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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科70巻7号

2016年07月発行

連載 Obstetric News

骨盤位外回転術

著者: 武久徹1

所属機関: 1武久レディースクリニック

ページ範囲:P.657 - P.658

文献概要

この患者をどのように取り扱うか?

[症例]37歳.妊娠35週の1回経産婦.骨盤位であることが診断されている.

 1年前に妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)と誘発分娩不成功のための帝王切開(帝切)(子宮下部横切開)歴がある.医学的既往歴は間欠的な喘息があるだけで著変なし.超音波検査で胎盤は子宮前壁付着している.羊水指数は10.0である.胎児推定体重は2,600gで奇形はない.仕事の都合で,今日,骨盤位外回転術(ECV)を希望している.医師は患者にECVを今日行うことを勧めていない.その理由は?

参考文献

External cephalic version. ACOG PROLOG. Obstetrics,第7版,2013年

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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