後1か月までの約94万人の女性(12〜55歳)を対象に研究を行った.
先天性心奇形のリスクが判明している,または,疑いがある危険因子は除外された.
Huybrechtsら(英国)は,妊娠中にSSRIsと他の抗うつ薬を使用した女性は,使用しなかった女性に比べ,先天性心奇形のリスクが増加するかを調べるために,妊娠前3か月から分娩後1か月までの約94万人の女性(12〜55歳)を対象に研究を行った.
先天性心奇形のリスクが判明している,または,疑いがある危険因子は除外された.
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