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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科71巻3号

2017年04月発行

文献概要

連載 Estrogen Series・160

エストロゲンの作用物質と拮抗物質

著者: 矢沢珪二郎1

所属機関: 1ハワイ大学

ページ範囲:P.386 - P.386

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 現在テスト中のエストロゲン作用物質(agonist)と拮抗物質(antgonist)には,多くの種類が挙げられる.たとえば,アルゾキシフェン,バゼドキシフェン,イドキシフェン,ラソフォキシフェン,オスペミフェン,ラロキシフェン,タモキシフェン,などの物質である.今回は,そのうち2種類の試験結果をご紹介したい.いずれもObstetrics&Gynecology誌からの引用である1)

参考文献

1)Stovall DW : What is new in Estrogen Agonists and Antagonists. Obstet Gynecol 128 : 400, 2016
2)Constantane D, et al : Female sexual function improved with osperifene in postmenopausal women with vulvar and vaginal atrophy. Climacteric 18 : 226─232, 2015
3)Mirkin S, et al : Gynecologic safety of conjugated estrogens plus bazedoxifene. J Womens Health 25 : 431─432, 2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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