文献詳細
連載 Obstetric News
文献概要
骨盤位分娩
骨盤位は満期妊娠の約3〜4%に存在するが,帝切分娩率が高い.デンマーク全国分娩登録では,満期単胎骨盤位妊娠23,789人(1997〜2008年)における帝切率は79.6%から94.2%に増加している.
骨盤位外回転術(external cephalic version : ECV)は,帝切を減少できる1つの方法であるが,ECV施行率には差があり,適格と思われる妊婦の約20〜30%は勧められていない(Birth 41 : 323, 2014/J Obstet Gynecol 22 : 486, 2002).
骨盤位は満期妊娠の約3〜4%に存在するが,帝切分娩率が高い.デンマーク全国分娩登録では,満期単胎骨盤位妊娠23,789人(1997〜2008年)における帝切率は79.6%から94.2%に増加している.
骨盤位外回転術(external cephalic version : ECV)は,帝切を減少できる1つの方法であるが,ECV施行率には差があり,適格と思われる妊婦の約20〜30%は勧められていない(Birth 41 : 323, 2014/J Obstet Gynecol 22 : 486, 2002).
参考文献
ACOG Practice Bulletin No. 161, 2016年2月
掲載誌情報