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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科71巻4号

2017年04月発行

文献概要

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか? 周産期

症例:妊娠初期➊

著者: 吉田幸洋1

所属機関: 1順天堂大学医学部附属浦安病院産婦人科

ページ範囲:P.7 - P.11

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この画像をどう読むか?

症例

患者 40歳,1経妊1経産.

既往歴 特記すべきことなし.

家族歴 特記すべきことなし.

現病歴 市販の妊娠検査薬で妊娠反応の陽性を確認後,近医を受診したところ,異常妊娠の可能性を指摘され,最終月経より妊娠8週の時点で当科を紹介受診.その時点での経腟超音波断層法所見を図1に示す.同日測定した血中hCG値は398,483mIU/mLであった.

Q1 この経腟超音波断層法所見から推定される診断は何か?

Q2 推定される組織像は何か?

解答,解説は次のぺージに☞

参考文献

1)絨毛性疾患取扱い規約第3版 日本産科婦人科学会・日本病理学会(編).金原出版,2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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