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今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉 子宮体がん
ロボット支援下手術
著者: 横山良仁1
所属機関: 1弘前大学大学院医学研究科産科婦人科学講座
ページ範囲:P.344 - P.349
文献購入ページに移動●子宮体がんにおけるロボット支援下での子宮摘出方法としては,準広汎術式が望ましい.
●後腹膜腔に入ったら膀胱側腔,子宮─側臍靱帯間隙,直腸側腔を展開しておくと,その後の操作が容易となる.
●視野の確保に3rdアームの使い方が重要である.
●後腹膜腔に入ったら膀胱側腔,子宮─側臍靱帯間隙,直腸側腔を展開しておくと,その後の操作が容易となる.
●視野の確保に3rdアームの使い方が重要である.
参考文献
1)井坂恵一 : ロボット支援手術.産婦の実際59 : 1237─1242, 2010
2)伊東宏絵,他 : 子宮悪性腫瘍に対するロボット支援手術.産と婦80 : 307─313, 2013
3)Mäenpää MM, et al : Robotic-assisted vs traditional laparoscopic surgery for endometrial cancer : a randomized controlled trial. Am J Obstet Gynecol 215 : 588. e1─588. e7, 2016
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